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News from our Graduates 卒業生の近況

◇2020年1月5日 第四回 卒業生との交流会


卒業された先輩方と共に楽しい時間を過ごすことができました。みんな元気で頑張っています。


◇2019年1月5日 第三回 卒業生との交流会


今年も大勢が集まり、楽しい一時を過ごしました。みんなそれぞれ元気で頑張っています。



少しずつですが、便りが届いています。
 

◇2018年5月20日受信--2017年卒のK. A. さんより---
 ダグラス自伝(訳書)の2刷が先ほど手元に届きました。ありがとうございます。
それだけ多くの人に読んで頂いていることを大変嬉しく思いますし、また、ゼミ生みんなと共に大きな事を成し遂げたのだと、実感しています。
 勝手ながら、私の近況を少し申し上げます。私は営業部に勤務していますので、直接翻訳をする過程に関わっているわけではないのですが、主に金融関係の企業や保険会社をクライアントとして、依頼された資料(決算報告書やプレゼンの資料等)の翻訳の見積もりを出したり、納品したり請求書を発行したりすることなどを行なっています。
 クライアントからの依頼を受けた資料がどのような資料であるのかを判断した上で、文字通りではなくどのような言葉を使った翻訳にするのか、どのような口調での翻訳をクライアントが好むのか、などをクライアントと交渉することも営業部の仕事であるため、ゼミで翻訳作業を経験したからこそわかる、細かい部分にまで気を配ることができ、あの時の経験が役立っていると、日々実感します。
 そして社内のやり取りは全て英語ですので、私が望んでいた環境で仕事ができていることにも幸せを感じています。 (さらに英語力を上達させなければとも感じる毎日です)
 外資系企業に就職して英語を使った仕事がしたいと、大学卒業前から願っていたことが気付けば現実になっており、願いは口に出して 言い続ければ叶うものなのだな、と感じています。樋口ゼミに入らなければ、留学に行かなかったかもしれないですし、卒論を書き終えたあとの達成感がなければ、自信をもって人前で意見を述べることも、根拠がはっきりとした文章を書くことも苦手だったかもしれません。ゼミで知らぬ間に沢山の事を経験し、吸収していたのだなと、改めて誇りに思いました。


◇2018年1月6日 第二回 卒業生との交流会


また大勢が集まりました。みんな元気で、頑張っています!


◇2017年1月11日受信--- 2008年卒のS. さんより---
 先日は出版祝賀会&OB・OG会に参加させていただきありがとうございました。
『アメリカの奴隷制を生きる―フレデリック・ダグラス自伝―』を読ませていただきましたが、とても素晴らしいものでしたので、場違いではないかと参加をためらっておりました。皆様が温かく迎えてくださったお陰で、楽しく過ごすことができました。ありがとうございました。
 その本のお礼が遅くなりましたが、お送りいただき、ありがとうございました。
特に暴力のシーンが印象に残り、「人間として生きる」ことができない状況ということについて考えさせられました。また、奴隷とされた人だけでなく、奴隷所有者についても奴隷制が作用していたということに気づくことができました。あとがきの言葉選び、参考になります。
 最後になりましたが、4年生の皆様、ご卒業おめでとうございます。2・3年生の皆様は学業頑張ってくださいね。


◇2017年1月6日卒業生との交流会


楽しい一時でした。
大いにしゃべり、大いに笑い、食べ、そして、最後はいつもの集合写真。みんな元気!!


◇2013年3月7日受信--現在、Y. F. さんより---
 3年前の卒業生です。先日は、突然の訪問にも関わらず、食事会などに参加させていただきありがとうございました。
 近況報告です。大学卒業後は地元の中学校で働いていましたが、今年、新潟県の教員採用試験に合格することができました。4月から中学校で社会科を教えます。多少の不安はありますが、新たなスタートがとても楽しみです。
 地理、歴史、公民と幅広く教える社会には、樋口ゼミでの経験が生きると思います。特に、2回のアメリカ研修旅行は海外の出来事を説明する時に役立ちます。外国に行ったことがない中学生がほとんどなので、実体験を交えて説明できることは大きな強みです。その他にも樋口ゼミで学んだことを生かして、歴史や世界の文化を生徒が身近に感じられるような授業ができればと考えています。そして、社会が好きな生徒を増やしていきます!  ゼミ生のみなさん、サークルやアルバイト、就活など多忙な日々を送っていると思います。忙しいなかでも、ゼミでは、ぜひ自分の興味を大切にして「面白い」と感じたことをどんどん追究してみてください。
 ゼミ生のさらなる活躍を祈っています。



◇2013年3月、---『アメリカ黒人町ハーモニーの物語 知られざる公民権の闘い』の読後感想文も届きました!
・アメリカ南部では、50、60年前に公然と人種差別が行われていた事実を突き付けられた。リンチによる殺人や選挙登録の差別化、自宅の爆破などは明らかな人権侵害である。現代社会の常識からすれば、明らかな不法行為でもある。これらのことは、アメリカ史を学習する機会のない人は気付けない事実だろう。アメリカの影の歴史だと思った。
・研修旅行の際、ミシシッピのレストランで普通の客として食事ができたのも過去の公民権活動家のおかげだったかもしれない。
・ウィンソン・ハドゥソンは、貧困の中でも希望を失わずに、合法的な手段で自分たちの当たり前の権利の獲得と生活環境の改善をするために活動していた。しかし、それらの活動は当時の社会常識からしてみれば、常識破りで秩序を乱す活動とみなされ、黒人も含む多くの人から非難された。公民権が当たり前となった20世紀末ごろからハドゥソンの功績が認められるようになった。時代によって、人(歴史)の評価は大きく変わる。



◇2010年6月18日受信--現在、県立高校教員のM. S. さんより---
仕事のほうは2学年担任です。不登校の生徒とか、問題行動の対応だとか毎日時間に追われて授業の準備もままならないような状況です。部活動(バスケットボール)もあって、あっという間に1週間が終わっていきます。学生だったころのゆとりを少しでもいいから取り戻したいっていう感じです。そんな中ですが、今は世界史ではなく日本史を教えているのでいろいろと興味も変ってきています。最近は国語の先生に勧められて「坂の上の雲」にはまっています。


◇2010年6月18日受信--現在、観光会社に勤務のY. N. さんより---
皆様、お久しぶりで御座います。

早速ですが、専修大学を卒業しまして「ANAセールス株式会社」に就職致しました。 1年目から縁もゆかりもない大阪へと配属になり、今年で早くも4年目になりました。 ANAセールスという会社は、ANAのグループ会社でANA航空座席の販売を前面に担っている会社です。航空会社でもあり、旅行会社でもあるという…正確には…うーん…4年経っても分かりません笑。基本は販売営業ですが、ANAへの出向、空港(グランドホステス)への出向とか、かなり多岐に渡る職種がある中で、私は営業一筋です…。大阪です。

樋口ゼミのでの2年間は卒論の為の資料収集、論文の書き方を一から徹底的に教わり日々苦悩の連続でしたが、社会人になってその経験が本当に活かされていると感じます。卒論を書き上げるという事と、仕事をやり遂げるという事は非常に良く似ています。あの経験があったからこそ、やり遂げる事の大変さと大切さを学び、今私は常に仕事をやり遂げています。
おかげで今やトップセールスマンです!自称…。

大阪も3年を過ぎましたのでそろそろ異動があるのではと思っている今日この頃です。異動するのであれば8割がた、東京(羽田・成田空港もしくは本社の汐留)になると思います。東京勤務になった際は、またゼミに顔を出したいと思っておりますので、その時は暖かく迎えてください!
最後になりますが、樋口先生、何卒お体ご自愛くださいませ。
そして、みなさんのご健勝をお祈り致します。


◇2009年12月17日受信--現在、大型小売業社に勤務のA. H.さんより
 ご無沙汰しております。こちらは元気で日々を過ごしております。 販売店も年末商戦に突入して忙しさが増してきてます。最近は大人気ゲームの最新作が多く発売されているので、レジ応援という形で別コーナーに行かされたりします。ある意味毎日が新鮮です。



◇2007年11月8日受信--現在、高校教員のM. S. さんより---
 樋口ゼミで修士課程を修了してから3年目です。実は今年(先月)山形県の公立高校の教員採用試験(地歴)に合格しました。現在は農業高校で世界史と地理の授業を持っています。部活はもちろんバスケット部です(弱小チームですが)。大変なことはありますが、自分の好きなことなので充実した毎日を送っています。今、樋口ゼミで学んだことがすごく役立っています。現任校の生徒は勉強の嫌いな子が多いので、まず興味を持たせるとこが大事だと思っています。だから、ネルソンさんの話や沖縄の話、イギリスの話を実体験から話せることは大きな武器になっています。生徒はそういう話を聞いたことがないので、興味津々で聞いてくれます。また、論理的な文章を書く訓練を積めたことも授業の作り方や小論文指導に役立っています。
 ホームページをたまに見るのですが、皆さんがいろんな所に行き、いろんな体験をしている様子がうらやましいです。是非、悔いが残らぬように貪欲に学んでください。そっちに行く機会があれば、顔を出したいと思います。


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フィラデルフィアの風景--自由黒人ジェイムズ・フォーテンの史跡標識
(2008年3月撮影)






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