[合格基準 100%]
1-1. er型動詞(第一群規則動詞やaller)の過去分詞をつくるには、不定法の語幹に(1) をつけます。たとえばchanger → changé, parler → parléなどです。
1-2. ir型動詞(第二群規則動詞など)の過去分詞をつくるには、多くは不定法の語尾の(2) を取ります。たとえばfinir → fini, choisir → choisiなどです。
1-3. oir型やre型の動詞は原則が立てにくく個々に覚える必要があります。しかしこれらの動詞の過去分詞の末尾の文字は、多く(3) がきます。たとえば attendre → attendu, prendre → pris, avoir → eu, faire → fait などです。
2-1. 直説法複合過去は、<助動詞(êtreまたはavoir)の現在形+過去分詞>でつくります。すべての他動詞と大部分の自動詞は、助動詞に(4) をとります。たとえば「君はフランス語を話した」は他動詞parlerを用いて、Tu as parlé le français.と表現できます。
2-2. 主として位置の移動を表わす15くらいの自動詞(aller,venir,sortir,etc)は、助動詞に(5) をとり、過去分詞の性・数は主語と一致します。たとえば「彼は東京に着いた」は、自動詞arriverを用いてIl est arrivé à Tokyo.、「彼女は東京に着いた」は、Elle est arrivée à Tokyo. となります。
2-3. 代名動詞も助動詞はêtreをとり、再帰代名詞me, te, se, etc.が(6) のときは性・数の一致がおこります。たとえば「彼らは、公園を散歩しました」は、Ils se sont promenés dans le parc. で、「彼女たちは、公園を散歩しました」は、Elles se sont promenées dans le parc. となります
3-1. 受動態は、(7) +過去分詞+par の構成が一般的です。過去分詞は、主語と性・数の一致をします。たとえば「この事件は、大統領によって説明される」は、expliquerの受動態を用いてCette affaire est expliquée par le président. となります。
3-2. 受動態の複合過去形は、êtreの複合過去+過去分詞でつくります。たとえば「この事件は、大統領によって説明された」は、être expliquéの複合過去を用いてCette affaire a (8) expliquée par le président. となります。
3-3. 感情や状態をあらわす受動態では動作の主を示す場合に、parの代わって(9) を用います。たとえば「マリーは、みんなから尊敬されている」は、Marie est respectée de tout le monde. となります。