第六章事前レポート
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[ 佐山浩昭 ] 発言日時 [12月1日(月)04時10分03秒]この章で述べられている空洞化については、国際分業体制の発展や労働集約的な産業から知識集約的な産業への発展などのメリット面と、生産力の低下や製造業の衰退などのデメリット面にわけられると思うが、現状では、高齢化と少子化、日本経済全体の停滞等の問題も加わっている。現在の不況をこれ以上長期的なものにしないためにも抜本的な改革が必要だと考える。
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[ 石浦政樹 ] 発言日時 [12月1日(月)13時42分06秒]少子化により労働量の相対的な減少が確実な今の日本の状況では、やはり生産性を上げていくことが必要であると思われる。そうしないと、将来アジア諸国との格差は広がっていき日本は相手にされなくなってしまう。
また、内外価格差については海外に行ったことがある人などに、肌で感じたことを聞くことができればなどと思う。
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[ 矢内 司 ] 発言日時 [12月1日(月)13時50分51秒]高齢化、少子化という避けられない現象を前に、われわれが考えるべき問題はやはり、国という枠組みにとらわれないグローバルな視点が重要だと思います。地域主義の定着は現在すぐにはできないでしょうが、長期的な視野に立って是非とも推進指せなければならない問題だと思います。
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[ 宮沢淳 ] 発言日時 [12月1日(月)14時21分24秒]現在の人々の労働供給パターンが、将来も続くと思っている人はいないであろうし、漠然とした不安はかならずあると思う。
生産年齢人口の減少は食い止めることはできないのだから、不足した労働力は労働者の定年期の見直しでしか補えないと思われる。ただ、
65歳を70歳に引き上げたとして、果たしてどれだけの効用があろうか?結局は繰り返しになるような気がする。高齢者の体機能低下は必然なのであり、通常業務をそのまま行うのは却って“窓際族”なる給料をもらっているだけで生産性の少ない高齢者を増やすだけではないかと思う。会社も、高齢者の身体的衰えに多額の保険金をはらうことこそ、無駄なのではないかと思います。個人の貯蓄ですることをわざわざ会社の金で補うことは効率的ではないのではないか。
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[ 鎌田大介 ] 発言日時 [12月1日(月)23時55分52秒]日本には流通構造や交通問題、労働など多くの規制が存在し、他国と比べると何かと多くの経費がかかる。これでは内外価格差が拡大し、産業の空洞化が進行していく事は当然の結果であると思う。
高齢化社会の到来により、企業の負担率が増大していくのは明らかであって、少しでも効率を良くして経費を削減するべきではないだろうか。そう考えると、やはり注目すべき点は、それらの問題の根底にある規制の存在ではないかと思う。
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[ ヨウ ] 発言日時 [12月2日(火)00時05分25秒]空洞化の原因は円高とコスト高だが、円安になれば、海外に進出した企業がすぐ戻らない。しかし、いまこそ、新しい日本産業を作り出すチャンスだと思う。つまり、独創的なイノベーションで、ほかの国はやっていないことをやるということである。日本のマイクロソフト、第2、第3のソニーなどが沢山出てほしい。そうすれば、空洞化は十分に埋め合わせられる。
また、雇用については、高齢化と少子化の原因で、労働力人口は減少するだろう。外国人労働者を流入することが不可避と思う。
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[ 市川明子 ] 発言日時 [12月2日(火)00時13分27秒]第六章の感想
アジアがキャッチアップし魅力的な製品を打ち出し、一方日本は空洞化が進み海外工場からの製品輸入が増加すれば、海外からの貿易対象国としての力を失ってしまう。しかし、今世界の競争が激しいのは、もはや製品自体ではなく作り出すシステム、技術である。確かに国内産業の衰退は厳しい問題ではあるが、転換期を迎えた今だからこそ新しい主導産業を積極的に開発し雇用を確保できるようにしていくべきではないだろうか。行政は、環境に対する多様な挑戦や施行が可能で斬新な可能性があるベンチャーが活かされるシステムを整えるべきである。
企業も、昔ながらの組織を簡素化し意思決定のスピードを早め、ネットワークを活かしたグローバルな視野に立つべきである。
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[ 宇多良隆 ] 発言日時 [12月2日(火)00時18分55秒]第六章の感想
空洞化において、キャッチアップ終了に伴う海外への流出はやむをえないもので、何も日本に限ったことではない。それよりも日本の市場に魅力が無いという理由での空洞化は深刻な問題として受け止めなければならない。内外格差を引き起こしている税制・規制を日本の事情にあわして的確に柔軟に改革し、投資を日本に呼び込む体制を作る必要がある。もしくは、政府がその姿勢を見せるだけでも違うとおもわれる。
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[ 小川 剛史 ] 発言日時 [12月2日(火)01時27分30秒]「産業構造が高度化し、国全体の生活水準が上昇すると、必然的に所得が上昇し、労働賃金も上昇する。そして国際的競争力が低下してしまい、その打開策とし安くて豊富な労働力求めて途上国など海外に工場を移転してしまい産業の空洞化が起こる。」と言うのが空洞化のプロセスだと思うが、この問題は他の先進国も直面している問題だと思う。アメリカは空洞化に対しコンピューター産業を軸に強力な競争力を維持している。日本も今までの常識を覆すような技術を早急に開発し、国際的競争力を取り戻さなければ、国全体が衰退してしまうと思う。
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[ 安西正幸 ] 発言日時 [12月2日(火)01時27分59秒]まず「空洞化か、産業構造の高度化か」を考えてみると、産業の空洞化は産業構造の高度化によって結果的に生じたものであれば、雇用の問題はあるけれども特に問題はないと思う。
規制緩和、グローバルな競争の促進・激化、途上国地域の追い上げの加速など市場の環境が変化していれば、企業は効率化をはかるため海外に工場を移転するのはもっともな事だと思う。
今後、日本は労働生産性の向上、キャッチアップ型から革新的なイノベーション型への意識改革、教育環境の整備などする必要がある。
また、米国が製造業から情報通信産業やソフト産業にシフトしたように日本もこの分野に活路を見出すと思うが、環境が整っていないのが現実であろう。
この情報通信産業は収穫逓増の産業が多く、一回ヒットしたら急速に伸び、一人勝ちの傾向がある。そのため、早急にこのような産業が成長できるような環境づくりも必要であろう。
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[ 斎野将孝 ] 発言日時 [12月2日(火)12時22分39秒]日本経済の空洞化という問題の中で、産業構造の高度化を達成するには、
従来の資本集約的産業から技術集約的産業へのシフトを促す研究開発投資へと投資の重点を転換する必要があると思います。
また、国内産業が海外へ進出しても、海外から外国企業が日本に進出してくれば、国内の雇用は減らないと思うので、外資が積極的に参入してくることのできる環境の整備も大切です。
具体的には、国内市場への参入規制の緩和、非参入障壁の排除などがあげられると思います。現在も好景気にあるアメリカ経済が、日本よりも進んだ成熟した経済だと考えられるとすると、成熟した経済の下でも、情報通信技術の活用による生産性の大幅な向上を達成すれば、経済の好調を維持できると思います。
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[ 三冨成樹 ] 発言日時 [12月2日(火)16時41分34秒]海外からの対日投資が、日本の対外投資に比べて極端に少なすぎる。米、英、仏、独などの先進諸国と比べても、この比率が低いことがわかる。日本が貯蓄過剰で、市場に規制が多いこともあるが、果たして理由はそれだけであろうか。つまり、日本の市場が投資対象としての魅力に乏しいことになる。
今後は、対日投資を増やすための環境づくりが必要である。
日本がキャッチアップを終えた今、産業構造の高度化・経済構造の転換が求められる。そのためには、労働力資源の適切な配分と生産性の向上が望まれるのは言うまでもない。
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[ 小倉 亮二 ] 発言日時 [12月2日(火)17時37分20秒]この第六章では、空洞化によって国内の生産力が弱体化し生産性の伸びの停滞、為替レートの低下、そしてインフレが助長され、その結果、実質所得水準が低下して経済が衰退していくことが懸念されている。そこで、長期的な視点から、日本経済には産業構造の高度化、とりわけ非生産部門の効率化、国内そして対日投資環境の整備、創造的技術革新の推進、労働供給の促進、労働力の質的向上などの面で抜本的な自己改革が必要であると島田氏は述べているが、具体的にどのように改革していけばよいのかを議論したいと思う。また、高齢化に対する両動力不足の問題に関しても考えてみたいと思う。
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[ 渡邊 健太郎 ] 発言日時 [12月3日(水)00時17分51秒]アジア太平洋の平和と繁栄は日、米、中の協力にかかっていると思う。この場合の未来像としてありえるものについては、すでにさまざまなところで論じられている。私なりにここで述べたいと思う。
まず、アジア地域での安全保障を中心に考えた時、中国の役割が大切になってくると思う。中国の独立自主外交は結構であるが、自国の安全保障を一国だけで達成することが困難な世界において、中国はみずからを脅威の源泉として認識されることを避けつつ、平和大国としての一モデルを示すことによって、アメリカを支持する方向へ向かうことが必要であると思う。また、ここで問題になるのは、世界大の安全保障でも、地域的安全保障でも、敵味方に関する見解の一致が得られにくい場合があることである。アメリカは望むが、日本が望まない行動に、日本が経済的に協力せざるをえないというような情勢が生じないように、日、米、中が緊密に連絡をとっていく必要があるだろう。
また、経済を中心と考えるとアジアにおいては
G-7というような組み合わせではなく、中、ロ、韓、東南アジアを連ねた強調体制が望ましいと思う。私はここで日本が安全保障上どのような役割をしめるかということである。経済力が軍事力をもたらす可能性をもつことは当然であるが、日本はここで近隣諸国との集団自衛を含めて自衛と後方支援を除いては、軍事的意味における安全保障にかかわらないほうが得策であると思う。私は日本は調整者かつ紛争解決立案者である役割に徹するのが一番いいと思う。大国面しない外交とはそのようなことであろうと思う。最後に、アジア太平洋の地域主義はEU、NAFTA等他地域、各地域内との役割が重要だあるが、多様多層で、そこから必然的に開かれたそして柔らかい地域主義になる事が重要であろう。投稿者
[ 梶山 勇人 ] 発言日時 [12月3日(水)01時31分39秒]本章のテーマは、「空洞化か、産業の高度化か」がテーマになっています。これは我がゼミで幾度と無く話し合われたテーマです。やはり、日本企業の海外進出は自然なことであり、そのことではなく海外から日本が魅力的に見えないことが重要だと思います。当日の討論のテーマとしては、どうすれば、高齢化社会と、成熟期を迎えた日本経済で、国内産業の競争力を確保していけるか、海外から魅力的な国にしていけるか、などが挙げられると思います。
投稿者[ 大前慈子 ] 発言日時 [12月3日(水)01時31分39秒]
まず、この章でも上げられているとおりこれから日本の市場にとって大切なことは「投資対象としての魅力」だと思う。日本の企業は海外からの信頼を完全に失いつつあるということは明らかだ。これから規制が緩和され海外から企業が日本に入ってくる。その中でも日本企業が生き残って行くためにも市場の信頼を勝ち取るこたがもっとも大切だろう。情報開示を徹底すべきだ。
今までの章にもこれから訪れる高齢化・少子化についての問題が書かれていたがここでもこれからの労働投入も減少についてこのことが悪影響を及ぼすといっている。高齢化・少子化がこれからの日本にとって本当に大きな問題だということを痛感した。何か良い対策はないのだろうか。女性の労働環境の見直しもされているようだが子供を育てていく過程の環境の見直しもするべきだと思う。
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[ 松崎 淳一 ] 発言日時 [12月3日(水)18時52分06秒]現在の日本の市場は、魅力のないものになっている。
日本の市場を魅力あるものにするには、規制の撤廃によって自由な市場競争を行ない、日本への投資を活性化させることであり、それと 同時に失われた信用を回復させることにある。(信頼される日本になること。)
また、日本の市場を活性化させる方法として、ベンチャー企業が育つ環境整備も必要ではないかと思う。
投稿者[ 庄子穏行] 発言日時 [12月3日(水)15時17分19秒]
本当にこわい空洞化とは日本に魅力がなくなっての空洞化である。信用が大切である。信用を回復するには情報公開しかない。われわれができることといえば、こごの能力を高めることぐらいである。それからこの章では、日本が、キャッチアップを遂げ、高齢化、少子化などの問題に直面する今、日本は抜本的な自己改革が必要である。そこで、資本、技術、労働のめんから、どのように改革していけばよいのかを議論していたい。
投稿者[ 山條順朗 ] 発言日時 [12月3日(水)16時52分05秒]
日本経済が「空洞化か産業構造の高度化か」を考えるとき問題なのは、空洞化が産業構造のグローバル化によって起こったものなのか、日本に魅力がなくなった結果起こった空洞化であるのかだと思う。
投稿者[ 石井豊 ] 発言日時 [12月3日(水)17時42分57秒]
日本が産業構造の高度化を進めるには、経済構造の転換を推進する必要があると思える。歴史的に見ても、景気が低迷しているときには、経済構造、産業構造を転換させてきている。ただ注意が必要なのは、日本が過去とは違いキャッチアップを終了しているということである。であるから以前のようにスムーズに経済構造を変えていくことは難しいかもしれない。しかし今やらなくてはならない課題である。これが、生産性の向上に繋がるであろうし、雇用の問題を明るい方向へ向かわせると思う
投稿者[ 小野 公樹 ] 発言日時 [12月3日(水)19時50分06秒]
国内産業の空洞化を考える上で、”日本の魅力の無さ”という問題が大きい。それが外国企業だけでなく国内企業もそう考えているとしたら、より深刻である。電子機器・工作機器などハイテク分野での国際競争力は、日本は負けていない。しかも貿易黒字が拡大している。そうなれば為替は円高になるはずだが、いまは円安傾向にある。これは紛れもなく昨今の金融不祥事に対する海外の警戒によるものであろう。つまり”日本の魅力の無さ”の顕著な証拠なのだ。この空洞化が危険な空洞化になりつつある今、海外進出(退出に近い・・・)の主たる原因のコスト高構造を是正し、また国内からの技術研究開発を進めていく必要がある。
投稿者[永尾龍太郎]発言日時[12月4日(木)]
高齢化の問題はこれからの日本の産業を考えていく上でもかなり重要なことである。高齢化が進むなかで、ライフサイクル仮説による貯蓄率の低下等が技術の進歩や生産性の向上に歯止めをかける危険性もあるだろう。高齢化の負担を支えるために国民所得を増大させるにしても、今のままではお金を出したくても出せない状況にある。日本経済の再生を考える場合、高齢化や規制緩和、経済構造改革などいろいろな問題が絡み合ってしまっているため、ある一点だけを治すのではなく、総合的な改革が必要となる。それは日本経済を更に停滞させてしまうかもしれないが、10年前にビッグバンを行ったイギリスが復活してきているように、長期的に見れば決して悪いことではないと思う。現在を見過ぎて身動きできないのなら将来を考えて行動を起こしたほうがいいと思う。
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[ 田辺健太 ] 発言日時 [12月3日(水)23時37分13秒]筆者は「労働投入量の長期的縮小は、日本経済にとってさらに深刻な問題を提起する。」と述べているが本当うにそうだろうか。筆者はその原因として「高齢化の社会的費用を負担する能力が縮小する」と述べている。しかし、私はそれはあくまで現行の賦課制度
(年金)を続けたらの話であると思う。つまり、現行の年金制度の抜本的な改革と少子化対策をすれば筆者が述べているようにはならないと思う。事実、経済企画庁経済研究所は、97年6月30日、賃金スライド制を撤廃し、さらに現在保険料を払っていない無職の主婦(年収130万以下のパート主婦も含む)から保険料を徴収すれば、高齢化のピークとされる2025年の保険料率は20%以下に保つことができると発表している。労働投入量の縮小はむしろ歓迎すべきではないか。その分だけ企業が効率化され競争力をつけることができるのだから。現状のように無駄な人材をいつまでも抱え込んでいる方がはるかに危険である。日本の企業は課長、課長代理、課長補佐、課長代理補佐など課長という名前がつくポストが5つも6つも存在している。また、イエスマンしかいない取締役や社長、会長、相談役といて誰が総責任者だかわからない日本特有の人事体系(不正が発覚すれば3人とも逮捕されるか辞任する)。これこそ、諸悪の根元ではないか。重要なのは効率化である。そのためにリストラされ失業率が増加することは仕方のないこと。自分のキャリアに対して真剣に考えてない人が悪い。日本人はキャリアに対して無頓着すぎるのである。投稿者
[ 清水直 ] 発言日時 [12月4日(木)01時23分05秒]論点として、産業構造の高度化とは何かを話し合いたい。これまで、日本が特化していた技術が、内外価格差や就業構造の高齢化によって、失われてくることに対し、産業構造がどのように変化していくべきなのかが問題である。
また、情報産業や知識集約的な産業の成長とは反対に、優れた才能を持った技術者が海外に行ってしまう(知識の空洞化)も問題になっている。そのことも論点にしたい。
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[ 吉田真理 ] 発言日時 [12月4日(木)01時26分24秒]「空洞化か産業構造の高度化か」と聞かれれば、もちろん産業構造の高度化を計らなければいけないでしょう。それに向けて107ページに並べてある幾つかの改革案の中で、私が是非提唱したいのは「労働力のより効率的な配分」と「労働力の質的向上」です。「より効率的な」というのは、これから高齢化、少子化してゆく社会の中で、労働人口が減少したとき、既存の労働配分ではなく、
@高齢者向け仕事を選別するなどして「高齢者労働市場」を確立させる。
A子育て世代の、「フルタイムでの労働は出来ない」主婦層にワークシェアリングという労働形態を用意する。
等の施策を試みてもいいのではないかと思うのです。128−129ページにある「制度的政策的条件の整備」に期待します。「質的向上」については言うまでもなく当然のことでしょう。以上の点について少し議論が出来れば、と思います。
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[ 秋元亮一 ] 発言日時 [12月4日(木)02時06分57秒]日本経済の復活条件として挙げられる、労働生産性の向上・産業構造の改善などはゼミで学んだこととダブっている。そのため、かんがえかたの対立はあまりないと思われるので、ゼミでは具体的な対策について話し合いたい。
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[ 野崎 誠 ] 発言日時 [12月4日(木)08時02分41秒]6
章を読んで思ったことは、日本の先行きは暗く、この先一体どうなってしまうのであろう....というのが正直な感想です。確かに、日本の対外直接投資は増大つつ、日本への海外からの投資は減少しているという事実は、日本に魅力が無いと言えるかもしれないが、しかし、それはあまりにも早合点ではなかろうか。
海外の企業が日本に支店や、現地法人を立てると言うことや、金融の3大マーケットとして日本が入っているということは、やはり日本は海外にとって重要なマーケットであるという事実ではないであろうか。
日本に魅力が無いのではなくて、魅力があっても、動きやすい環境でないから、逃げて行ってしまうのではないであろうか?