岡村島とは

場所:愛媛県今治市関前(せきぜん)岡村:愛媛県北北西部に位置し、瀬戸内海に浮かぶ小島(下記地図参照)。岡村、大下、小大下3島で関前村を形成していたが、2005年、今治市と合併し、関前村はなくなる。
面積/3.13km2 
周囲/11.1km
人口/458人(平成22年2月28日現在)(島内の交通:徒歩)
アクセス/【船】今治港から、大下島、小下島経由で岡村港へ(フェリーで52分)
【車】2008年本州と陸続きになり、車での入島が可能となる。広島東ICから、呉市中心部まで約40分。ここから安芸灘大橋、蒲刈大橋、豊島大橋、豊浜大橋経由で岡村島まで約120分。
【島へ】岡村島は関前諸島の島々へ渡るのに拠点となる島であり、岡村港からは小大下島、大下島行きのフェリーが出ているため、四国今治港まで行くことができる。
宿泊施設:シーガル、農村交流宿泊施設など(一泊素泊まり3000円程度)
岡村島の略歴
779年 岡村に大三島明神鎮座(伝)
14世紀頃 禅宗が入る。城が築かれる(伝)
1604年 宮浦村、里浦村が合して岡村となる。松山藩領となる。
1662年 弓祈祷始まる
1689年 地蔵堂建立
1692年 観音堂建立
1871年 三島大明神を姫子神社と改称。
1873年 今治〜宇品航路ひらける
1876年 岡村学校創立
1887年 ミカン栽培始まる。
1890年 大下と岡村が合併し関前村成立。
1902年 岡村郵便局開設
1903年 岡村・大下漁業組合創立
1904年 ミカンの栽培盛んとなる
1908年 岡村局、電信事務開始
1910年 各漁場の専用漁業権設置
1922年 隣島・御手洗より電灯をひく
1934年 電話開通
1950年 観音崎が国立公園に編入される
1952年 水道が引かれる(1977年に完了)
1958年 真珠養殖始まる
1959年 離島振興地域に指定
1962年 岡村桟橋完成
1970年 フェリー発着場完成
1972年 全道路アスファルト化
1974年 御輿購入
1978年 村営フェリー「せきぜん」就航
1989年 クロツバメシジミ発見
1991年 岡村農村交流宿泊施設完成
1995年 岡村大橋完成(1998年、隣島の大崎下島と接続)
2005年 関前村、今治市と合併
2008年 豊島大橋完成(本州と陸続きになる)


Home