吉 田 雅 明
講義計画
1.現代経済学の見取り図
2.合理的経済主体と均衛を軸とした経済学
(一般均衡理論とゲーム理論の展開、最近のマクロ経済学)
3.再生産という考え方、再生産理論のマイクロ・ファウンデーション
(ケネー・リカード・マルクス・スラッファから分析的マルクス主義まで)
4.学説史研究という作業の意味 − ケインズを例にして
5.その他のいくつかのテーマ − 時間構造、貨幣と不確実性、複雑系
成績評価の方法
学年末試験により評価する。
参考書
『ケインズ 歴史的時間から複雑系へ』、吉田雅明、日本経済評論社、1997
関連科目
経済学科:経済学史、経済原論UA、UB(ミクロ、マクロ)、価格理論
国際経済学科:経済学史