今週の顔 |
国際経済学科w13−0200 島崎 恵子
今の自分の生活の中で大きなウエイトを占めているもの(時間をとられるもの)は、ゼミとサークル活動に関わる事です。私にとってはどちらも天秤に掛けることができないくらいに大切なものだと思っています。ここでは、サークルについての話をしたいと思います。 改めていわせていただきますと、私は「Dance Team Misaki」というジャズダンスを中心に行っているサークルに所属しています。高校の頃からダンスをするのに憧れていた事と、ミュージカルを観るのが好きで影響されたのがきっかけでした。今現在、1年の活動をすぎて思うことは、「踊る」っていうことはむずかしい、ということです。去年の鳳祭では何もかもに必死で、考える余裕すらなかったのが事実です。人前にでて踊るというのは慣れるものでもありませんし、踊る事が自分の今までやってきた事をさらけ出す、というある意味では非常に怖いことだと思います。怖いというのは当時思っていたことで、今はそうでもありませんが、改めて考えさせられるものでもあります。「Dance」とは体を使って行う自己表現であり、言葉と同じ役割を持つものだと私は考えています。言葉では簡単に言えることでも、身体で表現するのは自分が思うほど周りには伝わりません。そこで、ひとりひとりの考えの違いや自分勝手なことをすると、すべて踊りにでてしまいます。お客さんに見せる以前に、自分の踊りに関しての解釈が必要になります。でも実際は、ここまで深く考えていたら前に進めないので妥協が必要になるのですが、一連のことを通して感じるどんな些細なこともまた大切なものであると思います。技術はもちろんあればこしたことのない大事な要素ですが、何にも負けないような自分の意志が人に伝わるようなおどりをできたらいいのです。 私にとって、サークルはなくてはならないものです。自分のすべてを出して、そのうえで言い合える仲間の存在はもとより、踊っている時は何も考えられないくらい楽しい、というのが一番です。いろいろ堅くるしい事も書きましたが、結局は自分の一番好きなこと、楽しいことをするのは何にも変えられないくらい大切なものだということです。 『自分の個性を潰さずに、みんなで一つのものを』 精神論は大事だけれど、行動に起こすことはもっと大切であって、自分を出すことが周りにプラスの影響を与えられるような環境をつくっていけたら、と思います。簡単だけれど難しい、これはすべてにわたるテーマです。 この文に関して意見・感想がありましたら、ぜひ聞かせていただきたく思います。 |