※当該ページは製作途中です※
![]() |
「村上春樹 表象の圏域 『1Q84』とその周辺」 米村みゆき編,森話社,(2014/06) |
|||
![]() |
「映画と文学 交響する想像力」 中村三春編,森話社,(2016/03) 「文芸アニメ」にとって<原作>とは何か アニメ版『伊豆の踊子』の脚色の論を収録。 |
|||
![]() |
「アニメーション文化55」 須川亜紀子 (編集), 米村みゆき (編集),ミネルヴァ書房 (2019/4/12) |
|||
![]() |
「ケアを描く」 佐々木 亜紀子 (編集), 光石 亜由美 (編集), 米村 みゆき (編集),七月社, (2019/4/8) |
|||
![]() |
〈介護小説〉の風景−高齢社会と文学 文学は介護をどのように描いてきたのか? 『信濃毎日新聞』に書評が掲載されました。 『週刊読書人』に書評が掲載されました。 |
|||
教育実践報告 宮沢賢治童話の視覚化への試み ―活字テクストの想像力と制作を通したコミュニケーションの生成 | ||||
高畑勲・大塚康生・叶精二・藤本一勇『王と鳥 スタジオジブリの原点』(大月書店)の書評 | ||||
![]() |
山村浩二さんをお迎えして(2007・12・14) 進行:米村みゆき
こちらをクリック!(PDF版)
非商業系のアニメーション作家として、第一人者の山村浩二さんをお迎えして、「頭山」の制作等やアニメーション文化について貴重なお話をしていただきました。NHKが取材に来学し、その様子は、NHK総合「おはよう日本」の特集「アニメーション表現の可能性を探る 山村浩二さん」(2007・12・22)でも放映されました。 |
|||
![]() |
朝日新聞 (2006.09.14 文化欄) 『宮沢賢治を創った男たち』の新聞紹介記事 「生誕110年の宮沢賢治研究」における紹介です。 クリックすると大きくなります。 |
|||
![]() |
図書新聞 (2005.3.5) 書評が掲載されました 「アトム・イデオロギー」「アニメーションと生命を吹き込む魔法」「瀬名秀明の小説にみるロボットと人間の悲喜劇」 『ロボットの文化誌』所収 |
|||
![]() |
『宮沢賢治を創った男たち』について 共同通信により各紙に配信されました(2005.2.5〜) (画像は「北日本新聞」2005.2.7) |
|||
![]() ![]() |
米村みゆき編著 |
|||
増補版が出版されました(右側)。 跡上史郎さんの「となりのトトロ」論、米村の「ハウルの動く城」論が新稿として追加。 |
||||
![]() |
読売新聞 (2004.02.08 朝刊 読書欄) |
|||
![]() |
山形新聞 (2004.02.01 読書欄) 宮崎駿と高畑勲の作品考察 |
|||
![]() |
神戸新聞 (2004.1.14 朝刊 文化欄) 近代文学の手法でアニメ分析 『宮崎駿を学ぶ』 |
|||
![]() |
米村みゆき著 |
|||
![]() |
朝日新聞 (2004.1.4 読書欄) |
1 | 編年体による1970年夏の物語――村上春樹『風の歌を聴け』を読む 単著 1993.12 名古屋近代文学研究11 pp.35−46 【要旨】「カタログ小説」と呼ばれた作品を、構造分析を通じ、枠組み小説として見なおした。語りの言説の検討で、小説の意識的な戦略を明らかにした。 |
2 | 偶然のテクスト――宮沢賢治『銀河鉄道の夜』<錯簡形>に着目して 単著 1994.12 名古屋近代文学研究12 pp.75−86 【要旨】"未完小説"「銀河鉄道の夜」は、テクストクリティ―クの限界から、長期にわたって錯簡形の本文が"定稿"とされてきた。その問題を数個の出版社から得た調査結果(発行期間・発行部数・編集者の回答)から、指摘する。読者とは何か、作品とは何かを再考する試み。 |
3 | 死・復活・誕生そして生きることの意味――村上春樹『風の歌を聴け』 単著 1995.3 昭和文学研究30(笠間書院) pp.79−89 ※査読あり 【要旨】T著書1に同じ |
4 | "周縁人物"別當について――宮沢賢治「どんぐりと山猫」と教育の問題 単著 1995.8 日本文学44(8) pp.63−72 ※査読あり 【要旨】宮沢賢治の作品全般にみられる教育の問題を「どんぐりと山猫」を題材に明らかにする。当時の"教育熱"に浮かされた農村青年たちの夜学や講義録に対する期待、悪筆と出世の関係など、作品に潜在する要素を読み取る。 |
5 | "作品"を開くための小論――宮沢賢治「注文の多い料理店」の構造 単著 1996.2 近代文学研究13(日本文学協会近代部会) pp.17−25 ※査読あり 【要旨】二十年以上にわたって小・中学校の教科書に掲載されてきた「注文の多い料理店」を題材に、一つの"基準に則した読み"を促す場の問題性を考察する。 |
6 | 「どんぐりと山猫」と一郎の学校教育 単著 1996.3 宮沢賢治研究Annual 6 pp.220−233 ※査読あり 【要旨】法華経との関わりのみで解釈されてきた「どんぐりと山猫」を同時代の文脈に置いて考えることで、当時の国定教科書(国語)の表現や大正デモクラシー下の自由画教育の言説等を引用する宮沢賢治の戦略について明らかにする。 |
7 | ことばと階層――標準語教育から読む「グスコーブドリの伝記」 単著 1996.5 日本近代文学54 pp.83−95 ※査読あり 【要旨】「雨ニモマケズ」の童話版として位置づけられてきた童話「グスコーブドリの伝記」を標準語教育運動の観点から考察。家庭では方言、学校では標準語という地方の教育のあり方や昭和初期に盛んになった"方言運動"など、ことばをめぐる時代状況を探る。 |
8 | 「賢治の会」の生成――宮沢賢治の受容と作者の卓越化 単著 1996.7 名古屋大学国語国文78 pp.83−96 ※査読あり 【要旨】宮沢賢治の死後から戦時期各地で発足した「賢治の会」に焦点をあて、当時の"読書サークル"の状況や、作品の受容がどのようになされていたのかを探る。 |
9 | 「作文」を書くということ――「続 鮎吉 船吉 春吉」論 単著 1996.12 室生犀星研究14 pp.54−72 ※査読あり 【要旨】室生犀星の童話「続 鮎吉 船吉 春吉」の登場人物の力の構図が、当時の綴方教師弾圧事件という社会的背景と一致していることを指摘。作家の「国家」への抵抗と参与のありようを見る。 |
10 | <ローカル・インテリ>としての女教師――伊藤野枝「出奔」から『青鞜』へ 単著 1997.12 名古屋近代文学研究15 pp.104−120 【要旨】平塚らいてう主宰「青鞜」(明44・9〜大5・2)に描かれた女教師の表象分析。それは、他の雑誌に見られることのない負のイメージを持つ。ジレンマを抱えていた<ローカル・インテリ>の様相を照らし出す。 |
11 | 開かれた批評へ 単著 1998.2 敍説16(花書院) pp.84−87 【要旨】宮沢賢治バッシングを展開した吉田司『宮沢賢治殺人事件』を批判的に検討しつつ、代案としての方法論を探る試み。 |
12 | 「風の又三郎」における<重ね書き>――昭和15年日活映画の受容に着目して 単著 1998.10 国際日本文学研究集会会議録21 pp.114−129 【要旨】映画「風の又三郎」の受容状況を検証しながら、文学が映画化されることにより、どのような事態が生じるのか考察する。大衆操作のメデイアとなる映画の効用についても言及。 |
13 | 「風野又三郎」の"啓蒙"――飛行と帝国主義 単著 1998.10 国語と国文学75−10(東京大学国語国文学会) pp.28−42 ※査読あり 【要旨】「風の又三郎」の下書き稿である「風野又三郎」が同時代の地理教育や冒険小説と接点を持つことに着目し、当時における童話の位置や要請について考察。さらに「風の又三郎」へ繋げる。 |
14 | "文学者"という立身出世――投稿雑誌から読む『性に目覚める頃』 単著 1998.10 室生犀星研究17 pp.18−31 ※査読あり 【要旨】室生犀星の自伝的小説と解釈されてきた「性に目覚める頃」を、"文学者の立志伝"として読み取る試み。「文章世界」「中学世界」などの青少年投稿雑誌と相互関連している様相を浮上させている。 |
15 | "教育"というメデイア――戦時期の児童映画『風の又三郎』を一ケースとして 単著 1999.4 日本文学48−4 pp.69−79 ※査読あり 【要旨】児童映画の誕生と呼ばれた「風の又三郎」を題材に、戦時期の児童映画と映画教育機構の関係について考える。この映画が人々を強く引きつけた"磁力"を探る。 |
16 | メディアとしての<自由画>―「自由画検定委員」 単著 2003.9 國文学 解釈と鑑賞68-9 pp.128-132 【要旨】生前未発表詩篇「自由画検定委員」について、賢治が"自由画"というメディアにこめた期待の地平を探る。 |
17 | 「追懐」と「雨が降るぞえ」―抹消された“恋愛の仮構” 単著 2003.11 國文学 解釈と教材の研究48-13 pp58-62 【要旨】中原中也と小林秀男と長谷川泰子の恋愛の虚構性を、未刊詩篇「追懐」「雨が降るぞえ」の草稿段階からの執筆過程より探る |
18 | 物語の中の子どもたち 共著 2004.3 子ども学6 pp.81−103 【要旨】あらゆる世代に広く受容されているテレビアニメ「アルプスの少女ハイジ」と劇場用作品でありながら年中行事のようにテレビ放映される「火垂るの墓」をとりあげ、二つの作品の演出、監督に関わった高畑勲のこども観と作中に描かれた子ども像について辿る。 |
19 | アニメ論―カレル・ゼマンとジブリ 単著 2004.5 國文学 解釈と教材の研究49-6 pp.80−88 【要旨】スタジオ・ジブリの作品を“一般教養”としている学生にとって、チェコのアニメーションの巨匠カレル・ゼマンの作品はどう見えるのか。宮崎駿の“とんでもメカ”にみえるゼマン作品の影響ほか、読書少年としてのゼマンの映像作品に言及。 |
20 | 宮崎駿のアニメーションとその源流―『天空の城ラピュタ』を主軸にして 単著 2005.3 児童発達研究8 pp.85−90 【要旨】宮崎駿のアニメーションにみえる独自性と海外アニメーションからの影響関係を『天空の城ラピュタ』を題材として述べる。ポール・グリモー、フライシャー、カレル・ゼマンらの作品と宮崎アニメの冒険活劇の比較、宮沢賢治の引用、アナログ世界への志向など。 |
21 | 虞美人草(ジェンダーで読む夏目漱石) 単著 2005.6 國文学 解釈と鑑賞 70-6 pp.130−137 【要旨】夏目漱石の新聞小説の第一作『虞美人草』をジェンダーの視点から述べる。「道成寺もの」である安珍清姫の物語を参照しながら、憎悪と嫉妬が肥大化された藤尾の描写を探る。 |
22 | ジブリ映画−媒体としての宮沢賢治 単著 / ディスカッション「ジブリアニメの力」パネリスト 2006.12 日本学研究16(北京日本学研究センター)pp.18−p.23,
pp.35−p.44 【要旨】スタジオジブリの20年間の歩みを振り返り、ジブリ作品の魅力と現代社会における価値を見直す。 |
23 | ![]() 【要旨】大衆消費社会において読者を獲得している村上春樹の文学をアメリカニズムという観点に結び付けて論じる。 |
24 | 教育実践報告 宮沢賢治童話の視覚化への試み ―活字テクストの想像力と制作を通したコミュニケーションの生成 単著 2008.3 甲南女子大学研究紀要44 pp.35−44 |
25 | 村上春樹『七番目の男』―アニメーション制作のケース・スタディ 単著 2009.9 専修国文85 pp.153ー185 【要旨】村上春樹の短編「七番目の男」という文学テクストをアニメーション・テクストへ置換するプロセスに着目して新たな研究・教育領域の開発を目指す。 |
26 | 歩行への夢想―『崖の上のポニョ』と『門』『リトル・マーメイド』 単著 2010 東北学25 pp.66−74 ※生年が誤記されています。 |
27 | 『崖の上のポニョ』の地政学 単著 2011 日語日文学研究78 pp.29-40 |
28 | 山村浩二『マイブリッジの糸』を語る―創造のプロセス― 共著(古城文康・権藤俊司) 2012 アニメーション研究13-1 pp.43-62 |
29 | 想像力のデザインー宮崎駿と「原作」 単著 2013 専修大学人文科学研究所月報261号 pp.19−28 |
30 | マンガ・アニメと文学 単著 2013 島村輝、王志松編『日本学研究叢書Frontier series第十巻』(外語教学と研究出版社) pp.565−571 |
31 | 「想像力のデザイン―宮崎駿と「原作」」、『専修大学人文科学研究所月報』261、2013、pp.19-28 「ジャパニメーションの表情とその内面(1)―キム・ジュニアン著『イメージの帝国:日本列島上のアニメーション』より―」 2013 『アニメーション研究』15-1 pp.33-39、査読あり |
32 | 「ジャパニメーションの表情とその内面(2)―キム・ジュニアン著『イメージの帝国:日本列島上のアニメーション』より―」 2014 『アニメーション研究』15-2 pp.35-42、査読あり |
33 | 「ジャパニメーションの表情とその内面(3)―キム・ジュニアン著『イメージの帝国:日本列島上のアニメーション』より―」 2015 『アニメーション研究』16-2 pp.33-39、査読あり |
34 | 「海外文献紹介:高畑勲あるいは宮崎駿 (キム・ジュニアン著『イメージの帝国 日本列島上のアニメーション』)その2 」 2015 『専修国文』97号 pp.85-101 |
35 | 「「絵空事」として考えることの幸福―一九八〇年代アニメーションにみえる地球への郷愁とアニメ・ファンダム――」 『昭和文学研究』2014年3月 |
36 | 「宮崎駿のアニメーション映画におけるリテラシー 」『2017年中國文化大学 国際学術検討会 論文集』 2017年5月 |
37 | 「文学に描かれた介護にみる家族 「職業婦人」による介護の風景 : 小説『恍惚の人』 」『歌壇』、本阿弥書店、2017年7月 |
38 | 「ジャパニメーションの表情とその内面(4)キム・ジュニアン著『イメージの帝国 : 日本列島上のアニメーション』より」『 アニメーション研究 』2017年8月 |
39 | 「海を渡った又三郎 補遺 ――1940年代における児童映画『風の又三郎』の受容」 『専修大学人文科学研究所月報 』2017年10月 |
40 | Why a “portrait painter”? ?Haruki Murakami’s Killing Commendatore analyzed
from the viewpoint of the animated movie The King and the Mockingbird? 『専修大学人文科学研究所月報』 2018年5月 |
41 | Environmental representation in Hayao Miyazaki’s Ponyo on the Cliff by the Sea ?Cultural landscape and the representation of disasters? 『専修大学人文科学研究所月報』 2018年7月 |
42 | ![]() 『文藝別冊』,河出書房新社,2018年8月 |
1 | 宮沢賢治の一人歩き 単著 1996.2 近代文学研究13 pp.96−103 【要旨】宮沢賢治のイメージが巷間に流布している<デクノポーズ>に強く規定されていることを指摘。国語教科書の口絵、作品集、研究書類の装丁、パンフレットの表紙などに引用されてきた経緯を辿り、宮沢賢治の作品受容への影響を明らかにする。 |
2 | 「永訣の朝」の快楽にひそむ罠 単著 1996.12 ほん(東京大学生協発行) p.4 【要旨】妹の死の場面を題材化した宮沢賢治「永訣の朝」に見受けられる<方言>と<標準語>の対立から、私たちが内面化している"方言の郷愁化"について問題提起。 |
3 | 酒 単著 1997.11 室生犀星研究16 pp.92−95 【要旨】T著書2に同じ |
4 | 小説家の<人格>という陥穽――村上春樹『アンダーグラウンド』 単著 1999.3 八事15 pp.40−43 【要旨】地下鉄サリン事件の被害者に取材した『アンダーグラウンド』から、PTSD(心的外傷後ストレス障害)の問題、村上春樹の戦略性について考える。 |
5 | ブック・レビュー 新フェミニズム批評の会編『「青鞜」を読む』 単著 1999.5 日本近代文学60 p.153 【要旨】研究書『「青鞜」を読む』の書評。女性研究者によって女性雑誌を論じることの功罪について論じる。本書がなぜ周縁的な研究となるのかを考察。 |
6 | 研究展望 村上春樹 単著 2000.3 昭和文学研究40(笠間書院) pp.156−159 【要旨】村上春樹研究の紹介および今後の課題について概説。社会現象となった<ノルウエイの森現象>や海外での受容状況等について解説する。 |
7 | 書評 大橋毅彦著『室生犀星への/からの地平』 単著 2000.10 日本文学49-10 pp.68−69 【要旨】研究書『室生犀星への/からの地平』の研究史的位置付け、本書における作家の神話化の目論みなどを検討する。 |
8 | 「イメージ交差点」共著 2001.12 アエラムック 村上春樹がわかる pp.154-161 【要旨】村上春樹の作品に通底するキーワードについて、ジャンル別に取り上げ、解説する。 |
9 | 林の底,葡萄水 共著 國文学解釈と教材の研究48-3(特集:宮沢賢治の全童話を読む) 2002.2 p.145、p.158 【要旨】賢治の初期短編「葡萄水」「林の底」について、あらすじ、先行研究、読解等を紹介し、解説する。 |
10 | 書評 岩田ななつ著『文学としての「青鞜」』 単著 2003.10 日本近代文学69 pp.302-305 【要旨】研究書『文学としての「青鞜」』の内容紹介、研究上の貢献度、独自性、課題について述べる。 |
11 | ![]() ![]() 金栄心 訳 『뜬구름』(二葉亭四迷の『浮雲』) 2003.11 |
12 | 所感 単著 2004.4 会報(日本近代文学会)100 pp.15-16 【要旨】日本近代文学会2003年度秋季大会 2日目午前についての所感。 |
13 | 執筆ノート「ジブリの森へ」 単著 2004.10 日本近代文学71 p.308 【要旨】文学者がアニメーションを論じることの矮小性と可能性、編著である本書の執筆者同士でのやりとり、アニメーション研究の今後の課題など。 |
14 | 執筆ノート 「宮沢賢治を創った男たち」 単著 2004.10 日本近代文学71 p.309 【要旨】学位論文執筆中に書物化の話が入ってきたことなどの本書成立の裏話、学位論文「宮沢賢治・神話の形成と解体」から一般読者向けの文章に書き直す際の事情等など。 |
15 | 研究動向 アニメーション 単著 2005.3 昭和文学研究50 pp.95-99 【要旨】アーカイブスの不整備、研究者不足、批評の不在など、アニメーション教育研究にとっての問題を提示しながら、日本近代文学研究者にとってのアニメーション研究の基本文献の紹介を記す。 |
16 | 展望 近代文学研究とサブカルチャー−2005年春季大会を契機として 単著 2005.10 日本近代文学73 pp.374−378 【要旨】「インターディシプリンのアニメーション教育・研究へ」を執筆。 |
17 | 書評 和田博文『飛行の夢 1983-1945 熱気球から原爆投下まで』(藤原書店) 単著 2006.4 日本文学55-4 pp.74-76 【要旨】同書のテーマを、飛行の歴史自体ではなく、飛行の言説を追いながら日本近代を貫くモダニズムを問うものとして位置づける。 |
18 | ![]()
書評 中村三春『係争中の主体 漱石・太宰・賢治』(翰林書房) 単著 2006.5.14 山形新聞 |
19 | 書評 高畑勲・大塚康生・叶精二・藤本一勇『王と鳥 スタジオジブリの原点』(大月書店) 単著 2007.3 アニメーション研究8-1 pp.52-54 【要旨】フランス初期の長編アニメーション映画『王と鳥』を論じた4名の論の紹介と課題を記す。 |
20 | 《見せ消ち》の草稿が語るもの 単著 2007.9 神戸発10 p.6 【要旨】宮沢賢治の草稿の《見せ消ち》から、原稿という媒体と童話の創造について迫る。 |
21 | 書評 倉田容子『語る老女 語られる老女―日本近現代文学にみる女の老い』(学芸書林) 単著 2010.11 日本近代文学83 pp.261ー264 【要旨】エイジング研究の動向、理論的前提、夏目漱石、芥川龍之介、梨木香歩、円地文子などの「老女」の表象を論じた書の紹介と課題など。 |
22 | 書評 野村幸一郎『宮崎駿の地平―広場の孤独・照葉樹林・アニミズム』(白地社) 単著 2011.3 昭和文学研究62 【要旨】戦後を生きた知識人として、自らの文明観を再構築する運動体として宮崎駿を捉えた本書の紹介と宮崎駿研究の位置付けを記す。 |
23 | インタビュー等 村上春樹大学『村上春樹を知りたい。』 2013 pp.22-23、p52 学研 |
24 | 書評 須川亜紀子著『少女と魔法―ガールヒーロはいかに受容されたのか』(エヌティティ出版) 単著 2013 アニメーション研究15 pp.54−55 |
25 | 翻訳 ジャパニメーションの表情とその内面(1) 単著 2013 アニメーション研究15 pp.33−39 |
26 | 翻訳 海外文献紹介:高畑勲あるいは宮崎駿 単著 2014 専修国文94 |