2007年度前期活動記録 第1回

                             2007.04.19



◆本日の出席

M.Iguchi・K.Ikehara・R.Saito・Sugawara.S・Nakamoto.R

 

 
◆連絡事項

・日本銀行本店見学について

4月26日(木) 14:40〜16:40
    
14:40     日本銀行西門前集合
          
14:45〜    受付
    
15:00〜15:20  ビデオ上映
    
15:20〜16:00  見学(徒歩)
    
16:00〜16:30  レクチャー、質問
    
16:30〜16:40  写真撮影(中庭にて)

備考;貨幣博物館も見学したい人は、集合時間前までに任意見学してください。



・一般公開テストのTOIECもしくは学内模試であるTOEIC IPのいずれかを全員受験すること

TOEIC→試験日6月24日(受付4月1日〜5月16日)、受験料は6,615円、購買会や一般書店で申し込み可能

TOEIC IP→6月12日(受付5月7日〜5月25日)、受験料3,000円、先着順なので早めにエクステンションセンターで申し込みをすること。



◆活動報告

今年度のゼミの進め方について話し合い


〜前期テーマ 「格差問題に大して地方行政の面からの考察」〜


≪労働市場≫

・失業政策(失業率を減らすことが景気回復につながるのか?)

・労働組合の格差社会への影響(賃金格差・各国との比較)   雇用創出の方法

     ・スウェーデン→社会保障における対人社会サービスによって雇用創出

     ・日本→公共投資によって雇用創出

     ・フランス→政府による企業への失業抑制政策


≪税制≫

・累進性と直間比率

・高所得者の存在による財政収入の確保

・高所得者・低所得者の税制度による負担の問題


≪財政政策≫

・規制緩和と格差拡大の関係(ニュージーランドの例)

・課税自主権による財政政策

・社会保障による労働の創出

・交付金においての地方のインセンティブの問題

・地方分権における分散(イタリア・ハンガリー)と合併(日本)の違い



地方の積極的財政政策という観点からアプローチしていこうと考えています。 各国の格差問題の背景や構想的な問題などを分析し、格差社会に対してどのように取り組んでいるかを日本と比較することによって格差の実体や今後の日本の姿について考察していきたいと思います。 ≪二年生の発表≫

Sugawara.S

・日本の格差の歴史的分析

戦後→農村と都市の格差縮小
高度経済成長期→低所得者の給与の底上げ、高所得者の多くの税金を徴収したことにより格差縮小
バブル期→失業者の増加により格差拡大

Nakamoto.R

・アメリカの経済

・アメリカと日本の医療制度の違い

 

 

来週までに

2年生

・格差について基本的なことを調べる。

・発表したことに根拠を持たせるために主張したいことを明確にする。

3年生

・格差問題を労働市場に視点をおいてアプローチする。

      

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