2002年ゼミ活動第11回(6月27日) 書記:原 Web:白井

(1) 出欠席
(2) 連絡事項
(3) 今週の顔
(4) 労働市場第2回目


(1) 出欠席

遅刻:福村(体調不良)
四年生出席者:吉岡

(2) 連絡事項

・ 後期最初のゼミにおいて、進級論文の中間発表を行いますので、各自準備を進めておいて下さい。
・ 6月の近況メールを送るようにして下さい。

(3) 今週の顔

間仁田 修  『サッカーについて』

現在日本でワールドカップも開催されおおいに盛り上がっていますが、高校時代に部活でサッカーをしていた選手としてのサッカーの面白さ、またサポーターとして見たサッカーの面白さを伝えます。…次回は大城さん。


労働市場:今週、どのようなことを調べてきて、来週のプレゼンはどうするのかを発表して下さい。

マクロ班
白井、、間仁田、大城

≪指標≫

A.雇用の過剰・DI                 <流れ>
B.生産関数                     需要の低下(A)→ 投資・減 → →
B.実質賃金上昇率                    ↓         ↓     ↓
C.労働分配率                    企業収益・減   GDPギャップ
D.労働人口                       ↓               ↓
D.離職率                → → → コスト削減(B)
D.就業率               ↑        ↓               ↓
D.構造的失業          労働分配率(C)  リストラ
D.需要不足による失業         ↑        ↓               ↓
D.失業理由               ← ← ← 失業者・増(D)
D.就業者数                       ↓               ↓
D.フィリップス曲線(名目賃金上昇率)        再就職(E)
D.実質賃金上昇率                    ↓               ↓
E.労働の生産性                   雇用のミスマッチ(F)
E.失業期間別失業                    ↓               ↓
F.年齢別求人倍率                  潜在成長率の低下(G)← ← ← ←
F.ミスマッチの理由             
F.非求職就業希望者数            
F.UV曲線
F.失業期間
G.失業と成長率の寄与度
G.オークン係数
G.労働人口の伸びとGDP成長率の相関
G.GDP成長率と失業者の伸びの相関
G.フィリップス曲線(物価上昇率)
G.AD−AS曲線

このような指標を<流れ>に組み込みながらプレゼンを 行っていくことを今回のゼミでは話し合いました。

ミクロ班
岡田、長谷川、高橋、関、金子、島崎

スラックス・・潜在成長率と本来の成長率のギャップ・需給ギャップ

潜在成長率と本来の成長率のギャップ・・労働生産性、労働投入量(就業人数、実質生産額、就業時間によって導き出す)→寄与度が高い産業の特徴を調べる(製造、建設、卸小売、サービス、運輸・通信)

需給ギャップ・・人 雇用の需給ギャップ(雇用判断D・Iによって見ていく)
        金 生産性と賃金のスラックス(相関図のよって見ていく)

それぞれのギャップが顕著にみられるケーススタディーをつくる

国際班
井口、朴、原、山本、福村

産業空洞化→産業構造変化(推移) ・賃金格差
                 ・海外生産性比率
                 ・海外進出理由
                 ・GDPシェア
                 ・労働移動
貿易→・地域別貿易収支
   ・日本の輸出入の構成比  アジア比較

産業空洞化が起こった場合、それに伴って発生した失業を新たなる産業によって吸収することができれば、問題はないと思うのですが、現段階においてその新たなる産業が生まれて胃無い事が問題になってくるのではないだろうか。
国際班では、どこにスラックスがあるのかでまだ悩んでいます。

司会者
岡田

今週は前回までのまとめと来週のプレゼンに向けての準備・発表をして頂きましたが、各班だいぶプレゼンの流れや労働市場においての見解ができてきているようです。そして、来週はいよいよ最終市場のプレゼンになりますが、前回までの市場のプレゼンの反省点を活かし有意義なゼミ活動になるよう、皆さんこの調子で頑張りましょう。



書記からの連絡

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原→w120058@isc.senshu-u.ac.jp


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