国際労働経済論(前期,2単位)
前期2単位
浅見 和彦
講義概要
日本と欧米諸国との労助間驚・労勘経済の比較をおこない,租代日本の労働問題の特質
や日本労使関係のゆくえ・などを明らかにすることがこの講義の重要な課題になります。
半期(前期)の科目で・具体的には日本と欧米諸国とにおける労勧市場,賃金,人事労
準管理・労使関係システムなどの各局面の諸特質を比較するとともに,日本の労勧閉篭の
全体像をえがくように努力します。
教育の講義を主体としつつも・演習(作業・報告発表・ディスカッション)の機会もも
つて,「学生参加型」の授業をめざします。
講義計画
講義は・次のように計画しています・ただし,受講生の帝望や関心,ゲスト講師などに
よって変更することがあります。
1.国際労歯経済論を学ぶ
2.労勧市場−イギリスと日本はどうちがう
3.賃金制度の国際比較
4.賃金プロファイルをえがく
5.規制緩和と労働市場・賃金
6.人事労務管理一査定を中心に
7.労使関係
8.まとめ
成績評価の方法
前期試験だけできめるという方法はとりません.
@前期試験・Aレポート・B出席率・平常点の3つによって評価をおこないます.配分
は・前期試験30%・レポート80貼・出席率・平常点40舛です0出席は毎回とり,「出席カ
ード」に簡単な感想や授業への注文を書いてもらいます。また,いくつかのテーマでは任
意の小レポートも課し,提出者には加点をおこないます。前期試験ではノートのみ持込み
可です。
教科書
特定の著書を教科書として使用するということはしません.毎臥講義内容の槻要をプ
リントB4版2〜3枚で配布します。B5版のフラット・ファイルなどを用意して綴じて
ください。各講義に関連した参考文蔽はそのなかに明記します。
受講前提条件・備考
関連する科目として・労動経済論・社会政策論・労使関係の国際比較,外国人労働者問
題・労歯準などがあります。履修計画のなかに組み入れることを検討してみてください。