進学相談会を通して学んだこと 3年 Kawanishi.M(望月宏ゼミナール所属) 今回私は5月29日に池袋サンシャインシティで行われた「第23回東京12大学フェア」に専修大学の学生代表として参加させて頂きました。 その中で受験生が専修大学についてどのように考え、悩みを持ち、またそれに対して私が感じたことを少し述べさせていただきたいと思います。 まず簡単に今回のフェアの概要についてですが、対象は1都8県の高校進学担当教員、及び受験生、高校2・1年生、またその父母で、主に受験生が主要でした。中には学校で参加が必修というところもあったそうです。 私の役割としては主に高校生の専修大学に対する質問に答えるという、いわばアドバイザー的な役割を果たしました。 その中でまず高校生から出たいくつかの質問内容を挙げたいと思います。 専修大学として…
(講座=資格試験のアプローチはどのようであるか) 経済学部として…
何を学び、何を得ることができるのか と、このようなものでした。その他に受験生から進学に対する焦り、悩みなど相談を受けました。
このような質問を受験生と交わし受験生に夢や希望与えられられるよう大学生としてアドバイスさせて頂きました。 感想として、今回初めてこのような貴重な体験をさせていただき非常に勉強になりました(大学生からの視点と高校生の視点でのギャップなど)。 また同時に大学と高校との距離が非常に大きいものであることを感じました。(「大学」というものがどういう所であり、何をするために入学し、果たして「大学」というものは沢山あるけれど、この大学でしか提供できないことはあるのだろうか。) つまり「大学」というものが憧れや世間体によって左右される傾向にあり、上記に書かれてあるような本当の大学の中身がベールに包まれてしまっている状況であることを知りました。 また、日本の受験戦争「いわゆる落とすための試験」のために入学という目先のことで精一杯に成らざるを得ない体質がそれを拡張させ、それが純粋な子供の個性、才能を潰してしう恐れがあるのではないかと思いました。 だから、パンフレットでは見ることのできない自分達の大学の学部でしかできない「ウリ」をアピールしたり、また少しでも受験生の悩みを解決できるようなシステム(大学生と高校生の距離を狭める)を構築できたら良いと考えます。 最後に私がアドバイザーの視点から痛感したことは「アドバイス」は自分が大学で本当に充実し、大学を最大限に活用できているからこそ、その人にとって最良だと思える解答を導き出せるということ。 この貴重な体験を生かし今後も受験生にベストなアドバイスができるよう自分を磨いていきたいと思いました。
|