「プレゼミナール」平成14年度の記録
担当:宇佐美嘉弘
テキスト
照屋華子・岡田恵子 共著
「ロジカル・シンキング:論理的な思考と構成のスキル」
東洋経済新報社刊
第1章から第6章までを以下のようにして読んだ。
内容を読み宇佐美が解説を行う
参加学生が問題に対する意見を各自考え、発表する
意見の内容に基づいて2つのグループに学生を別けて、 グループごとに討論し、意見を集約させる
それぞれのグループの意見を発表する
宇佐美がコメントする
最終の第7章には、その内容が難しいため、進まなかった。
その他の日程については以下のとおり。
4月25日
担当者自己紹介
プレゼミナールの趣旨と方針の説明
5月16日
図書館ツアー
OPAC
新聞縮刷版の配架箇所
6月20日
プレゼンテーション準備第1回
プレゼンテーション(内容:自分が誕生した頃の出来事を 調べて報告する)のために、図書館で自分の誕生日とその 翌日の新聞を探し、興味がある記事をコピーする
6月27日
プレゼンテーション準備第2回
図書館で調べた記事をまとめる
7月4日
プレゼンテーション準備第3回
原稿を作成する
7月11日
プレゼンテーション第1回
発表中の各自のくせを知る!
7月18日
プレゼンテーション第2回
平成14年度は参加学生が6名だけであった。 参加者が少なかった理由は、担当者が説明会に出席できず、 新入生にとっては担当者の顔が分からずに応募することに、 不安があったのだと思う。 せめて10人くらい参加して欲しかった。
全員が真面目な態度であったことは、担当者として指導しやすかった。
指導方針として、過去2回とは異なる目標を設定した。 順序立てて物事を考えることの重要性を学ぶということである。 そのため、先に示したテキストを用いた。 1年生には内容が難しいかもしれないが、 大学で学ぶ水準は高等学校までとは違うことを実感して欲しかったので、 一人一人の見方・考え方を聞いた上での指導を心掛けた。