就職活動最終報告

富士通長野システムエンジニアリング(FNS):Miyazawa.A(職種:システムエンジニア)

私の感じたことを分かりやすく学生言葉を交えてまとめてみます。
デザインがラブリーすぎてちょっと恥ずかしいけどOKでしょうか!?

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◆資料請求はいっぱいしましょう!◆
早い方がいいのは当たり前。守備範囲を広げて請求をしておくと、後で様々な業種の中身にふれることができ、自分の興味ある業種を発見するときに見てるだけでも役立つ。ただし、ポストは毎日資料でパンクします。希望企業から資料が届いたときはポストの前で小さくガッツポーズをすることを忘れずに。

◆個別企業説明会のブッチギリは出来るだけ避けよう!◆
血気盛んな皆様にはありがちなことですが、説明会は学生に配布する資料にはない“ナマ”の話を聞けるチャンス。質問が出来るので、疑問点のより細かいチェックが可能。ただし、全部の話を信じることは危険かも。当然“目立つ”行動を取る必要もない。そんなことより話の内容をチェック。

説明会のブッチギリは自分と企業との接点の消滅を意味するから、TELで必ず日程変更をしておきましょうね。礼儀です。

また、受付簿を書くところでは、集まった学生の大学レベルをチェック。露骨な区別をしている企業も多々あり。心を引き締めるのにいいかも。

◆UターンIターン希望者は、毎回合同説明会に参加しようね◆
Uターン・Iターン就職を希望する人は日程をチェックし、必ず早い回の合同説明会からしらみつぶしに参加すること。理由は、回を重ねるに連れて参加企業が変わっていくから。

あと、知らない人でも積極的に友達になる。「ナンパも出来ない奴はだめだよ」というY君の名言も的を得ています。私はこれをキッカケにして某プリンターメーカー「E」をGET。名刺もどきを作って持っていると非常に便利。日頃どこかで鍛えた話術がものをいったのは言うまでもない。当然説明会の後は近くの居酒屋で飲み会と情報交換会をしてました。

Uターン就職を希望する都内在住の友人ともマメに連絡を取り、飲み会をしつつ情報を交換する。都内と違って、地方は企業数が少ないので、志望企業が友人と重なり、情報を得やすいかも。

◆自分なりの情報収集ってとても大事◆
各種対策本を買うよりも、自分の尺度を見つける方がよほど大事。「リクルートジャーナル」や「面接の達人」、「絶対内定」など参考書を読んでただビビっているだけではしょうがないです。力に変えていかないと。

例えば、私は家庭教師の他に、広告代理店で派遣のアルバイトをしています。毎回様々な業種の企業のオフィスの雰囲気を味わいつつアルバイトしてきました。「この業種はこんな感じのオフィスなのか」という判断材料を得ただけでも他の人より知識範囲が広い点で有利でしょう。

自分が就職に関して、「これだけはゆずれない!」と信念を持つことってとても大事。

でないと業種がフラフラするかもね。悪くはないけど、志望動機を書くことが難しくなると思う。

◆会社訪問も大事◆
情報収集の一貫でもあるけど、やっぱりオフィスの雰囲気って大事です。みんなイメージのなかではいい方にとってしまうから。つまり職場環境ってやつですね。社員の方のお話を聞きつつも社内の雰囲気を横目で見ながら探っておきましょう。環境重視か内容重視かは人によって違うからね。参考程度に。
◆私生活と就職活動生活の区分を確実に◆
あの当時私の私生活はいろいろな事情の為にとても乱れていたのは正直に報告しましょう。
ただし、流されることはなかったですねぇ。いろいろムチャをしていたけど、AB型特有の二重人格の為(?)か、就職活動に影響はほとんど無かったです。むしろストレス解消に役立った。とくに意味はないよ。
◆自己分析は“大嫌い”だった◆
なにをいまさらという感じだった。
自分の長所や得意なことを順番に紙に書いてまとめるなんて、私には意味がないように思った。これは私の慢心から言うのではなく、必要な人と不必要な人がいるのだから、必要な人がすればいいだけ。ただ私の家には自己分析の本は無い。
◆SPI対策・一般常識対策に絶対有利なアルバイトとは◆
家庭教師と塾講師のアルバイトは絶対お薦めします。何故かというと、就職試験って大体高校受験レベルの問題が多いように思うから。しかも、このバイトは「大勢の前で物事を話せる能力」「物事を他人に分かりやすく伝える能力」も同時に養えるから。

SPIや一般常識で困りたくなければ、このバイトは絶対お薦め。2月頃あわてて問題集を買ってもやらないんじゃしょうがないです。それより、バイトと同時に試験対策をしていけば楽勝です。私は2月の時点で家庭教師(中三を2名)を一年以上経験していたので、筆記試験は全然大丈夫でした。

◆面接対策?とくにないです◆
普段から人前で話すチャンスの多い人は有利なように思えます。逆にアガってしまう人は慣れるまでつらいかもしれない。望月ゼミの人だと、新人戦やインナー大会など、ああいう場で自分を判断してみたらいいんじゃないでしょうか。

周囲にいませんか?「人の目を見て話さない人」とか「緊張すると口調が乱れる人」。緊張するのはしょうがないけど、質問に対して緊張のあまり黙っちゃう人はOUTです。とにかく話さないと面接官が判断できないのですから。

私が就職活動中よく使った言葉で「舞台度胸」というものがあります。土壇場で力が出せる人と出せない人ではやはり差があるように思うのですがいかがでしょう?

◆現金は絶対必要!◆
私は長野と東京を往復していたため、常に財布には4万円入れておいた(往復15000円×2日分と雑費1万円)。急な面接や説明会などで、始発で帰省したり、最終で上京したりとATMの動いていない時によく新幹線を使っていたため、現金は手放せなかった。VIEWカードをもっと早くに作っておけばよかった。

当然タクシーも多用したため、お金は必須。道が分からないときはタクシーのほうが早い。

◆履歴書の書き貯め・印鑑・スティックのりは携帯◆
提出の前日に慌てないよう、志望動機以外の項目を書いた履歴書をストックしておいた。これは大当たり!ただ、私はよくスティックノリを忘れて、喫茶店で写真が貼れずにこまったので、持っていた方がよい。

いまも、家には活動中に貯めた履歴書があり、目を通すと目頭が熱くなる。というのは鉄板ウソですが、なかなかいいもんです。


最後は私の簡単な半年の動きを載せておきますね。参考になりますかどうか。
【◎=めっちゃハード、○=忙しい、△=そこそこ、×=だるだる 】
資料請求会社説明会合同説明会面接内定てんぱった度
1月前半×××××
1月後半×××××
2月前半××××
2月後半◎◎××
3月前半◎◎◎◎××
3月後半◎◎×◎◎
4月前半◎◎◎◎◎◎×◎◎◎◎◎
4月後半◎◎◎◎メーカーEP◎◎◎
5月前半×メーカーHU(就職活動ほぼ終了)×
5月後半××××
6月前半×××××

○最後に○
正直申し上げて、私は入念な準備の上で就職活動したというよりは、むしろ「バイタリティ」「勢い」、 言い方を変えれば、「ノリの良さ」で攻めたように思います。長野と東京を日帰りでで行き来した日々や、始発 の新幹線の中で志望動機を履歴書に記入した日々など思い出されますが、どうかこれから活動される方は 失敗されないよう、ゆとりのある活動を頭に置くことをおすすめします。
勿論、頭でゆとりを持ちつつ、体は精力的に動かさないと駄目ですよ。
来年、そして再来年の就職活動もそれぞれ納得のいくよう進めて欲しく思います。