2000年ゼミ活動第20回(11月19日) 書記 川嶋靖代
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@事前連絡(●PC班より ●松木先輩より ●卒業・進級論文について |
A討論「Eエコノミー入門」 |
D来週の課題 |
@事前連絡
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●PC班より
現2年生(13期成)の紹介ページを作成したいので、どのようなページにしたいか各自が正根寺に提出するように
●松木先輩より
就職活動に関する本をゼミに寄付するので、興味のある人は各自見に行ってください。
●卒業・進級論文に関して
卒業論文の提出は1月とします。また次回ゼミにおいて進級論文の進行状況の報告を行います。各自電子会議室に進行状況を書きこんでください。
A「Eエコノミーー入門」ディスカッション
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テキスト紹介
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著者 宿南達志朗 発行所 PHP新書 巻頭言 「インターネット・パソコン・携帯電話を核とするディジタル技術革新がもたらした経済、eエコノミー。情報の伝達速度と範囲の飛躍的な増大は、時間と空間の制約を超えた、新しいスタイルの経済活動を可能にした。 ネット経済の規模はどこまで拡大しているのか?ITと経済成長・生産性向上はどのように関わっているのか?ECでめざましい成果を上げる企業に共通するポイントとは何か?新しい経済社会の全体像がよくわかる、ビジネスマン必読のテキスト。」
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テーマ「政府・企業・消費者間から見た、日本型ECの将来像」→まずは、BtoCを考え、それを踏まえた上で、政府はどう対応するか。班の主張をしっかりと出す! 」
A班
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日本型ECの将来像→各々が効用を今まで以上に大きくできる社会になる。 (BtoCの場合) ・B側…顧客利益第一主義 ・C側…自分の要望するサービスが受けられる。 ・G側…法を作る。 |
B班
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需要側主導のECへ…「いつでも、どこでも」の原則 日本的特徴 ・コンビニ ・携帯電話 |
C班
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EC化が進んだとしても・・・ 生産者側→BBC:今まで仲介役をしていた企業がバーチャルになる。 ↓ (ECで事足りるようになるため。)物の取引よりも、情報の取引きがさ間になる ↑ 消費者→よりニーズに合った商品を入手できる 政府 →法・インフラの整備(監視役としてうまく機能していかなくてはいけない) |
D班
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・比較的現金主義
・PCに不慣れ ・商品を自分の目で確かめたい ⇒ 例えば、携帯電話がコンビニを利用 ・更なる高齢化社会 ・携帯電話が普及している ・コンビニが多い @これらの現状を生かしたEC社会の形成したBtoC |
E班
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消費者の傾向(ex、貯蓄など…)が定まっていないため、日本型ECの将来像を定めるのは難しい。 ただ、企業は儲かる仕組みを確立し、BtoCを導入すべきであり、アメリカの企業が行った方法の良い面はとり入れていくべきである。 |
教授からの補足説明
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日本⇒・現金主義、しかし実際は銀行振込 ・割賦販売で儲けている ・カードの利用が少ない *しかし、ネット上はカードを利用するため、カードが普及していない日本はネックになっている *日本の問題点…現金振込み手数料が高すぎる! *課題…ネット上のセキュリティを高める・インフラの整備、Eコマースを進める上での基盤を早く確立する *いくらIモードが伸びていくといっても、高齢者が今まで使った事のない携帯電話を利用していくようになるのかは大きな疑問である @BtoCがiモード・コンビニ・TV・料金体制を利用する事で、活性化させるにはどうしたら良いのか? |
次週の課題
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@現金振込み主義 AIモード・コンビニ世代間の利用形態 Bクレジット利用の動向 C卸売りのバッファーについて Dネット上のセキュリティ E音楽ネット Fネットマネー G情報家電の標準化 のいづれかの分野について各自が研究し、掲示板に書きこんでくること。その上で次回のゼミを行います。
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書記からの連絡
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* 今回の書記に関して、何かご意見がございます方は、書記係川嶋・辻までお願い致します。