【講義科目】
近代・現代哲学特講
近代・現代哲学特講演習
ゼミナール
演習(1)
演習(2)
演習(3)
近代現代哲学特殊研究T演習
芸術学
芸術学B
芸術学C
卒業論文
芸術学(2部)
芸術学A(2部)
氏 名: 菊地健三
職 名: 教授
生年月日: 1946(昭和21)年9月26日
学 位: 文学修士
最終学歴: 専修大学大学院博士後期課程文学部哲学科単位終了(S56年3月)
芸術学B,C,ゼミナール,人文哲学特殊講義,大学院特殊講義及び演習
日本哲学会,日本倫理学会,専修大学哲学会
芸術学・近代現代哲学,I.カント(特に「美学」「性差」)とG.ドゥルーズの思想
【これまでの主な研究業績(著書・論文・翻訳)と将来計画】
・『近代的人間の現況』(第二章「スキゾ分析と芸術機械」29-52頁,共著,勁草書房)S.61年
・Logik der Emfindung und Thorie des Denkens - Die Entwicklung der Methodologic Von Delerze(専修大学人 文論集第49号,1-30頁,論文)H.4年
・『ジル・ドゥルーズの試み』(第三章「感覚の論理と思考の理論」129-192頁,共著,北樹出版)H.6年
・『無根拠の時代』(第2章「美は無根拠か?―カント/デュシャン/ドゥルーズ」45-66頁,共著,大明堂) H.8年
・「性差についてのカントの見解」(生田哲学第3号,1-27頁,論文,専修大学哲学会)H.9年
※将来計画;・カントの女性観の研究・ドゥルーズがカント等の思想をどのくらい正確に理解していたのかの 研究・ここから「女性的象徴機能」を中心とした世界観の構築
【最近5年間の学会報告・論文テーマ】
「現代ドイツ哲学の動向」(第13会専修大学哲学会,報告)H.5年
「ジル・ドゥルーズにおける<感覚の論理>と<思想の理論>」(「哲学」第46号,240-249頁,
日本哲学会編)H.7年
【最近の社会的活動(民間・公共団体役員・委員等)】
「著作権を守る会」参加
「生田緑地の自然を守る会」(連絡先酒井博)」参加
【現在までの教育・研究活動の自己評価】
S.56年専任講師就任以降,同時に「美術評論」活動も行なっていたので,「研究・教育」の方はどうしても後れ気味でしたが,H4年長期在外留学としてミュンヘン大学(ドイツ)に滞在中に明確な研究テーマを見出し,それ以降は順調・確実に研究を進展させています。「評論活動」も留学以降止めてしまったので,その分教育の方も充実し,「資料」も沢山配布したり,「小テスト」に添削を入れることができるようになりました。ただし,授業内容は決して「やさしい」方ではないので,今後もできるだけ「分かりやすい」内容にするよう努力するつもりです。