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活動記録:
2002年ゼミ活動第19回(10月24日) 書記:山本 真梨子
WEB:大城 利佳

(1) 新ゼミ生紹介
(2) 教授・ゼミ生紹介
(3) ディスカッション 「土地問題が日本経済に与える影響」


新ゼミ生紹介

10月22日に決まった新ゼミ生(国際ゼミ生3名・経済ゼミ生8名)より挨拶がありました。皆さん志が高く、これからが楽しみです。私たちとしても苦労して選考した甲斐がありました。新ゼミ生の皆さん、これから忙しくなると思いますが充実した大学生活が送れるよう頑張っていきましょう。

教授・ゼミ生紹介

教授・ゼミ生からの挨拶がありました。一人一人名前を覚えてもらうため枕詞(キャッチフレーズ)をつけて自己紹介をしました。
『例:○○の自分の名前です。・・・』のよう形式で発表しました。ゼミ生の個性が発揮されていて大変面白かったです。


ディスカッション 「土地問題が日本経済に与える影響」
司会者:大城 利佳

1班
高村・・白井・井口・大城・石津・久保・島守・白瀧

≪土地下落の要因≫
供給面:金融機関の不良債権の処理→担保売却
需要面:少子高齢化、
    デフレ(需要低迷)
    メガコンペティション
    地価下落の将来不安
その他の要因:ファンダメンタルズ
       税制度
       土地規制
≪土地問題が経済に与える影響≫
供給面:バランスシートの悪化→企業の資金調達能力の低下
    設備投資の低迷
    家計の消費低迷→逆資産効果・住宅投資低下
需要面:新規の不良債権の発生
≪土地の流動化≫
・政府による土地再生
・個人資産を直接金融に回す
・土地の証券化

2班
永松・高橋・原・朴・関・山本・佐藤・渡邊

バブル崩壊
  ↓
土地価格の下落(資産デフレ)→不良債権
  ↓      ↑
需要の低迷   ↑
  ↓      ↑
デフレ→→→→→
この流れを止めるために(土地の価格を上げる)
1、土地の流動化をはかる
・税制改正(登録免許税・不動産取得税の見なおし)
・土地再生・土地開発→魅力ある土地作り、付加価値を付ける
2、不良債権処理
・公的資金注入
・RCCの活用
・日銀の株式購入
*これらは特に最近、注目されている政策で、デメリットもあるがこのような処理法もあるということで挙げました。

3班
田村・・岡田・長谷川・金子・福村・真田

●資産デフレ
●規制→規制緩和へ(税制、容積率などの見直しが必要)

  

●全体に逆資産効果の影響が見られる。

国税と地方税制の改革、分離化を促進し、税の有効活用を行なうべきである。地方のコミュニティに今以上の資金を当てることができ、地方の活性化、土地の有効活用にもつながる。

4班
飯野・金子・鈴木・西村・宮本・若林

資産デフレ
  ↓
逆資産効果→BANK 貸し渋り
  ↓  ↘企業 設備投資減
家計
・消費減退
・社会補償問題 

土地問題
・保証人制度上の問題
・税制上の問題



書記からの連絡

* 今回の書記に関して、何かご意見がございます方は、書記係  山本 真梨子までお願い致します。

山本 真梨子→e130408@isc.sensu-u.ac.jp