経済学基礎演習(前期、2単位)
町 田 俊 彦
講義概要
大学は,授業に出席し,年1〜2回の試験で合格点を取れば,卒業することはできる。
しかしせっかく大学に入ったからには,@社会問題に関心を持つ,A本などの関連文献を
読む,Bテーマに治ってリポートをまとめる、という主体的な学習態度を身につけてほし
いと思う。この場合,授業は@,Aと密接に関連し,演習は他の人との討議を通じて@〜
Bを深める場となる。基礎演習を,主体的学習の手がかりとしてはしい。
講義計画
「生活大国」をテーマとして,@長時間労働と生活,A高齢者福祉と医療,B居住,な
どの問題について,テキストを素材として,ディスカッションする。
成績評価の方法
出席とリポートにより評価する.
教科書
暉峻淑子『豊かさとは何か』岩波新書
早川和男『居住福祉』岩波新書