…私の就職活動報告…

 

はじめまして、望月ゼミナール4年のAnzai.Mと申します。私は2月から本格的に活動し、初めは多くの業種を回りました。その中でも情報サービス産業特にSE(システムエンジニア)と金融業に魅力を感じまして4月以降この業界を中心に東京と群馬の企業を訪問してきました。そして何とか6月初めに第一志望の情報系の企業から無事に内定をいただきまして就職活動を終了しました。

就職活動を終えて約一ヶ月が過ぎようとしていますが、記憶が薄れつつある中、私の就職活動の状況と私なりのアドバイスを載せておきたいと思います。来年、就職活動を控えている3年生に就職活動おいて参考になればと思います。

<私の就職活動日記>

私の就職活動の流れについて簡単に載せておきます。

12月中旬

企業に資料を請求し始める。リクルートの就職のサイトに登録する。(http://job.rnet.or.jp/RG/)また平行して常識問題やSPIなどの勉強をするが、進級論文におわれ進まなかった。今思えば、もっと早くから勉強していればよかったと思う。そして、あっという間に年が明けた。

1月

進級論文を無事に提出し、今度は学期末のテスト勉強が始まる。当然の事ながら資料請求とSPI対策を行ってきたが、テスト勉強が忙しくSPI対策が相変わらずはかどらない (^_^;)。テスト初日が大雪の金曜にあたり、不吉な予感がしたが予想があたりテストはほぼできた。またこのころから自己分析をしだす。う〜ん、自分はどんな性格で今までどんな生活をしてきたのだろうと記憶を思い出す事をしていたがまだ動いてはいなかった。気分的にはまだ楽だったようにおもえる。

2月

引きつづき資料請求しながら8日から10日まで就職課が開催している総合就職合宿研修会に参加する。学校所定の履歴書を初めて書いてみたが自分のどこをアピールしたらよいのか悩む。そこで、友達からみた自分のよい所と悪い所を教えてもらう。これが結構参考になるので悩んだら一度やってみてはいかがでしょう。

そして、この合宿も大変に参考になります。特に同業種に興味を抱いている人たちと情報交換などもできるのでためになったと思う。しかし、伊勢原のセミナーハウスで朝から体操し、毎回朝ご飯を食べスケジュールどうりに行動するのはつらかった。伊勢原のセミナーハウスで朝ご飯をあまり食べた事がないので貴重な体験をした。

3月

相変わらず資料請求しながら本格的に企業訪問し説明会に参加する。情報サービス業、金融業、メーカー、商社等興味を抱いた企業の説明会に参加した。また、合同説明会にも参加し企業の人事の方と話をした。しかし、この時期に受けたSPIはものの見事に次に通過しなかった。改めてSPI対策をしだす。

4月

この時期なると多くの企業が説明会を開催し筆記試験や面接なども増えてくる、スケジュール管理が大変になってきた。私は業界研究や自己分析をしていき、SE、金融を中心に回るがなかなか、筆記がうまくいっても面接で言いたい事をしゃべる事ができない日々が続き落ち込むがゼミ生の人と連絡を取り合い相談などして気分を盛り上げるようにした。また、学校も始まるが履修届と証明書を取りに二回ほどいっただけだった。あと8単位とれば卒業というのは大変私にとって就職活動を楽なものにしてくれた。ですから、単位は3年のうちにある程度とれるようがんばってください。

5月

この時期なるとほぼSEと銀行に絞り活動したが銀行は大変に私には厳しい状況だった。また、連休中にもう一度自己PRなどを考え直し、自分のやりたい事は何なのだろうかと考えSEの方が私の性格ややりたい仕事があると思うようになり魅力を感じてくる。SEに絞って就職活動をしだすと結構順調に就職活動が進んだ。SPIなども落ちる事もなくなり面接でも落ち着いて話す事ができ余裕がでてきた。

今思えば、この5月が一番つらかった、また一番気分的に落ち込んだ時期だったと思う。気分転換で友達の所にいっていたりして何とか頑張ってきた。私は同業種に相談する人がおり、また大学生活で同じ事をしてきたゼミ生にいたので大変にありがたかった。特に、S君、M君には色々と相談に乗ってもらい有り難うございましたm(__)m

就職活動は自分一人で考えるととてつもなく悩み苦しむと思います。アドバイス程度に、親や先輩、友人そしてOBの方などから話し聞いたり、相談する事によって新しい事にきづいたりします。私も銀行を考えていた時、4人のOBの方と色々とお話を伺う事ができました。昨年、卒業したゼミの先輩にはとんかつをごちそうになりながら、就職活動のアドバイスもしてもらったりもしました。是非、色々な人の意見を聞き参考にして言ってもらいたいと思います。

6月

私の中で4つの企業の選考が進み、第一志望のユーザー系の企業から内定をいただき(^o^)、他の企業は丁重にお断りの連絡をして就職活動を終えました。

 

<実際に質問された事と面接におけるアドバイス>

主な質問内容

 

だいたい、こんな事を面接では質問されてきました。面接は各自の能力によって自分の言いたい事が簡単にわかり易く言える人もいれば、初めは緊張して言いたい事を言えずに終了し、その失敗を何度も繰り返しながら上手になる人もいます。

私は後の方だったので面接に聞かれる事をある程度予想し、面接慣れをしてきました。面接は慣れだと思います。重要なのは、自分をいかに面接官に印象に残るように会話をしていき、企業が注目するような自己アピールをする事だと思います。

例えば、私の場合、情報系の企業の場合はゼミのホームページや情報経済論、銀行の場合は日本経済のこと、ディスカッションで取り上げた歴史的転換の事などを話して強調しアピールしてきました。また、面接官は面接最中に選考していると思いますが、最終的に次に進む人を決定する時に重要になるのは印象度だと思います。ですから、元気よく自信をもって自分をアピールしてください。そうすれば、面接官は絶対に関心を持ってくれますよ。

なんか、話がまとまっていませんが参考になればと思います。今年は昨年よりも就職活動が厳しくなっていると新聞などでは報道され、来年はもっと厳しいだろうといわれています。

しかし、企業には優秀な学生がいれば取ろういう意欲が絶対にあります。ですからそんなに気にせずに、残りの学生生活を有意義に過ごしてください。やりたい事をしてきた学生にはよい結果が出ると思います。多分、望月ゼミの皆さんなら大丈夫です、期待していますがんばってください。

でも、筆記試験の勉強、特に数学の苦手な人はやっておいたほうがいいですよ!また、就職活動について、SEと銀行、証券などの金融については業界の事など知っている事が多いので関心があれば気軽に聞いてください。

Mail to amasa@silver.plala.or.jp