2000年ゼミ活動第18回(10月19日)  書記 辻文野

@事前連絡(●新ゼミ生の募集に関して)

C討論「Eエコノミー入門」
@事前連絡

●新ゼミ生の募集に関して

・ 応募人数報告 計37人 2年次 経済19人(0人)、国経15人(5人) 3年次 経済2人(0人)、国経1人(0人)

・ 面接の方法(3つの共通の質問事項)

@高校時代の生活について

A将来の夢

B大学での4年間をどう過ごしたいか

・ 望月ゼミとしてほしい人材

<本ゼミ> 日本経済、国際経済を含め、経済に興味のある人、ITに興味のある人

<国ゼミ> 英語、国際経済、本ゼミに興味のある人

 

A「Eエコノミーー入門」ディスカッション

 

テキスト紹介

著者 宿南達志朗

発行所 PHP新書

巻頭言

「インターネット・パソコン・携帯電話を核とするディジタル技術革新がもたらした経済、eエコノミー。情報の伝達速度と範囲の飛躍的な増大は、時間と空間の制約を超えた、新しいスタイルの経済活動を可能にした。

 ネット経済の規模はどこまで拡大しているのか?ITと経済成長・生産性向上はどのように関わっているのか?ECでめざましい成果を上げる企業に共通するポイントとは何か?新しい経済社会の全体像がよくわかる、ビジネスマン必読のテキスト。」

 

 

A班

・ 特徴:ニーズの多様化に対応することが供給側でできるようになった。

・ 影響:規模の経済・・・範囲の経済への転換(p39の表より)

B班

・ 特徴:情報の電子化によってネットワークができた。

・ 影響:経済構造が変わる。

C班

・ 特徴:スピード経営、

@産業のサービス化、

A収穫逓増(市場規模の拡大、専門性に特化)

・ 影響:

@雇用は増大しているが、被雇用者が低賃金である場合が多く、所得格差が生じてしまう。

A一人勝ちの企業が出てしまう。

D班

・ 特徴:チャンスの平等(時間の拡大、販売対象エリアの拡大、ビジネスチャンスの拡大)

・ 影響:経営体制の変化(IT化に乗るか乗らないか、また勝ち組み負け組みなど経営面等で二極化が生じる)

E班

・ eエコノミーとは電子化された経済である。

・ ボーダレスでもあるあるが、地域性もある。

・ ユーズ・アビリテイー・・・消費者利益の向上、また生産者側も需要側のニーズにあわせやすい。

・ デファクトスタンダード・・・大企業、勝ち組み企業の出現。消費者による企業選別が激しくなり、流動化が進む。

教授からの補足説明
生産者余剰を考えるのか、消費者需要を考えるのか?
ゼミとしての統一見解

・ 情報が電子化され、消費者ニーズやチャンスの拡大によって企業選別が激しくなる。

・ 収穫逓増が起こり、一人勝ち企業が発生する。

 

 

書記からの連絡

* 今回の書記に関して、何かご意見がございます方は、書記係川嶋・辻までお願い致します。

川嶋→w110181@isc.senshu-u.ac.jp

辻→e110251@isc.senshu-u.ac.jp