木全 ミチル


「内外価格差について」
(price gapes between home and abroad)


 日本は、先進国のなかでも物価の高い国である言われています。日本国内で生活していると日本は物価が高い国なのだと実感することはあまりないと思いますが、私が日本は物価が高い国なのだと最初に実感したのは、高校生のときです。当時通っていた米軍基地内での英会話教室でのことです。米軍基地のすぐ近くに日本人にとっては大型安売りスーパーとして知られているスーパーDがあったのですが、基地内に住む人達にとってスーパーDは何でもそろっていて便利ではあるが、高いのであまり利用せずに、基地内のスーパーを利用すると言っていたのです。日本では、大きいポンプ式のシャンプーは7-800円位していますが、アメリカでは4-500円で購入しているということ、映画も日本では1500円しますが、基地内では500円位で見ることができました。
 化粧品も、例えばマスカラは日本で4500円しているものが、イタリアでは約2300円で購入することができました。スペインでは約1500円で購入することができるそうです。ブランド品なども、日本より何万円も安く購入することができます。なぜ日本は物価が高いのか、同じく物価が高いと言われているスイスの事も調べてみたい と思います。
 そして、自分が海外旅行をして実感した事ですが、日本より安い物もあったのですが、食事や、ミネラルウォーター、入館料など日本とあまり変わらないと思うものもあり、なんでも日本より安いわけではないと実感しました。この事も同時に調べてみたいと思います。