書記:永尾龍太郎
10/23(木) P.134:60貿易
単語だけでなく文章を覚えること。
そのうちインターネットに載せます。
第一章 累積する矛盾と不安
担当:秋元亮一、安西正幸、市川明子
先生−今の日本経済はどうなのか。就職活動を通じてどう思ったか。
上田さん−流通・情報産業の雇用は増えている。
梶山さん−二次産業は成熟段階に入っているのではないか。
先生−業種別・企業別の差が、株式を見てもはっきりと出ている。
−今は日本のウミを出すことが大事。そうすれば日本経済は回
復していくだろう。
個人がそれぞれの能力を活かせるようになればうまくいくの
ではないだろうか。
秋元さん−例えば、これまで高度経済成長を支えてきた雇用制度を
全て無くして新しくする必要もないのではないか。
先生−今までの制度をすべて壊すかどうかは難しい問題だ。
市川さん−国民の意識改革も必要ではないか。
斎野さん−景気の回復が生活の中で実感できないことが不安につな
がっている。
飯田さん−日本経済は数字だけ優れてはいるが、実際はそう感じら
れないので制度を変えていく必要があるのではないか。
松崎さん−将来年金がもらえないことを考えると、自分で老後のこ
とを考えていく必要がある。
1997.10.16(Thu)SONY見学について
●集合場所:港区高輪4丁目10番18号ソニー本社第2ビルのロビー
●電話:03−5448−7440
●集合場所までの行き方
品川駅の高輪口を出て、前の第一京浜(15号線)を渡るとすぐ目の前がWingです。その並びにソニー本社第2ビルがありますのですぐ分かります。
ゼミ生は、向が丘、もしくは学校で集合し、時間に遅れないように来てください。
現地までは少なくとも1時間45分はかかりますので、2時間以上前に集合してください。
望月 宏
第15回
ゼミナール活動報告H.9.10.23書記
安西正幸<連絡事項>
OB
会について…日時…11月29日土曜日の
PM5:00集合場所…向ヶ丘遊園駅前の和民にて
費用…¥3000
<英語のテスト>
今回から
TIME800時事用語編(アルク)を使い単語と文章を暗記しテストをすることになりました。今回は
UNIT60(貿易)のところをやりました。詳細は参考ページをご覧ください。今度のゼミに61(貿易摩擦)の所をやります。
<インナー&学内大会について>
<ディベート>
日本再浮上の構想
第二章
転換点を過ぎて拡大する矛盾担当…宇田良隆・石井豊・飯田雄二
レジュメは参考ページに載せてあります。
1、キャッチアップの終了と構造改革の遅れ
先生>保守的な市場メカニズムにより日本は世界に立ち後れ大きな問題が増えている。
2、グローバル化に遅れた金融システム
清水>日本の証券についてどう思うか?
野崎>アメリカ版
SECをしたらどうか清水>証券の組織は興味深い。
清水>四大証券以外はみな子会社であるその中でも、独自性を出している証券会社は業績がいい。
野崎>やはり商品開発をするべきであろう
先生>ヤオハンは間接金融に大幅に頼っていたために倒産した。
先生>ビックバンの前に情報開示などの確立が必要であろう。
3、経済社会の成熟化と財政赤字
安西>財政問題を考えると景気回復か赤字の削減かが問題になる。
先生>経済の効率化と市場機能を強化するべきである。
石井>ケインズ政策の効果が薄れている。
先生>乗数効果がうすれている。なぜ?
先生>
ISバランスから限界消費性向(限界貯蓄性向)の問題。先生>消費がおちている
庄子>消費者が賢くなり消費性向がさがっていると思う。
清水>構造の波及効果がうすれていると思う。
清水>キャッチアップの時は公共投資が多く波及効果が大きかった。
先生>波及効果は大きい産業には大きく影響するが中小の産業には影響が出難い。
先生>情報化社会のように経済が安定すると波及効果がうすれてくる。
先生>バブル後の構造は経済の効率化、ビックバンにたいして逆行していないか?
4、人口の高齢化と膨張する社会費用負担
宮澤>自己改革の遅れとは?
石井>制度自体の改革のことです。
先生>定年をあげて高齢者の負担を企業が持つのかそれとも政府が負担するのか
先生>また高齢者の人々の生産性向上を早急に考えなければならない。
5、冷戦の終焉と沖縄問題
先生>日本の戦後の経済成長は朝鮮半島の人々の犠牲により始まった。
先生>日本の成長は「天からふった平和」によりなりたっているといっていい。
先生>もし韓国のように
GDPの1/3が軍事費だったらどうなるだろうか。先生>このような問題をタブーにせず考えていきたい。
先生>四年生はなにかありますか。
上田>社会保障の問題などは将来を考えなければ貯>投になりますます景気を悪化させるだろう。
上田>本当に世界においついたのかあまり、実感がしない。
宇田>政治がやはり悪いと思う。外に見えてこないのが問題である。
10月23日のゼミの活動内容でした。