2016年前期 経営学部
①私は松井先生の社会思想の授業は2回目でした。前回の(数字違いの授業)ではもっと簡単なテーマで、事前にキーワードが提示されていたため、ある程度小論文の前に頭の中でまとめあげ、それを書くことができました。しかし今回の授業は全体的に難しいテーマが多かったと思います。そしてギリギリまでキーワードが提示されなかったため、頭の中でまとめておくことができず、小論文を書いているうちに結局自分が何をいいたいのかわからなくなってしまうことが多々ありました。先生の授業では、テーマによって非常に難易度が変わるので、簡単なテーマではキーワードを隠す、難しいテーマでは少し早くキーワードを提示するといったようにしてもらえると、大事なところまでしっかり考えられていいのではないかと思いました。
②非常にもったいない話だと感じました。先生の授業はインプットとアウトプットを同時に行っていく授業です。そしてテーマも答えがあるわけではないものです。会社の経営とは答えのないものを探していくものではないでしょうか。それを学生のうちから訓練できるいい機会だと思います。そしてテーマも簡単なものでもなく、そして身近だけどあまり考えたことのないようなものです。これも考えるにいい機会だと思います。先生の授業は楽ではないですが、2回目もとったのはこれらが理由です。正直、松井先生がおっしゃっていた教授の地位向上のためだけにとれなくなるとしたら非常に残念です。こんなためになる授業を幅広く開き、多くの学生にとってもらうことが、学生のためにもなると思いました。
①本講義を通じて、「他人や自然と共存して生きていくための最適解」について学び、自発的に考えることができたと思う。私自身昨年度、休学をし、8か月ほどバックパッカーとして世界を旅して歩き、スラムで生活するアフリカの貧しい人たちや、環境問題に直面し、餓死するガラパゴスの動物などをこの目で見てきた。決して他人事などではなく、遠い国で起きているで済ませられることではないと感じた。そうした状況を生み出すような社会システムがまだこの地球にあり、それをより良いものにしていこうという学問が社会思想なのだと感じた。
②2014年度以降の学生は本講義を受講できなくなったとのことであったが、経営は社会や人に起因し、影響を与え合うものである。そうであるから経営を学ぶ学生にも本講義を学ぶ意義は大いにあると思う。半年間、貴重な講義をありがとうございました。
①普段考えないことを考えることが出来るのでとてもためになります。
②文章力も身に着けることができるため、全学部で履修できる方が良いと思う。
① 私はこの講義を受けることが出来て、嬉しいというよりも今後の人生で役に立っていけそうな気がします。小論文を書くのは元々あまり得意ではありませんでしたが、回数を重ねる毎に自ずと書く力が付いたのを感じます。他の授業ではないような「幸せ」とは何か、「自由」とは何かという考えそうで考えたことのないことを取り扱っていて、すごく興味が湧いて面白かったです。
②私は2013年入学なのでこの授業を受けることが出来ましたが、2014年以降の経営学部・商学部は受講できないのは可哀想だと思いますし、力がつかないと思います。私は大学4年目にしてここまで小論文を書く授業は初めてでしたが、書く力が付いたことは自分が一番感じています。もっと言えば最近スマートフォンやインターネット機器の普及によって、本を読んだりする人が減っている傾向にあり、読み書きする能力も今の学生は減少していると思います。その中で松井先生の授業では、その足りない力を補うかのようなプログラムが設定されており、今の学生には効果的であると思います。読み書きする力は必ず、社会に出ても必要なことだと思うので、学生のうちに松井先生の授業を受講できるチャンスを全生徒に与えるべきだと思います。
①前期の講義ありがとうございました。この講義を通じて自分の力で考えることの大切さを学ぶことができとても感謝しております。後期の講義も履修しているので貴重なお話しを聞けるのを楽しみにしております。
②わたしは経営学部の科目から社会思想が外れるのは反対です。この講義は世の中の考えを自分の意見で考えるというのを重点においている講義だと感じているのでそのような講義を意味もなく外してしまうのには反対です。私は運よくこの講義を受講できたので良かったですが経営学部の後輩の子たちがこの講義を受講できないと知ってとてもったいないと思うので経営学部の生徒も社会思想を受講できるようになってほしいです。
①社会思想の講義はとても有意義な時間でした。普段生活している中ではなかなか触れないテーマについて学び、かつ現代でも活かすことのできる知識を身に着けることができるためとてもためになりました。また自ら考える癖を身に着けることもできました。講義の進め方として現代の社会との接点を持ちつつ進めていただけたので、とても分かりやすかったです。
②学部指定の講義となってしまったのは本当にもったいないと思います。民主主義とは、幸福とはなど身近に存在しているけど、あまり深く考えない内容について改めて学べる重要な機会を2014年度以降入学の学生が逃してしまうのは大変残念に思います。
① 私は松井先生の社会思想の授業は今年前期と後期に履修し、3年次にも履修させていただきました。非常に毎回興味深い内容で、授業を受けるだけでなく自分で考える時間が多いので成長に繋がる実感がありました。毎回楽しみに受講していました。
②そんな中、学部によって履修出来る一般教養の授業を決めるということが行われましたが、私は断固反対です。私は運良く4年次になるまで社会思想を履修することができましたが、この授業を後輩達が未来永劫履修出来ないことが非常にかわいそうであり、もったいないと感じます。学部毎に履修出来る授業の範囲があるのは何かしらの考えがあってのことだとは思いますが、私は学部や学科を超えて様々な分野のことを勉強するべきだし、それは必ず更なる成長に繋がると感じます。