もの
ごとを深く考える機会になりました。松井先生の授業が好きです。
今
まで小論文はいくつか書いてきましたが、幸福や平等など思想的なことに関する小論文を書くのは初めてだったので最初の方はすごく戸惑
いや迷いがありました。また、授業も厳しく置いていかれたら大変だなとついていくのに必死でした。途中からは自分の中でも意見が固
まってきて言いたいことがハッキリするようになり、言葉は下手でしたが何が書きたいかが明確になりました。授業も過激な内容もありま
したが人生において考えなくてはならないことがテーマなので、興味深く聞くことが出来ました。苦しい授業でしたが大学での学びを感じ
る授業でした。
正直な話、1年生の私には少し難しいテーマだと感じ
ました。3、4年次にまた同じテーマで小論文を書いたら意見や考えが変わってくると思いますし、社会に出る前に考えることで社会で働
く上で役立つと思いました。ですので、3、4年生にもこの授業は選択できた方が良いと思います
1,社会
思想と現代
の講義を受け、1番印象深かったことは、講義では二項対立した議題の場合、どちらの立場にもたった話し方をしていたところです。はじめにさわりとして、事
例をあげて頂いたが、その時はAの立場に賛成していた自分が、Aの良さに加えデメリットを受けさらにBの
良さを学んだとき、やっぱりBの立場に賛成だ、と自己見解が変わることがありまし
た。そのような講義の仕方をしていたため、資料映像を含めた本講義に関心が深まり、その見方もあるのか、と思うことが多々あり楽しく学べ
ました。
2,受講対象が、1,2年
生に限られた事実は初めて耳にしたが、その真の理由は何かまず疑問に思いました。個人的には、どの学年の人が受けても、社会思想に対
する様々な角度からの見解を学べる本講義は生きていくうえであってよいものだと感じます。むしろ、1,2年生で違う先生の、同じような講義を受け、それと比較する意味でも3,4年生になってこの授業をとるのもいいも思うし、さらに自己の考えを見出だせるの
ではないかと思います。