2006年度後期活動記録 第17回

                             2006.10.05



◆本日の出席

A.Onodera・K.Suzuki・M.Iguchi・K.Ikehara・R.Saito・T.Kurose

 

 
◆連絡事項

新入生選考 国際比較ゼミ筆記試験  10月20日18時〜 


◆活動報告

アメリカ50都市について、競争力の源泉(安全性・人的資源・科学技術)に焦点を絞ってディスカッションをした。  



<安全性>

○Minneapolis
景観が美しく、教会なども多い。また歴史的建造物の保存件数率が高いことから、安全性にも影響を与えている。

○Detroit
フォード、GM、クライスラーなどによって、1900年頃から自動車の生産で有名になった。
自動車という基幹産業により人口も増加したが、1970年代に入り自動車産業は日本車の打撃を受け、人口流出、空洞化が起こり治安が悪化した。

○Seattle
以前は犯罪の解決率が低かった。
しかし、その後大企業によって都市が開発され、犯罪率は75%も減少した。

○Atlanta
コカコーラの誘致の影響を受け、安全性が高くなった。


<人的資源>

○Minneapolis
ミネアポリスにある大学(ミネソタ大学など)の教育水準が非常に高い。
大学とNASAが提携して研究も進めている。

○Seattle
若者の人口率が高い。
若さが人的資源となるのではないか。

○Salt Lake City
ユタ州は財源の75%を教育に費やしている。
卒業率も高い。


<科学技術>

○Rochester
アメリカ上位の新興工業都市。
大学に加え、ゼネラル・モーターズやジョンソン&ジョンソンなど多くの企業の研究所で研究が行われている。

 


 

来週までに

各自、今週のまとめをする。
引き続き、各都市の特徴に加え、共通データ(産業構造、所得、貧困層など)のデータを集める。

      

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