スラックス定義:GDPギャップ(需要と供給)
短期と長期の潜在成長率のギャップ
資金の需給ギャップ
【マクロ経済の背景】
資産デフレ
☆ 株価下落の影響
1. 資産効果を通じての消費への悪影響
2. 金融システムの不安定化
⇒需要の低迷(1=家計の消費、2=企業の投資)
☆ 地価下落の影響
地価の下落⇒設備投資への影響(土地神話→土地神話崩壊)
上記の☆2点から、フィナンシャルアクセルレーター(金融的加速因子)の影響
株価や地価の下落⇒需要の低迷⇒物価の下落(デフレ)
→AS曲線が一定のもとで、AD曲線が下方シフトすると、物価は下落する。
資産デフレ・一般物価の下落・景気低迷・一般物価の下落・・・⇒デット・デフレーション
【資金需要と供給】
資金の供給側
・ マネーサプライ → 信用乗数の低下(金利低下・金融不安・準備率上昇)
・ 不良債権 → 債権処理の長期化、不良債権の新規発生が経営を圧迫
・ 銀行の国債保有 → 国債に投資(国債には確実に利益が上げられる信頼がある)
・ BIS規制 → BIS基準が銀行の貸出行動を制約
資金の需要側
・ 企業の投資 → 来期の収益が見込めない場合、企業は投資を減らす行動を取る
・ 期待 → Yield Spreadから期待の低下
「ゼロ成長から自立成長へ向けて」 ⇒ 金融システムの安定化・信用の正常化
マクロ班プレゼンファイル
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