先月の17日にハリー・ポッター第6巻の日本語訳が発売されました。発売日当日の丸善丸の内本店では、一番最初に並んでいた人たちが登場人物に扮した格好をしていて、その場は熱気にあふれていたようです。また、私は英語で書かれている原書を電車で読んでいる人を見たことが何度かあります。そしてハリー・ポッターは全世界で総売り上げが3億冊に達し、150以上の国で出版され、63の言語に訳されています。つまり日本だけでなく、世界から愛されている作品なのです。 では、なぜこんなにも人気があるのでしょうか？もちろん、それぞれ理由は違うと思います。ですが、こんなにも愛されているのは、何か共通してこの作品が好きな理由があるのではないでしょうか？少し考えてみたいと思います。 そこでまず私がこの作品を好きな理由を考えてみました。私がこの作品を初めて読んだのは高校生のときです。この作品を読んでみたいと思ったきっかけは、その人気からでした。その後、その魅力に取り付かれ、読み続けてきました。私はこの作品に引かれた理由を考えてみましたが、なかなか答えが出せませんでした。ただこの作品を読んでいると、別の世界へと連れて行ってくれているような感じを受けました。それが、もしかしたら読み続けている理由なのかもしれません。 ですが、私がこの作品の魅力に取り付かれた本当の理由というのは、ただ単純に「面白い」、「早く次が知りたい」と思わせる何かであると思います。そしてその「何か」というのは、もしかしたら魔法なのかもしれません。 そして、それこそが世界中の人々を夢中にさせている所以なのかもしれないと考えました。 今私にはとても楽しみなことがあります。それは、6巻が読めるということです。発売日ではないのですが購入し、まだ読んではいないからです。なので、とても楽しみにしています。そして、まだ先のことですが最終巻である7巻が発売されるのも楽しみです。 また、つい最近知ったことなのですが、原書が読めるようにガイドブックも出版されています。もともと原書にも挑戦してみたいと思っていたので、ぜひこの機会に読んでみたいと思います。