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新ボストン便り 第一回 〜8月10日便〜

※専修大学経済学部の望月宏です。以下の「新ボストン便り」は、私が2001年9月10日から2002年度9月9日まで1年間、大学から長期在外研究の機会を与えられ、アメリカのハーバード大学ライシャワー研究所で、客員研究員としてすごすことになり、学生向けに当地ボストンから定期的に書いているものですが、よろしければお読みください。 なお、学生の為にあえて原文の英語のままで載せている部分がありますが、ご了承ください。


日本は夏真っ只中だと思いますが、皆さんはお元気でお過ごしでしょうか。

私は2001年8月8日夜9時にAA154便にてボストンのローガン国際空港に無事到着しました。
空からのボストンの眺めはクリスマスツリーに飾られたたくさんの電球が散りばめられているような幻想的なものでした。

初めてアメリカに来て以来20年目になる今回の訪問は私にとって特別なものになると感慨にふけっていると、軽い着陸のショックを受けて機体は空港に滑り込みました。 家族3人で11個もの荷物をようやっとタクシーに乗せ、空港から20分ほどでBrookline(ブルックライン)の我が家にたどり着きました。ほっとしてドアを開けたとたんに熱風が部屋の中から噴出してきました。
連日華氏100度(37.8℃)を越える猛暑の中にあって、エアコンが作動していないのです。そのサウナのような部屋の中で荷解きをして時差ぼけの体を横たえたことを覚えています。
翌日はあまりの暑さに電気消費量が供給能力を上回り昼3時間ほどボストン地域全体で停電が起きたほどの猛暑が続いたことと時差ぼけの中にあって、電話、インターネットの設定、壊れたエアコンの修理依頼を行うだけで精一杯でした。その結果今日はようやくこのように皆さんにメールを送れるようになりました。

当地のプロバイダーはAmerica Onlineです。 明日から少し足慣らしでボストン市内を散策することにしたいと思っています。
それでは、とりあえず「新ボストン便り」第1便でした。

望月宏



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