2002年ゼミ活動第13回(7月11日) 書記:原 Web:白井

(1) 出欠席
(2) 4年生より一言
(3) サブゼミ
(4) 今週の顔
(5) 労働市場まとめのディスカッション
(6) 全市場まとめのディスカッション


(1) 出欠席

(欠席)福村
(4年生出席者)飯野、吉岡、鈴木、田村、永松

(2) 4年生より一言

鈴木さん

(3) サブゼミ

来週で前期最後となります。

(4) 今週の顔

福村(欠席)


労働市場まとめのディスカッション

1班
原・白井・大城・金子・島崎

定義
有効活用されていない「能力(人)」

まとめ

2班
・朴・岡田・山本・間仁田

定義
新たに発生した構造的失業と循環的失業

<まとめ>
需要の低下→GDPギャップ→循環的失業

雇用のミスマッチ、産業空洞化→構造的失業→潜在成長率の低下

3班
・高橋・長谷川・関

*定義*
有効活用されていない労働力が、潜在成長率とGDPギャップを引き起こしている。


*まとめ*
構造的失業(雇用者と労働者の間での、賃金面や、性別・業種などにおいてのミスマッチ)
  +
循環的失業(景気変動・産業構造の変化など)
これらが、相互に影響し合うことにより、労働投入量を低下させ、潜在成長率の低下なども引き起こしている。

司会者
岡田

定義
「循環的失業と構造的失業から発生した有効活用されていない労働資源」

まとめ
需要の低下により企業収益の減少、またそれに伴い失業者の増加という一連の流れによる循環的失業と産業空洞化や雇用のミスマッチによる構造的失業が、GDPギャップと潜在成長率の低下をもたらす


全市場まとめのディスカッション

1班
原・白井・大城・金子・島崎

定義
有効活用されていない要素

まとめ

2班
・朴・岡田・山本・間仁田

<定義>
市場で有効活用されていない資源


まとめ

3班
・高橋・長谷川・関

*定義*
本来持っていたら達成できたであろう潜在的な成長力と、現実の潜在成長率とのギャップ。

*まとめ*
バブル崩壊に始まる、資産価値の低下・デフレなどによる、資金供給の減少によって生産が減少し、投資の減少を通じて、潜在成長率の低下やGDPギャップなどが生じていると考えられた。 定義でも述べたように、日本は、本来達成されるべきだった潜在成長率と、現実の潜在成長率と間にスラックスが生じていると考えられた。

司会者

定義
「市場で有効活用されていない資源」(広義)
「潜在成長率の低下とGDPギャップ」(狭義)

まとめ
バブル崩壊やデフレ、資金供給の減少によって生産が減少し、
投資の減少を通じて潜在成長率の低下やGDPギャップが発生する。



書記からの連絡

* 今回の書記に関して、何かご意見がございます方は、書記係岡田までお願い致します。

岡田→w120241@isc.senshu-u.ac.jp


Copyright(C) 1997-2002 HML All rights reserved.