2001年ゼミ活動第1回(4月12日)  書記 辻 文野

@ハーバード論文発表 (長谷川・伊藤・高橋)

A進級論文発表 (吉岡・川嶋・佐々木)
B国際ゼミ、前期活動予定
Cサブゼミの今年度方針について
D本ゼミ、前期活動予定について
E日本経済のトピックをあげる
 
@ハーバード論文発表

長谷川・伊藤・高橋

 新二年生がはじめての春合宿で課される課題の「ハーバード大学卒業生の答辞」。合宿で納得のいく発表をすることができなかった3名の2年生が再度発表を行った。
 長谷川君、伊藤君、高橋君の順番で発表された。三人とも論文の紙を見ないように努力しながら、全文を読み上げた。教授も「春合宿に比べて、それぞれに努力がうかがえ、本当に気合が入っていました。よくがんばりました。」と、喜びの一言。

A進級論文発表

春合宿に、短期語学研修、短期留学等の理由で参加できなかった新三年生、三人による進級論文の発表。

●吉岡  「外食産業」

●川嶋  「開発途上国の経済について」

●佐々木  「Shingapol in tomorrow 」

B国際ゼミ、前期活動予定(石井)

 今年から国際ゼミと経済ゼミの活動を分離することになった。国際ゼミとは、アメリカの教科書を使って、日本と外国諸国との経済の構造や諸事情の比較検討を中心に活動するゼミである。また、経済ゼミ(本ゼミ)は、日本のことを中心に日本経済の根本的な問題を探り、検討することを主に行っている。
 前期は今年度から入った新2年も国ゼミ生も、基本的な経済の知識を深めるために本ゼミにも参加する。しかし、3年の国ゼミ生は本ゼミとの活動を別にし、国際ゼミの活動に特化する。

・ 比較経済論(諸外国の経済について、日本との比較検討)
・ 定期的なプレゼン
・ 外国からの客員教授の講義について


Cサブゼミの今年度方針について(三宮)

本ゼミではあつかわない内容について、活動を行っていく。最近、サブゼミの活動を軽んじる傾向にあるため、出欠を毎回とる。連絡は三宮まで。

<英語>
  英語で書かれた新聞の文章を毎回暗記してくる。(読売新聞 夕刊)

<経済数学>(小西・辻)
  ミクロ・マクロ経済の原論のなかで必要となってくる数学を行う。毎回2問の宿題が出される。
  第一回目は、「数列」 投資乗数、債権価格、現在割引価値に応用させていく。

<ディスカッション>
  発言の練習
  新人戦、インナー大会等の行事や、本ゼミの進行状況の兼ね合いをみて柔軟に対応していく。

D本ゼミ、前期活動予定について(飯野)

「日本経済の基本的問題」を幅広く概観していく。
データを持ち寄るなどの裏付け作業をするなどして、1つのトピックごとに「学生の政策提言」を上げることを目標とする。

<具体的な流れ>
3週間を1セットとする。(前期は全部で4セット)

・1週目 グループ内で各自が持ち寄った問題点を提示する。
・2週目 各班が提示した問題の中で、どの点が本当に重要なのかをゼミの見解として1つにまとめる。
・3週目 前回上げた問題点に対しての対応策を考え、政策提言をあげる。
・4週目 まとめとしてのプレゼンテーションをおこなう。(国際ゼミも活動内容報告のプレゼンテーションをおこなう)


後期:望月ゼミらしいトピックをとりあげる。(IT関連)

E日本経済のトピックをあげる(ディスカッション)


A班<鈴木・吉岡・正根寺・ほう・井口・伊藤>

・ 財政

・ 消費の停滞

・ 社会保障

・ 労働市場

B班<永松・小西・川嶋・高橋・秋山>

・ 中小企業復活:失業家計の収入減少。消費に回らない。中小企業の国際競争が復活することこそ明日の未来につながる

・ 不良債権:資金が回らない。資金調達手段がないことや、失業にも関連

・ 株価対策:株が上がらないと景気があがらないため。

・ 赤字財政:資金が回らないと景気があがらないため。

・ 持続的可能性:資源は限られている。環境、人的資源問題

C班<三宮・高村・辻・長谷川・原・渋谷>

・財政赤字

・労働市場

・企業

・消費

・投資

・人材(教育)

D班<飯野・田村・稲嶺・伊藤・岡田>

・デフレーション

・不良債権

・日本型経営

<前期に取り上げるトピック>

1、財市場(需要、供給の不安定性・物価の低下・消費の低下など)

2、金融市場(株など)

3、労働市場

4、財政赤字(社会保障など)

以上のことを、デフレスパイラルが根底にあることを考えて問題点をあげる。(消費物価指数や実質GDPを参考にする)

書記からの連絡

* 今回の書記に関して、何かご意見がございます方は、書記係川嶋・辻までお願い致します。

川嶋→w110181@isc.senshu-u.ac.jp

辻→e110251@isc.senshu-u.ac.jp