2015年前期 経済学部
①今回の講義では正義派と非正義派、権威主義と民主主義と両局面でどちらが正しいかを論争として授業で取り扱っていましたが例での一つの例では正義派の主張が正しくてしかし違う例で取り扱うと非正義派の例が正しいと感じてしまうことが多々ありましたが一つの項目で2回の講義を聞く上でどちらが自分にとって正しいかを選びそこからなぜ選んだ言い分が自分にとって正しいかを理由を兼ねて判断することが出来て、両局面の選択肢でも一つ一つの考えや言い分そして主張を聞くことによりちゃんとした判断が出来るのだと知ることが出来ました。
②この講義では経済学部だけではなくまた専門科目という枠組みでとらえるのではなく、自分の考えを客観的にみる能力も養うことができたと自分は感じたのでやはり希望する学生は制限なく受講できる環境があるべきだと思います。
①前期の授業を通して、文章を書くという能力が格段に身に付いたと感じます。
この授業を受ける前は、文章を書くことに対して苦手意識がありましたが、克服することができました。今後、この経験を他の授業でも活かしたいと思います。
②私は経済学部です。松井先生は、学生の立場に立って講義して頂けるので楽しく聞く事が出来ます。また、説明も分かりやすく知識も格段に身に付きます。2015年度より、担当が松井先生ではなくなるということですが、このことについては残念に思います。
①今年で四年次ということもあり経済学以外の、より違った分野の勉強がしたいと思い本講義を履修させていただきました。しかし、実際に受けてみれば社会思想がカバーする分野は政治経済に求められるモラルとその根拠に通ずるものであり、結果としてより深く経済学について考えることが出来たように思います。特に市場原理にどこまで「自由」に任せるべきかという問題を、数字上の便益だけでなく発生するモラルの問題という視点からも注目することが出来ました。また、松井教授の明瞭な進め方とユーモアあふれる解説は四年間の大学生活の講義の中で退屈せず楽しいと感じることが出来た貴重な機会でした。授業中のスマートフォン使用に対する対処や配点、授業内テストの内容についても私の授業態度を改める良いきっかけとなりました。叶うなら、もっと早い年次で教授の社会思想を履修するべきだったと考える所存であります。
②是非松井教授には何らかの形で、大教室で行われる経済学部の講義に関わっていただきたいです。①で述べましたように私は教授の本講義をとても有意義に楽しませていただいたので、他の経済学部生達にも履修していただきたいです。ですので、教養科目改革の件についてはとても残念でございます。四年間経済学を学んだ私の意見としましては、どうにも経済学は講義毎で履修する内容が被りがちであるにも関わらず必要単位数が多いため、教養科目を取る機会が少なく悩ましい限りです。松井教授の社会思想に限らず、経済学部生もより多くの教養科目を取得出来る仕組みが欲しいと感じました。
①各回、自分がどちらなのかを考えさせられる授業でした。例えが極端すぎてどちらも選べないことがあり、とても困りましたが、小論文を書くために順序良く自分の考えを組み立てることが楽しいときもありました。家族にもどう思うか尋ねたこともあって楽しい授業でした。
②松井先生の社会思想の授業は、他の経済の授業に比べて自分自身が積極的に考えて取り組む授業でした。更に色々な世界の習慣を知ることができるので社会思想は
松井先生の授業が良いと思います。専門科目になることはよいことだと思います。
①最初のころは小論文に慣れず25行埋めるのがやっとでしたが、次第にすらすらと書けるようになり楽しくいろいろなことを学ぶことができました。
②さまざまな学部学科学年の方がこの授業を受けることができる環境がいいのではないかと思います。
①私は社会思想1の中で、8回から9回にかけて行った、「正義」についての講義が一番印象に残っている。その中でも、道端に瀕死の人が倒れており、すぐに病院に運ばなければ死んでしまう状況で、誰のものかわからない車を使って瀕死の病人を救うかどうか。という例について考えたことが一番印象に残っている。正義派の意見の、いかなる場合でも、財産権は権利の一つであるため、犯すことはできない。という内容をみて、本当の正義とはそういうものなのかと疑問を抱いた。それに対して非正義派は、所有者の権利を尊重するあまり、人々が幸福になる機会が奪われるのはおかしい。というような意見であった。この意見こそが本当の意味での正義なのではないかと感じた。たとえ世間から非難を受けても、自分が考える本当の意味での正義を貫き通していこうと思った。
②私の個人的な意見としては、「社会思想」という科目は、これから社会人として生きていく上で何らかの形で役に立つものであるというふうに感じたため、ぜひ松井先生に講義をしていただきたいと考えます。
①自分が生きていく上での価値観を磨くとても貴重な機会となりました。毎回の授業が興味深くたくさん考えました。講義をしてくださった松井先生、ありがとうございます。
②学部問わず自分の価値観を磨くことは大切なことだと思うので是非多くの方が松井先生の授業を受けれれば良いなと思います。
①この講義はどちらのほうがすぐれているのかを決めなくてはいけないため、ものすごく難しいと思った。社会の出来事は、単純ではなく、その時々よって主義、主張が異なるはずであるため、中間的な立場がない点に関して難しいなと思った。
②今日の学生は、専門的な科目の知識が乏しいと思う。そのため、専門的科目の強化を目的としては、履修の幅を少なくするのは、決して悪くないと思う。
①私自身、社会思想のテーマそれぞれにおいて、かなり興味深いものがあった。哲学がすきということもあり、多くの人間の心理や価値観というものを客観的に考えることが出来る講義であったと思う。資本主義社会が多く採用されている現代において、自由主義と社会主義のどちらが優れているかという論争は活発さを増している。その中で、妥協点を見出し、より良い社会を築き上げていくことが私たち若者の課題であると考える。
②今回受講した松井先生の社会思想は、両者の立場の言い分を提供した上で小論文を考えさせてくれた。また、おそらく社会にとって極論はあまり好まれないわけだが、それでも見解を考えることは決して無駄にはならない。そんな機会を提供してくれるこの講義を是非後輩にも受講してほしい。そして、この講義で学んだことを是非違う場所でも活かしてほしいと、私は考える。
①この社会思想201を受講し、今までは自分の考え方を自由に論じる機会はなかったため、最初はどのように書いたら相手に伝わりやすく自分の意見を書けるのかということがとても難しかったが、もともとこのようなことを考えることが好きだったため、小論文を書いていくうちに楽しく書けるようになっていった。この講義のおかげで、自分の考えをまとめて文章にして伝えるということのむずかしさと楽しさを学ぶことが出来た。
②経済学部の専門科目として「社会思想1.2」が」置かれるということについて、私はこのような講義が専門科目になるということについては賛成である。理由として、専門科目にすることによって教養科目の時よりも履修する可能性が高くなると感じるからである。社会思想を学ぶことにより、自分の考え方の幅を広げることが出来るため、この改革については賛成である。
①この講義を受けて、授業の構成がしっかりとしていたので、毎回意欲的に授業に取り組むことができた。小論文を書くことは面倒なことだととらえられがちだが、自分の文章力向上にもつながるしとても良い授業だと感じた。さらに小論文を書く上での知識や背景知識などはなくても一回の講義を挟んで小論文を書くので、不安もなく小論文に取り組むことができた。授業を受けるうえでの環境はとても良かった。
②この講義ほど教養を深める講義は多くはないと思うので一年次から履修できないのはもったいないと思う。一年時から履修することができれば、大学生活の4年間でその人自身のなにか変化のきっかけなどになる授業だと感じました。だから一年次から履修できないカリキュラムはもったいないと思う。
①私はこの講義を受講して、文章を書く力や文章を考える力が受講する前と比べると、向上したのではないかなと思います。また、幸福や自由など、何らかの価値観について様々な考え方や見方があるということを知ることが出来ました。
②の設問に対して私は、講義の中で多くの文章を書いたり、考えたりすることは他の科目などでも必ず役に立つことであると思うので、担当教員はそうした授業形式を採っている松井先生でいいのではないかと思います。
①大学の講義は、先生がレジメや教科書を用いながら講義を進行していくものだと思っていましたが、社会思想201では、自分の考えを文にすることでしたので、最初の頃は慣れるまでに大変でした。自分の意見や考えがないと文章が書けないので、普段あまり自分の考えや意見を書かない私にとっては最適な講義でした。後期も社会思想202を履修登録しているので、宜しくお願い致します。
②他の先生方がどのような方針で講義を進行していくのか分かりませんが、松井先生の講義の進行は1番良いと考えています。なぜなら、大学の講義で、自分の意見や感想を書く機会がほとんどないからです。自分の考えや意見を書くことは社会に出ても重要になってくると思いますので、松井先生が講義を持つべきだと考えました。
①私はこの授業を受講することができたのはよかったと思います。この授業は政治や経済、さらには市民社会と身近にかかわっており、現在、日本や世界が抱えている様々な問題を考えるうえで役に立つ授業だったと思います。ただし自分の意見を小論文にして書くのは難しかったです。でも頭を使って考えて書くという作業は自分の中ではとても有意義だったと思います。
②私は経済学部の生徒ですが、教養科目として先生の社会思想の授業が履修できなくなったのは残念だと思います。また代替措置として専門科目として社会思想の授業が履修できたとしても、経済学部の教授である先生が担当でないのもまた残念だと思います。ただし専門科目としての社会思想の授業が学生にとって有意義なものであれば問題ないと私は思います。でも全学部・全学科という視点で考えると2014年度からの教養科目改革はおかしいと思います。なぜなら私は教養として将来、大事なのは人文・社会系の科目であり、また学生にも教養科目を自由に選ぶ権利はあると思うからです。
①今までに受けたことのない新しいスタイルの講義で、自身の文章を書く力、物事を多角的に見る力が養われた。最初はある程度とっかかりやすい幸福、自由といった課題から段々と課題が難しくなっていって、講義計画がよく練られていたと思う。授業中の私語、携帯・スマートフォン禁止もあって集中して授業に臨むことができた。
②社会思想が専門科目として新しく設置されるのであれば、ぜひ松井先生が担当されたほうが良いと思う。自分は現在3年次だが、今まで履修してきた専門科目・一般教養科目の中で一番勉強になる講義だった。後輩やまだこの講義を履修していない人にはぜひとも履修してほしい講義である。
①私は、松井先生の社会思想201を受講しましたが、この授業を通して社会システムのあり方を他人事ではなく自分のこととして考えるようになった。この授業は今後もあらゆる学部の生徒に受講してもらいたい。
②この講義を受けてから、普段の生活でも色々な考えを持って過ごすようになりました。
こういう問題に対して、このような捉え方があるのか。いままでこういう風に決めつけていたが、考え方を改めたほうがいいかも。などといった発見もあり、人間として成長できたと勝手ながら自負しています。学校の制度で、松井先生の講義を受けられず、この感覚を感じられない学生はすごくかわいそうだと思います。本当にためになるし、楽しみながら学べます。
①解説が分かりやすくて面白い授業でした。
①社会思想の授業は、あるテーマで対立する意見を見て、自分はどっちを支持するのかを論じた。対立する意見を見比べてみると、最初はこっちが正しいと思っていたものが、授業が進むにつれて正しくないのではないかと思うようになり、どちらの意見を支持するべきか迷うことが多かった。そのため、実際に文章を書いてみた時もどのように自分の意見を書こうか考えてしまって最初はなかなかペンが進まなかった。小論文を書く回数を重ねることで、文章を書く量は増えていくのを実感できたが、それでも自分の考えをすべて書けていたと思う回数は少なく、考える事の重大さと自分の考えを自分の言葉で文章にするのは難しいということを毎回感じていた。
②大学の授業は、同じ名前の授業でも内容や授業の進め方は教員によって異なるため、廃止した代わりに同じ名前・分類の科目を設置しても、担当教員が代わることは、全く別の授業に変わったということになる。この授業は重要な能力である書く力と考える力が養われる授業であると私は思うので、新入生にも受けれるようにした方が良いと思う。
①社会思想を前期で受けて私は非常に満足している。最初は2週に1度レポートがあることにとまどっていた。実際1回目のレポートもペンが進まず、とても大変だった。でもレポートをかさねるごとに、書くことが苦ではなくなった。少しは文章力がついたのではと嬉しい思いです。書くことが楽しくなっていたので今でもこの心境の変化に驚いています。
②この授業は2年から受講することが正しいと思います。話の内容が難しいのと、より理解を深めるためにも、2年からの受講が望ましいと思います。
①この授業を受講しての感想は、とても興味深い授業だなと感じました。幸福や自由などをいろんな観点から観察することで、いろんな見え方があるんだということがわかりました。ここまで考えたことがなかったので、すごく面白かったです。また、授業中に出てくる例など考えると、自分はどっちの考えなのかなと毎回考えさせられました。それほどまでに考えたことのないようなことばかりで、すごくこれから生きていくうえでためになりました。
②意見についてですが、この授業を経済だけの専門科目にするのはもったいないと感じました。もっといろんな学部の人に学んでもらった方がよいと思いました。
①普段考えないことを考えるいい機械になった。
②経済と社会思想の関連がいまいちわからない。経済の専門科目にする必要を感じません。教養のままでいいです。
①最初は、毎回出席もあるし2回に1回は小論文の提出もあるし、大変そうな講義だなと思いました。講義の内容は、少し難しいものもあったけど、わかりやすい例なども講義の中で先生が織り交ぜてくれるので、とても面白かったです。私は、自分の意見を論述するのが苦手だったので、小論文は結構きつかったです。でも、最初の小論文と比べると、少しは書けるようになったかなと思います。講義内容も面白かったし、自分の意見を論述することにも慣れることができるようになったと思うので、受講してよかったと思います。後期も履修しているので頑張りたいと思います。
②大学の一般教養の講義の中で、私が受けたことのある授業の中では最もわかりやすい講義でした。「社会思想」って一体どんなことを指すのだろうかと思っていましたが、講義プリントと定期的にある小論文によってきちんと理解をすることができました。また、小論文を書く機会が定期的にあることにより、文章を書く事への苦手意識を少し解消することができました。この授業は小論文や出席などで点数をつけてもらえるので、こういった授業が増えて欲しいと思いました。松井先生の社会思想201がなくなってしまうのはもったいないと思いました。
②まず、私は経済学部の学生であるが、この件に関しては経済学部生以外からの観点も考えたいと思う。まず経済学部においては教養としての社会思想はなくなり、その代替措置として、専門科目として社会思想が誕生する。このことに関して私は妥当だと考える。例え担当の講師が変わったとしても、社会思想という科目がなくならないのであれば、形はどうであれ構わないと考える。しかし、経済学部以外の学生の観点から見れば、それは変わってくる。2014年以降の学生は学年などの制限、または全く履修が不可となってしまう。これは私はおかしいと考える。なぜなら私たち学生は皆授業料というものを支払っており、元来一般教養として扱っていた科目を受講できなくなるようにするのは、学部生ごとに不公平が生じる。更に2014年度以降の学生は履修が不可で2013年度以前の学生は履修可能というのは不公平である。もちろんシステム上のなにかであろうと私は推測するが、これら2点は学ぶ権利の侵害ではないかとかと考える。更に私がこのような考え方ができるようになったのも、この社会思想という科目を学ぶことができたという要因もある。更に自分の思想がどのような主義であるのかなどを理解するいい機会にもなる。この社会思想は経済学部のみならず全学部性にとっても社会人生活の中で活きていくと考える。そのため今回の措置について私は反対である。
①この講義では当たり前のように認識している事柄を普段とは違った角度から考えてみるということで自分なりの意見を考えるいい機会になったと思う。またそれを頭の中で留めておくのではなくそれを言葉として表現するということもあまり行われない力を試すことができてよかったと思った。
②このような思想ということを学ぶ以前では何とも思っていなかったことがこの講義で今まで自分では辞書通りもしくは曖昧な意味でしか捉えていなかったことを改めて知ることになった。きっとこの講義を受けていなければずっと今回のように学ぶことはできなかったと思うので1度でもいいからこのような機会はあったほうがいいと思う。
①社会思想201を履修して、社会に対して色々な観点からみており、自分の考えと比較することで知らないことを多く学べたと思う。それぞれの社会に対しての意見があり、一概にどれが正しいとは言えないところが、改めて社会の問題は難しいと感じた。私が持っていた固定概念は正しいとは考えられないような意見を知ることもでき、他の考えも良いのではないかという思いもでてきたのも事実だ。
②補償措置として、学部の専門科目として履修できるのなら、良いと思う。一年生から履修したいと思っている人もいるだろうし、早い段階で履修していたほうが良い場合もあると思う。しかし、専門科目として設置されるわけなので、履修できないというわけではないので心配する必要はない。ただ、授業の中身、内容が全く別のものになると問題になると思う。履修では、科目別に上限があり、教養科目で履修したかったのにできないとなると履修を組む時に問題が出る可能性もある。教養科目だと定員などが定められており、履修定員から漏れてしまうと履修できないので、専門科目として確実に履修できるのならこの教育科目改革も良いのではと感じた。
①私は、前期社会思想201を受講してみて、普段何気なく生活している中にもいろいろ考えさ焦られることがあるんだなと改めて感じた。この講義は、社会主義、自由主義について焦点が置かれ、幸福・自由・平等・正義・共同体・民主主義のそれぞれ視点から自由主義、社会主義が考察されていた。授業内容としては、プリントとプロキェクターを用いて、わかりやすく授業のスピードも適切だった。また、携帯電話の使用禁止を徹底すること、死後の禁止の徹底により集中して講義が受講できるような環境が整えられていた。講義もわかりやすく二回に一回行われる小論文も講義内容が頭に入っているため、自分の考え、意見を交えながら、毎回しっかり書きあげることができた。
②来年度から経済学ぶ専門科目になる社会思想1・2はぜひ松井先生に講義をしていただきたい。2年の時に吉田先生の社会思想の授業も受講していたが、正直何をやっているのかわからなかった。そのような経験から、授業環境も整い、講義自体もプリント・プロキェクターを使用し空さ工夫されている点からも街先生にぜひ講義をしていただきたい。
前期受講してみて多くのことを学べていい経験になった。
後期も受講しているので楽しみにしたい。
②松井先生の授業はいつも深く考えさせられ、その考えを表現する力も付きました。
この授業を必要ないなどと決めつけず、学びたい学生のために選択の余地を残しておいて頂きたいと思いました。
①この講義を受講して非常に満足しています。二回に一回の頻度で授業内レポートを直筆で提出することによって段々文章力もついていきました。来年度から始まる就職活動では文章力も求められてくるのでいい練習にもなりました。今後、履修を考えている友達や後輩にも勧めたいと思いました。
②先生の講義は様々な思想を学習していき、自分の考え方を改めて考えさせられる講義です。このような講義はなかなか見つからず、非常に貴重だと思います。このような講義は1年次から受講できるようにし、多くの人に履修できる環境にしていっても良いと思います。
①講義を通して、自分の考える力、守備貫徹した考え、というものが鍛えられたように感じます。ただテーマに沿っただけの意見というものではなく、自分が思い、物事に対して深くまで考えることができるようになったと思います。
携帯、スマートフォンのルールは多少厳しすぎる気もしましたが。
②自分はこの講義は教養科目としてあるべきだと思います。経済学部の専門科目になってしまうと、授業内容は経済学部寄りのテーマにならざるをえないのではないのでしょうか。そうではなく、幅広いテーマで、又、この講義で培われる考える力というものは経済学部だけではなく、他の学部、様々な学年の学生にも有益であると思います。
①本講義を通して、社会システムについて考える力、自らの考えをはっきりと述べる力を培えた。これまでの学生生活で、これだけ社会の構造についてしっかりと考える機会はなかったし、自分自身この機会がないことは日本の教育の欠点であると思っていた。なので、この講義は大学だけでなく小学校や中学校の必修科目にし、若いうちから社会システムに目を向ける機会を提供すべきだと思った。実際に本講義を通して、今まで以上に社会に関心を持つようになった。また各講義のまとめとして自分の考えを主張することは、内容が難しいため初めは億劫だったが、回数を重ねていくにつれ慣れていき、自分の考えをまとめて述べる力が養えたと感じる。
②経済学部の専門科目として社会思想が設置されたことは良いことであると考える。社会思想は経済学を学ぶための、よい知識となるからだ。松井先生の担当ではない、という点に関しては、他の先生がどういう講義をしているのか分からないため、正直何とも言えない。しかし、講義の中で学生に考える機会を設けたり、学生に質問する機会を設けることで、学習への理解や意欲は深まると考えるので、そこは他の先生も取り入れるべきだと考える。
①こんなに緊張感のある一般教養の講義を受けられたことが素直にうれしかった。小論文では自分の力が試されたと思うし、考える能力や書く能力が身についたと実感できた。この講義の特色であった緊張感、思考力の要求などすべてを通して一回り成長できたと思う。自分自身この講義は毎回何かしらを考えさせてくれるので楽しかった。
②先生も話していたが、専門と一般教養は違い教養だからこそ学べることもあるし、どの学部にいても好きな科目や講義が受けられるのが大学であると思う。松井先生だからこそ緊張感を維持することができたし、この講義を受け続けることができたと思う。
①科目の感想を自由に述べてください。
私は4年生なので、2・3年生の頃は専門科目ばかりだったので、久しぶりに一般教養の授業を受けました。1年生の頃に一般教養をとっていた時は、単位を取るためだけに集中しており、あまり授業の内容は覚えてないことが多いのですが、4年生になると様々な考えを知りたいと思うので、授業がとてもおもしろく毎回楽しみでした。題材が身近なものであることもわかりやすかったポイントだと思います。
②2014年度から実施された教養科目改革により、本科目「社会思想と現代」については、経済学部が提供しているため、同学部の学生は2014年度1年生から履修できないことになりました。その補償措置として2015年度より経済学部の専門科目として「社会思想1・2」が設置されますが、松井の担当ではありません。このことについてみなさんのご意見をお聞かせください。大学の授業は「楽単」で、楽に単位をとることではなく、学ぶことが大切だと思うので、松井先生のように少し厳しい方が良いと思います。
①本授業で私は、日常生活で考えたこともない思想を考えさせられました。この機会を通して、自分が自由主義的な考えを持っていることを理解した。なかなかこのように社会について考える機会はないので本授業は有意義な授業でした。本授業でどこ学んだことをどこかで活かしたいです。授業は非常に楽しく、わかりやすく、パワーポイントさらにはプリントを有効に使用していてよかったです。特に文章だけでは理解しづらい思想に関して、パワーポイントで図や絵があったことが私にとって非常に助かった点です。
②2015年から本授業が専門科目になってしまうことで、一般教養とは違い履修者の減少が懸念される思い残念です。また、個人的に松井教授の授業方式が好ましいので、今後今後変わってしまうことも非常に残念です。
①私は松井先生の社会思想を履修し、とても文章を書く力がついたと実感しました。特に他の授業のテストやレポートの時に自分の考えがスラスラ書けた時に、社会思想での経験が活きたのだと強く感じました。とても充実した授業をありがとうございました。
②私は松井先生のような毎回のように自分の考えを上手くまとめ書き上げるような授業はなかなかない。このような授業形態は入学し、1年次から必修として、授業に導入するべきだと考えた。
①私は2年次の後期もこの講義を受けましたが、その時よりも文章を書く能力が上がったと思います。自分が今まで考えたこともないことを取り上げていく講義なのでとても勉強になりました。自分の考えを持つということは現段階でも将来でも役に立つことなので、この講義を受けられないことはもったいないと思います。また、教養科目の自由に学べるというメリットを消す意味が分かりません。何が改革なのか教えてほしいものです。
①私は、学校に行くことが嫌な時期があった。家にいてだらだらしていた方がずっと楽だし、得られるものが何かあるとはその時はとても思えなかった。しかし、今では、社会思想の授業を通して考え方が大きく変わった。学校へ行くことの意味が分からなかったとき、行くことをやめず、楽な道を選ばなくて本当に良かったと思う。今、社会の中で自分が何一つ不自由なく、生きていけるのは、学校で社会にでるためのたくさんのルール、知識を学んできたからである。集団生活を通ししてたくさんの大切なものを得て、幸福を感じてくることができたのも、この社会に自由主義ではなく民主主義の考え方があったからだとこの社会思想を通して学ぶことができたし、気づくことができた。
②教養科目の改革によって、履修ことができなくなるのはおかしいと考える。松井先生の授業は、授業を受ける側からすれば、聞いていて関心が深まり、理解しやすい。そのような授業を履修に制限をかけられるのは、自分自身良くは思わないし、賛成できない。
①とてもためになる授業でした。聞いていて、いろいろ考えさせられました。ケータイをいじれないので、授業にとても集中できました。でも時々自分かどっちは何だろうとすごく悩んであまりきちんとした立ち位置がない回もありました。
②こういう授業はやって損はないと思うし、インパクトに残る授業でした。松井先生の言っていることはわかりやすかったしよく理解できたので、これからもこのような授業を行ったほうが良いと思います。わたしの場合は自分の知識が少し増えた気がしました。
①小論文を書くのは大変だったけど、対立した二つの意見のどちらを優れているか考えるのが楽しかった。時には矛盾していてどちらか選べない時もあったがその矛盾をどうやって小論文で表現するか、あるいは矛盾を補って書くかが大変だった。両方選べたら楽なのに。と思う時もあった。
②選択の権利がないことは可哀想だとは思います。