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望月宏教授プロフィール


望月 宏 教授
HIROSHI MOCHIZUKI        望月教授によるゼミ紹介(WMV)

生年月日 1952(昭和27)年1月5日
学  位 Ph. D. IN SOCIOLOGY (社会学博士)
最終学歴 ハーバード大学大学院社会学研究科

情報科学センター運営委員会委員
担当科目 情報経済論,電算機入門,基礎演習
所属学会 経済社会学会
専  門 情報産業論,情報経済論
【これまでの主な研究業績(著書・論文・翻訳)と将来計画】
・EVOLUTION OF NETWORKS:IMPLICATIONS OF NETWORK EXTERNALITIES, 経済論集,専修大学,1997

・CRITICAL STUDY OF INFORMATIZATION:JOHNSHER'S TWO SECTOR MODEL, 経済論集,専修大学,1994

・FLEXIBLE DIVISION OF LABOR AND THE ASSIMILATION OF NEW TECHNOLOGY BY SELECTED JAPANESE INDUSTRIES, PH.D. THESIS, HARVARD UNIVERSITY, 1993
日米の情報通信産業の比較研究


ゼミのホームページを97年4月に立ち上げて以来、
これまでの更新過程の中で私が目指していた柱の一つは、
「情報開示」の実験でした。
日本の社会に必要であると言われ続けていながら、
遅々として進まない「情報開示」を実際に
ゼミ、授業という小さな実験室で行なってきた結果、
様々な成果とそれに伴なう問題が明らかになってきました。
「情報開示」は私とゼミ参加者、
授業履修者との間のコミュニケーションの向上を通じて、
互いの理解を深めるのに大いに役立ったばかりではなく、
自己表現と自己研讃の機会を提供してくれました。
一つはっきりと言えることは、
この実験はやはりやってみなければわからないということです。
更新を続ける中で一つの目標が達成されると、次の目標が見えてくる、
それを達成するとまた次の山が見えてくるということの連続であります。
しかし、一方で「歩み続けること」の難しさも体感してきました。
さて、次の山はゼミでの実験成果を踏まえた、世界に向けての情報発信です。
このホームページを大学が果たすべき機能の一つである社会への提言を行なう場として位置づけて行きたいと考えています。
国際的なネットワークの中に私たちも積極的に参加し、
グローバルな視点の中で21世紀の日本が進むべき方向を探って行きたいと思います。