2016年前期 人間科学部

 

①は社会思想と現代の授業を受けてこんなに難しい選択肢はあるだろうか、と何度も思いました。この授業では色々な題材をとりあげますが、論が常に極端でどちらも良い面と悪い面がある、考慮しなければならない点がある。それによっていつも文章を書く直前までどちらの考えを支持しようか戸惑うことが多かったです。しかし、悩んだだけ自分の持った考えに自信がつき、思ったことを書き進める事が出来た様にも思います。また、自分の支持する考えのメリットだけではなく、デメリットを常に意識することで盲目的にその論を信じることなく、悪い面もあるがこういった良い面があるのでこの考えを支持するという考え方が出来るようになりました。

②今までは人文・社会系の教養科目は全ての学年で受けることができたものの、2014年からは34年では受けることが出来なくなってしまったということに関して、1つは私が2年生でこの授業を受けることが出来、良かったということです。文章を書くことや、普段考えもしなかった事を考えるようになったことがその理由です。もう1つは確かにこういった考えは34年になるより前に履修しておいた方がためになるものであり、そういった点で後々とろう、という考えにならないように12年生のうちにとるようにする、とできる現在の教養科目改革後のありかたは良いものだと感じました。この授業を受けたい、と誰かから聞き思ったときそれが2年生の時に聞いてしまうともうとれない、といった点ではもったいないと思いました。それはこの授業だけではなく他の人文・社会系の科目全てに共通していえることだと思います。受けたいときに受けたい授業を受けられないといった点では、不便な制度になってしまったのだな、と感じました。

 

 

①プリントが穴埋めで、そのプリントに沿った内容で分かりやすくまた丁寧に説明してくださったので分かりやすかったです。

3年生が受講できないことの理由がはっきりと分からないので、そこを明確にしてからそういう決断をしてほしいと思います。

 

 

①自由主義と社会主義どっちかにしぼって論じるにはどっちにも過不足があってはっきり言えないテーマも多かったのですが、それぞれのテーマについていろいろな角度から考えることができたので視点を変えて考える力と自分の考えを文章にする力の両方が鍛えられたと思います。

②本学校でなぜ、どのような基準で履修者を限定しているのか知らないため何も言える立場ではありませんが、3年生以上で履修を希望する方が多いのであれば教授のご都合とほかの科目との調整を図ってなるべく多くの学生が履修できるようにすべきだと思います。

 

 

①社会思想と現代は私が前期受けた講義の中で最もおもしろかった。毎回答えのない問いに対して自分なりに正解を見つけていくことがとても面白かった。自分にとって幸せとは何か、正義とは何か、見つめ直す良いきっかけとなった。

②3年次以上が履修できないことは残念だが、この講義は早いうちに受けておくことがより人生の役に立ち、これからの進路選択にも大きな影響を与えられると思うので悪くないと思う。また小論文を書くいい勉強になったため、学生生活の役にたつであろう。

 

 

①最初は授業内で高度な質問をしていたり、慣れない小論文で大変でしたが、人生にはどのような主義がいいのかなど、普段考えないようなことを深く考えさせられる面白い授業だったと思います。しかし、あまりにも両極端なのにどちらかの主義を選択することは難しく、例によってはこの主義で、ある時は、違う主義という風に、私は場面にあった主義を使い分けることの方が良いのではないかと思いました。

②これについて、私は反対です。確かに大学に入学してきたときに、将来を見据えて大学、学部など選択したと思いますが、大学で様々な事を勉強していくうちに、自分のやりたいことが少し変わるかもしれません。そのような、大まかな進路から具体的な進路が決まっていくのは3,4年生でしょう。だから、そのような時にもう授業はとれないじゃ、困ると思います。だから私は、反対です。

 

 

①他の科目違って大きな予備知識を必要とせず、授業中に説明してくれることで、内容を深く理解することができました。テーマは日頃よく聞く言葉を文字通りに受け取るのではなく、その言葉が持つ本来の意味を知り、何が優れているのかを自分で考え、言葉にするということでした。この小論文を二週間ごとに書くことは無理なく、自分の書く能力を高めてくれたと思います。

②この授業は知識を問うことが目的でなく、自分で考えることが目的の授業だと思います。そのため、考えることはどの学年においても大切なことなので学年で分けることにあまり意義を私は感じません。

 

 

①民主主義や社会主義の違いや、具体的にどのような問題を取り上げているのかを理解できた。自由主義と権威主義など、キーワードの意味をよく知らないで使っていたがそれぞれの違いや主張が理解できた。授業内容はどの回もためになって、世界各国が掲げている「~主義」ということの、具体的なイメージを理解することができた。先生の教え方については、ランダムに学生を指すスタイルについて、とてもいいと思った。写板が多い授業や長々と話しかしない授業に比べ、自分自身の考えを個人に聞いていただけたのでいい刺激になった。

②上に述べたように、松井先生の授業はとてもためになるので、学年の差によって先生の授業を受けられなくなるのは、学生の選択の自由を奪っていると思う。もし、この授業を受けられずに卒業するとしたら、社会に出て「~主義」における自分の無知さを恥じることになるだろうと思った。

 

 

①この授業を受けて、それぞれの課題について自分の意見をしっかり持つこと、自分の考えを文字にする力を身につけた。前期の半年間で行った六つの課題は、内容を知れば知るほど難しく、小論にしてまとめるのは簡単ではなかった。しかし、この授業のおかげで、自発的に考えないような内容に対して、しっかりと自分の考えを持つことができた。また、授業を受ける前と受けた後では毎回意見が移り変わっていた。例えば自由主義は、個人の自由を一番に優先されるよい考えではないかと思った。しかし、自由ばかりが良いわけではなく、その問題の持つ良い面と悪い面の両方を理解することができた。半年間のうちに得たものは多く、授業も楽しかったので選択してよかった。

②人文・社会系の教養科目が1~2年生に限定される必要はないと思う。この社会思想と現代の授業を受けて、私にとって得るものが多く、小論文を書くという点で、とても自分のためになった。授業選択の選択肢を広げるためにも、3年生以上でも取れるようにしてほしい。

 

 

①松井先生の社会思想と現代の講義をとったことが自分にとってとても良いことだったと思います。松井先生のいうことは言い方は厳しさを感じられるものでしたが、言っていることはどれも正しく、今まで深く考えていなかったことに対して改めてよく考えることのできる良い機会となりました。

講義中に出てくる話が面白く眠気に負けずに講義を聞くことができました。ありがとうございました。

②松井先生の社会思想と現代の授業ですが、私は1,2年生よりむしろ3.4年生が受講するべきではないかと思います。この講義は社会に出ていく上で考え直さなければいけないルールや思想を改めて考え直す良い機会になるからです。社会に出ると学生のような交友関係を築くことは難しと思うし、なにより、今までのような楽な考え方ではやっていけないと思います。なので、社会に出ていく前に社会で生きていく上での大切な考え方を改めて考え直すことのできる、この、社会思想と現代の授業を3.4年生で履修できなくするのはやめたほうがいいと思います。

 

 

①正直、二週に一回の小論文はなかなかこたえたが、(なかなか得点できないし)授業は毎回いろいろと考えさせられるものでとてもやりがいがあった。初めて大学の授業を受けてみて思ったのが、まあ教授からの一方的な説明的授業も多く、つまらないな、と感じているものもある。これも説明されながらの授業であったが、自分で考えることができる。グループワークで考えるのもあるが、この授業は個人で考えるのが一番合っていたと思う。挙手で分かるように、やはりどちら側の考えかも違うだろうし、なぜそうなったかも一人ひとり違うのだろうから、グループの意見としてまとめてしまってはせっかくの個人的意見が見えなくなってしまうからだ。なんじゃこりゃ!と毎回思いながらも、とても楽しませてもらいました。

②やはり人文社会科学というものは国に抹消されようとしているのだろうか。最近そんなニュースを見たような気もするが、もう進んでいたのですね。なんで大学にきたかって、幅広い教養科目を受けてみたい気持ちがあったからなのに、これは困ります。私は社会学科ですが、この学科の人はまあ大体将来が決まっていない感じです。だからこそいろんなことに手を出せるのが魅力だと思います。3年次から教養がとれないとなると、いったい何で履修を埋めるのかはわかりませんが、なかなかもったいないと思います。12年では必修科目も多くなかなか教養がとれないのに。まだ1年次前期の授業しか受けていませんが、考え方を変えさせてくれたり、視野を広くしてくれた授業も多いです。人文社会という広い世界を知るチャンスが減るのはなんだかなあ。そりゃあ専門科目に比べたら役に立たないのかもしれないが、人間性は確実に豊かになると思います。きっかけをつくってくれるものだと思います。

 

 

①この科目を受講して、社会的な事象に対してより多面的な見方ができるようになりました。また、論文を多く書く科目でいやだとだと思っていましたが、そのおかげで文章を書く力が上がった気がします。この講義は私にとってとても有意義でした。

 

 

①先生の授業を選んだ理由は、現代の社会を様々な視点から考えてみたら面白いだろうという思いからでした。正直シラバスをみてすごく難しそうな内容で小論文もあるし、受ける前は不安でした。しかし授業をやっていくうちに、人によって多方面の考え方があり、自分の考えもしっかり持てるようになり、楽しくなりました。私は自分の幸せや自由に関して、今までの18年間深く考えずに生きてきました。日本人は規則や社会のルールにとらわれて生きているけど、自分の考えを持ち、それを行動に移す力も必要だと考えさせられました。

②私の意見としては、人文・社会学系の教養科目が履修できなくなることはとても残念です。私は人間科学部社会学科で人間のことについて学びたいからこの学部を選びました。

もちろん、必修などで社会系の科目の授業はあるかもしれませんが、自分で好きな内容を選んでとるものでこの科目がなくなってしまうのは、もっと学びたいと思う人がいるのに非常に残念に思います。私はこの授業で現代の考え方を色んな方面からとらえてきました。今私たちに必要なのは、人々や社会に興味を持ち、真剣に考える事だと思っています。だからこそ、人文・社会学系の科目があり、その科目を誰もが履修できる、教養科目にあるべきだとおもいます。

 

 

①この講義を受けて他の授業とは違い規律ある先生が質問しに行くことにより生徒が緊張を持って受けていく心理が働くのでこのスタイルはとてもいいスタイルだと思いました。また内容では、幸福や自由は人間にとって何か、考えさせられ深く理解できた。また~主義や民主などを取りあげることでアメリカのような白人至上主義みたいな事を否定的に捉え固定概念から視野が広くなったと考えます。知らない言葉も増えさらに興味が沸いたのでこの講義を取って良かったです。

②非常に誘導、考えを見抜くのが松井先生はお上手ですので、これを3,4年生が受けられないのは自由の選択を奪ってることに一理あると思う。改革の意図は分からないが大学の授業、教養でもみんな真剣に取り組めばいいです。

 

 

①今まで私は文章を書くことに対して苦手に思っていました。今回、その苦手意識を改善したいと思い、この講義を履修しました。履修する前にシラバスを見た段階では、本当に文章を書く能力を高めることができるのかどうか、少し不安に思っていました。講義の序盤では、出された題に対して、自分の意見となぜそう思うかを自分の言葉で論理的に示すというのはなかなか難しく、初めは書くことそのものが嫌になることもありましたが、小論文を書くことを何度か繰り返しているうちに、書くことへの抵抗はだいぶ減ってきたように感じます。前半の講義で議題について、様々な例を取り上げた説明を聞くことで、議題をより自分の身近に捉えて考えることができました。初めに自分の考えはこうだ、と思っていても、講義の中で出てくる例によってまた異なる考えが生まれるなどして、自分の考えは何なのかと考え、それを自らの言葉で表現することは簡単ではないと感じました。しかし前期の講義を終えた今、始まる前と比べて確実に自分の文章力は上がっていると思います。初めの辛さに耐えて、講義を受け続けて本当によかったです。これから社会に出て働く際に、どの分野で働くことになったとしても文章を書く能力は必要になると思います。来年入ってくる後輩にも、自分の能力の向上のためにぜひこの講義を履修することをおすすめしたいと思います。私は、今年度「社会思想と現代」の後期の講義を履修していなかったので、2年次で履修したいと思います。

②人文・社会系の教養科目が2014年度の改革より12年でしか履修できなくなったとのことですが、わたしはこの改革には反対です。教養科目は、人によっては他の科目とバッティングして履修できない場合があると思います。また教養科目は、12年だけでなく3年次、4年次であっても学ぶ価値が十分ある科目だと思います。それなのに12年までに履修しなければならないというのは少し厳しいものがあるのではないかと感じました。

 

 

①普段なかなか考える機会の与えられてこなかったテーマについて深く考えることができたので有意義であった。

②科目に対する関心というものは時間や社会の変化によって変わっていくものなので、教養科目が1,2年でしか選択できないというのは学ぶ自由を奪っていることに等しいので大学側の方針については断固反対である

 

 

①この講義を受けて、自分で社会問題に対して考える力が身につきました。

これからは政治や経済、社会に向き合って、しっかりと自分の考えを持ち、社会に出ても自分の意見が言えるような大人になるよう頑張ります。講義受けてよかったです。

3年生以上が履修できないことについて、私はあまり良いとは思いません。やはり、せっかく大学に来て勉強しに来ているわけですから、できるだけ生徒が幅広く学問を学べるように、無理に制限する必要はないと思います。

 

 

①社会思想と現代の講義を受け、普段考えることがないようなことについて、講義と小論文を通して考えるきっかけになりました。講義を受けてみると、普段考えていないだけで身近なことばかりであることが分かりました。日本住んでいて、当たり前だと思っていることや考え方が他国では当たり前でないと実感しました。例えば、パターナリズムである。私が生活している中で、勉強して大学に通っているのは、親などが私に子供のころから勉強することを教えたからであることが分かった。親が勉強することを教えるのは当たり前なことだと思っていたので、こういった考え方の名称があることに驚いた。講義を受けるだけではなく、小論文を書くことで自分の意見はどうなのか整理し、考えるきっかけになったと思う。

②大学は、自分が学びたいことを勉強できる場であると思っているので、学年によって履修できないのはおかしいと思う。この科目は、すごく専門的というよりも、生活する中で必要な知識、常識が学べると思うので、全ての学生が履修できるようにするべきだと思う。

 

 

① 最初は難しいテーマだと思ってレポートを一枚描くのも大変だったけれど、最後のほうになるとだんだん慣れてきて自分の意見をまとめられるようになったと思います。今まで生きてきて、考えてもみなかったことをこの授業で考えて、文章にしてみて、友だちとどの意見で書いたかという話をしてみて、私と違った意見はたくさんあるんだなと思いました。レポートを書くのは大変だったけれど、自分の考えをしっかり見つめられた大変ためになった授業でした。

②なぜ、1,2年生しか履修できなくなったのか理解ができません。今、私は1年生ですが、3年生になったときは違う意見を持っているかもしれません。年を取ると、また違った考えが生まれるかもしれないからです。だから様々な学年の人からの意見を取り入れるためにも3.4年生も履修できるようにするべきだと思います。

 

 

①この授業は私的にかなり面白く、興味を持てたのでいつも割と真剣に話を聞いていました。先生は課題に対し、いつもどちらでもなく中立的に話を進めていたので、本当に自分はどれが良いと思うか考えやすかったです。時々当ててくるのはビクビクしながら授業を受けていましたが、周りの人がどう考えているのか聞くことができたので、自分の意見を深めるのにもとても役に立ちました。時折それによって自分の意見が変わることもあり、かなり影響もありました。小論文を書くのはかなり苦戦しましたが、授業は面白かったです。

②1~2年生しかこの授業を受けられなくなったことについてですが、私は勿体無いと思います。この授業を受けてから、いろいろなことの見方も変わりましたし、自分がこの社会に対し、どのような考え方を持っているのか考えることができました。またどういう考え、思想を持った人がいるのかも知ることができました。このことで、ニュースなどの見方もかなり変わりました。もっといろんな学年で受けられる機会があったほうが良いと思います。

 

 

①私はこの授業を始めて受けたとき、携帯の使用も出すのすら許されないので正直かたいなと思っていました。でも最初の授業が始まってまもなくはっきり言ってこんなに面白い授業が大学にあったんだな思ったのです。私は最後までこの授業が終わった今でもこの授業を選んでよかったと思っています。松井先生の授業や勉強内容が面白いだけでなく、自分で自分の意見を述べられるようにもなりました。先生の授業の仕方もすごく良かったです。あまり大学にはない個人に当てる方式により緊張感をもって授業に参加できたし、先生の声もはきはきしていて授業が受けやすかったです。

②とても松井先生の授業はおもしろい授業だったので、もっと多くの人に受けてほしいと思っています。だから12年生に限られる授業になってしまうのは非常にもったいないし残念だと思いました。

 

 

①今まで受けた授業の中で、最も緊張感があり、最もためになりました。高校や中学の授業とは全く違うなというのが最初の印象でした。今までは知識をただ詰め込んでいくだけの授業だったのもあって、大学に入ったらこういう刺激的な授業を受けてみたいと思っていました。このような社会理論について深く考えることは、授業で扱ってもらわなければ全くないので、貴重な機会を下さってありがとうございました。社会学部で学ぶこれからの4年間に役立てていきたいです。

34年生で、やっと自分が学びたい科目が決まってそれをひたすら研究していく段階だと思っていました。正直がっかりです。専修のパンフレットを見た去年の夏に、自分の興味のある学問が教養科目にたくあったのですごく楽しみでした。自然科学系が学びたい人にとって良くなったと思いました、それはすごいいいことだと思います。どっちかの学びがつぶれるのではなく、どっちも学ぶことができるほうが学生にとっても大学にとってもいいことだと思います。工事でできる新しい校舎に入る新しい学部のことや、僕たちが知らない事情があるのかはわかりませんが、僕たちにももっと学ぶ機会がほしいです。

 

 

①とても大変な授業だったがとてもためになった。今まで考えてこなかった問題に注目することができて有意義だった。

②一部の学生が学べなくなるのは、よくないと思う。自由に学べなくなることは、望ましくないからだ。

 

 

①私は、最初作文が苦手でちゃんと文章が書けるか不安でした。しかし、何回も書いていくうちに慣れてきて書くことが楽しくなりました。また、普段考えないような内容だったので少し興味を持ちました。

②私は、なぜ3年生以上がダメなのかが分かりませんが12年生に限ってしまうと履修したい人の自由に選択できる権利が失われてしまうのであまりよくないと思います。でも、決まってしまったことは仕方がないとも思います。

 

 

①最初は講義名を聞いただけでは何をするのかよくわからなかったけど、先輩に勧められてなんとなく取りました。でも、今はこの授業と取ってよかったととても思います。最初は難しそうな授業だなと思っていたけれど、先生の解説が分かりやすく、授業が進むにつれて自分の意見も明確になっていきました。自分の意見を文章にしてみると、思ったよりもすらすらと書けて、自分は自分が思っているよりも色々なことを考えているのだなと思いました。2回に1回ある小論文も最初は大変に感じていたけれど、回数を重ねるうちに自分の意見をうまく文章にできるようになったと思います。また、先生が毎回コースパワーに点数を載せてくださったのも、次の小論文へのやる気につながりました。松井先生の社会思想と現代の授業が受けられてよかったです。ありがとうございました。

②私はこの授業が全学年受けられるようになればいいと思います。私は先輩から勧められてこの授業を取り、ほかの人にも勧めたいと思いました。でも、人間科学部の3.4年生や他学部では4年間この授業を取ることができない人もいると聞きました。大学は、自分の取りたい授業を取れるところが高校までと違って、いいところだと思います。それに、最後の学生生活を送れる場であり、こうして先生から学ぶということをするのも最後です。なのに、取れる授業が狭められてしまうのはとても残念なことだと思います。2014年度以前のように全員がいろいろな科目を取れるようになってほしいです。

 

 

①二週間に一回、授業内で小論文を書く機会があったため、授業内容を効率よく頭に入れることができた。また、毎回の授業が二項対立の内容のどちらが良いか、ということをもとに展開されていたため、自分の考えを客観的に見ることができるようになった。

②従来、本科目を含む人文・社会系の教養科目は、すべての学年で履修することができましたが、2014年度から実施された教養科目改革により、本科目「社会思想と現代」を含む人文・社会系の教養科目を履修できるのは、12年生に限られ、3年生以上は履修できないことになりました。このことについてみなさんのご意見をお聞かせください。一、二年生のうちに興味がなかったことに三、四年生になってから興味が出てくることもあると思うので、この改革には反対である。

 

 

2回に1回レポートを書かなければいけないので大変だったが、自分の考えを文字にするということのいい練習になったと思う。

3年生以上になると受けられなくするメリットがわからない。受けたい人は1年だろうが3年だろうが受けさせるべきだと思う。

 

 

①先生の厳しい規則のもと、授業を受けていたので、緊張感があり、しっかりと授業に参加することがうできてよかったです。幸福、自由、平等、正義、共同体、民主主義のテーマをもとに小論文テストを受けたことで、普段何気なくメディア媒体で伝えられている情報などをしっかりと考えるようになりました。そして、自分の立場に置き換えて、主張を書く場を与えてくださったことで、政治や選挙、世の中の仕組みについて考える日々が増えました。普段、報道番組で政治や選挙について軽視していたので、流すように観ていました。しかし、この授業を受けたことで、メディアで流れる政治などについて積極的に視聴し、また、もっと世の中について自分から詳しく調べ、疑問点を減らして行きたいと思います。

②感想でも述べたように社会思想と現代の講義を受けたことで、世の中の仕組みについて深く興味を持ったので、3年生以上が履修できないのは残念でならないです。自分自身が詳しく調べることで現代について理解はできるが、この講義を受けることで、知らなかったことを吸収し、また、より理解を深められるのではないかと私は思います。

 

 

①最初は友達に誘われて履修しました。自分は小論文が苦手で、あまり乗り気ではなかったのですが、いざ、授業をうけてみたら、とても充実した授業で、やりがいをとても感じました。小論文も、何度か書いているうちに苦痛ではなくなってきました。授業をしっかり聞いていないと、小論文が書けないため、とても集中して聞いていたし、頭をフルに活用しないと先生の質問に答えられないので、必死に授業をうけました。緊張感があり、とてもためになる良い授業でした。半年間ありがとうございました。

②自分が取りたい授業をとれないとなると生徒のモチベーションも少しさがるのは、事実だと思います。ただ、せっかくとっても、やる気のない生徒がいるのも事実だと思います。だから、自分がとりたいものはとれるけど、しっかり受けないと単位をとれないというシステムをもっと強化したほうが、いいと思います。

 

 

①ほかの授業と違い、授業態度や決まりなどとても厳しかったです。第二回ぐらいのときに授業中にスマホを出していた人を退出させたところを見て、やばい・・・まじめに受けようと思いました。また、先生が一方的に話し続ける科目が大半の中、生徒の意見も聞いて回っていたので緊張感が生まれ、2限にもかかわらず眠気に襲われることなく、自然と自分の意見を頭の中で考えるようになりました。最初は何書こうか思いつかなくて、時間がかかっていた授業内の小論文に苦戦しました。だけど、授業を受けていくたびに重複している内容があったり、理解が深まっていったりして自分の考えを文章にすることがうまくなったように感じました。この授業を履修して、今まで足りていなかった自分の力になったので良かったです。ありがとうございました。

②私は三年生以上の生徒も履修できる方がいいと考える。なぜなら、様々な分野の科目を自分の好きなように組むことができるのが、大学の授業の良い点だと考えるからだ。私は社会学科だが、前期の授業を終えて自然科学系の分野に興味を持った。様々な分野を履修してみる事によって、自分がどんな分野に興味があるのか、どんなことを学びたいのか知ることができる。1.2年生で学んできた専門の分野以外で三年生でも深く学びたいと思ったとき、履修できる科目が限られていると将来の選択も限られてしまう。また、三年生以上は取得単位数も少なくなるので、興味を持った科目を自由に選べるように選択肢を広く用意しておいた方がいいのではないだろうか。

 

 

①この授業では、自分がどのような考えを持っているのか、自分の思考はどのような傾向があるのか、ということを改めて考え向き合うことができた。また、自由を徹底すること、逆に縛りを強くすること、それぞれの長所・短所を知ることができ、どういった選択をすればより良い環境を作れるのかということをかんがえさせられるものになっていた。

②この教科は学年を問わず、国のことや自分自身のことを改めて考えることができた教科なので、履修できる学年を縛ってしまうと学生が考える機会をせばめてしまうことになる。よって学年を制限せずに全学部・全学年で履修できるようにしたほうが良いと私は考える。