第9回活動報告 98.6.18
書記 奥澤啓之
連絡
新人戦について
日本経済班
財政 財政赤字
景気回復のための財政改革
恒久減税
金融 不良債権処理
今後の金融産業の課題
産業構造
高齢者社会の課題
国際経済班 (テーマ)国際通貨安定に向けての方策
通貨の歴史
変動相場制について
国際通貨体制の安定へ向けて
インナー大会について
金融班 立教、中央、専修(土方ゼミ)、専修(望月ゼミ)
財政班 日本、立教、横浜市立、専修(望月ゼミ)
経済原論 p132No1
ある製品を製造している企業の需要曲線がp=15−q、費用曲線がC=q^+3q−10であるとする。このとき、企業の最大利潤はいくらとなるか。なお、ここでの価格p=3は参入阻止価格である。
*「^」は二乗の意味です。
C=q^+3q-10
MC=2q+3
TR=p*q
TR=(15-q)*q=15q-q^
MR=15-2q
MR=MCが利潤最大を示す。よって
15-2q=2q+3
q=3
利潤=TR-TC
利潤=pq-TC
利潤=15q-q^-(q^+3q-10)
利潤=-2q^+12q+10
q=3を入れる
=-18+36+10
=28
Ans.28
ディベート 第16章国民の理解と政治指導力
奥澤 保守的な政治家が多い。革新的な若いリーダーシップのとれる政治家の出現を期待
大前 政治家は責任感を持っていない。何をするのか分からない。
白木 国民の信頼を得られる政治家、政策の出現
渡辺 政治家を選ぶ国民の政治への意識改革が必要
小野 地域への利益を求める地域住民の政治への意識改革が必要
市川 政党の意見に左右されず、自分の意見を主張できる政治家が必要
大前 メディアの選挙放送に問題有り
野崎 もっと積極的に政治に参加すべきだ
宇多 政治に対しての意識が低い
須賀 政治家は国の代表であるので地域に利益のある政治家を選ぶのではなくて、国に必要な人を選ぶべきだ。
大慈彌 政治が身近に感じられない
先生 政治家の活動報告を即時に公開する。日本は情報公開が遅い。
三村 政治にお金がかかりすぎる。悪い習慣が多い。
先生 情報公開を進めてクリアな政治にするべきだ。
河西 日本の教育システムが受け身なため、積極的な発言をいえる人が育たない。
2メディアの革命
庄子 メディア産業も視聴率をとれない物は放送しないのでは
市川 必ずしも視聴率には関係ない。アピールの仕方が大切。
小野 記者クラブは政治家との結びつきが強く、横並びの報道しかできないため存在意義が希薄になってきている。外国人記者クラブのような厳しい質問をすべきだ。
野崎 批判的なことを書くと出入り禁止にされてしまう。
先生 世論の流れに竿を刺すことは難しいがそうしなければならない。冷静にマスコミの情報を考えるべきだ。
小野 メディアは技術革新が必要なのではないか。それに伴って情報源が広がる。
3情報公開
高地 選挙における情報公開の限定はグローバルスタンダードに反している
先生 ゼミのホームページにおける情報公開についてどう思うか
渡辺 見られることで、自分たちのゼミに対しての取り組みか他が変わる。
市川 周囲の反応が大きく、与える影響も大きい。
先生 ネットワークの拡大ができた。ゼミないだけにとらわれなくなった。
奥澤 情報公開する側も視野が拡大した。
先生 自分の意見に責任が持てるようになったのではないか。それに伴ってホームページの失が向上したのではないか。
小野 自分のやっていることが周りの人も疑似体験できる。
庄子 自分にとって得る物が多い。
先生 情報公開が政治家に与える影響は。
渡辺 政治家の意識が変わる
先生 政治家一人一人の意見が分かる。
4司法基盤の強化
田中 裁判に時間がかかりすぎる。過程が不透明
小野 アメリカの司法制度は
先生 陪審員制度であり、制度上国民と司法の結びつきが強い。そのため、司法に対しての意識が高い。
松木 日本は司法に対して関心が低い
5 教育改革
先生 奨学金といったサポートシステムの不備が問題
野崎 家の財力によって奨学金が受けられるかどうかが決まるのはおかしい。学力の高い人には、支給すべきだ。
先生 日本の基礎学力は高い
小川 これからは平均的な人間ではなく、どこか突出した個性を持つような人間形成が必要である
宇多 スペシャリストの育成が必要なのか、ジェネラリストの育成が必要なのか
先生 日本の場合は依然、ジェネラリストが評価されている。しかし、現在は個人の選択の幅が広がり、すべての人がジェネラリストを目指すといった物ではなくなりつつある。
三村 企業は高い能力を持った人たちだけを教育する
先生 平均的な人材の育成を全くやめることも問題。労働意欲低下による、生産力低下につながる
これからの子供にはどんな教育を受けてほしいか
大慈彌 自立心のある子供の育成
市川 子供の興味の幅を広げるために親がいろいろな経験をさせるべきだ
大前 いろんな事に興味を持たせるべきだ。親が子供に押しつけない教育。
横田 人と人とのコミュニケーションを大切にする経験が必要。広い視野を養う教育。
以上