2002年ゼミ活動第6回(5月23日) 書記:岡田 Web:白井

(1) 欠席者連絡
(2) インナー大会について
(3) 来週以降のゼミの活動教室について
(4) 今週の顔
(5) 先輩の就職体験より後輩へアドバイスを一言
(6) 財市場まとめのプレゼン


(1) 欠席者連絡

今週の欠席者は無し。4年生は飯野さん、永松さん、田村さんが出席。

(2) インナー大会について
長谷川

6月2日 テーマ設定会議 in 文京女子大学  3年生は全員参加、2年生は有志参加

(3) 来週以降のゼミの活動教室について
高橋

本ゼミ:95J(前期期間) サブゼミ:98D(6月〜12月)

(4) 今週の顔

『読書のススメ』

 もともと読書は自分の趣味であったが、最近よく読むよになったきっかけは、大学の一般教養の授業中での紹介された本を読み始めてからである。特にジャンルは絞っておらず、読みたいものを読んでいる。一冊の本を読むことによって、そこから色々な世界へ興味を持つ探求心が生まれてくる。是非、ゼミ生にもたくさんの本を読んで頂きたい。 今週の顔とは?「自分についてさまざまな視点に立ち、エッセイ風に紹介する」

(5) 先輩の就職体験より後輩へアドバイスを一言

田村さん「ゼミでやってきたことを活かせられるよう、今のゼミ活動をしっかり取り組むこと。また、さまざまなことにチャレンジして大学生活に充実したものにすること。」

(6) 財市場まとめのプレゼン
井口

マクロ、ミクロ、国際班によるPower Pointを使ったプレゼン テーマ「スラックス経済〜財市場〜」


「スラックス経済〜財市場〜」のまとめプレゼン
※実際のプレゼンで用いました、PowerPointファイルも御覧になることができます。下記リンクよりそれぞれの班のファイルを御覧下さい。なおPowerPointを御覧になるには、Microsoft Power Pointが必要です。

マクロ班
朴、原、井口、福村、山本

ソロースワンモデルを用いた経済成長理論
また経済成長率の阻害要因を、貯蓄率の国際比較や労働投入量などを参考にして調べる

マクロ班プレゼンファイル

ミクロ班
伊藤(和)、伊藤(瑠)、白井、大城、間仁田

ミクロ班では、スラックス=ストックの余剰と定義する
このストックの余剰について、
ストックの過剰+需要の減少フローの減少成長率の低下 + 潜在成長率の低下
が需給ギャップに影響を与えると考え検証する。

ミクロ班プレゼンファイル

国際班
長谷川、高橋、岡田、関、島崎、金子

バブル崩壊以降、日本経済の潜在成長率は下方屈折している。
しかし、その下方屈折は、日本の技術レベルの劣化などによる恒常的なものではなく、
上方修正しうるものと考える。
国際班では、本来達成されるべき成長トレンドと
現実に見られる潜在成長率との間にスラックスを見た。
日本の国際競争力は年々低下トレンドにあり、
我々は国際競争力の低下が潜在成長力の低下に影響しているのではないか、
という仮説を立て検証する。

国際班プレゼンファイル

司会者より
井口

各班の統一した問題意識として
「実質の経済成長率」と「潜在経済成長率」の差から生じるギャップが挙げられた。
そこにスラックスがあると仮定すれば、それを解消することによって潜在成長率を達成できるのではないかという観点から、
各プロジェクト班がそれぞれのアプローチを行った。

マクロ班は、ソロースワンモデルを用いた経済成長理 論を発表し、
ミクロ班は、ストック・フローの観点から考え、
国際班は潜在成長率の低下要因を国際競争力と考えその背景と期待成長率について提唱した。
結果、成長阻害要因である「スラックス」という存在が明らかになったと言えるだろう。



書記からの連絡

* 今回の書記に関して、何かご意見がございます方は、書記係岡田までお願い致します。

岡田→w120241@isc.senshu-u.ac.jp


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