業績リスト(著訳書以外は最近10年) |
■著書 |
- 『現代貨幣論の構造』多賀出版,2001年4月。
- 『入門社会経済学――資本主義を理解する』ナカニシヤ出版,2004年4月,宇仁宏幸・遠山
弘徳・鍋島直樹との共著。
- 『貨幣経済学の基礎』ナカニシヤ出版,2008年4月。
- 『入門社会経済学――資本主義を理解する〔第2版〕』ナカニシヤ出版,2010年1月,宇仁宏幸・遠山
弘徳・鍋島直樹との共著。
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■公表論文 |
- 「貨幣存立の観念的諸契機――貨幣論の体系化に向けて――」,『東北学院大学論集
(経済学)』第149号,2002年3月。
- 「貨幣信認と通貨システム――貨幣論の諸概念を体系づける試み――」,『進化経済学会論
集』第6集,2002年3月。
- 「貨幣・模倣・信認――M.アグリエッタ/A.オルレアン著『貨幣:暴力と信頼の間』の
基本概念について――」,『東北学院大学論集(経済学)』第151・152号,2003年3月。
- 「『社会制度としての貨幣』論とユーロ――R.ガットマンの所説について――」,『東北学院大学論集(経済学)』第154号,2003年12月。
- 「レギュラシオン派の貨幣金融論――概念的成果とその課題――」,『季刊経済理論』第42巻第2号,2005年7月。
- 「貨幣の両義性・主権性と銀行の特殊性」,『環』第27号,2006年11月。
- 「貨幣と社会の関係および近代貨幣の特殊性について――M.アグリエッタ・A.オルレアン著『主権貨幣』を手がかりと
して――」,『専修経済学論集』第45巻第3号,2011年3月。
- 「資本主義経済システムの垂直的契機と安定性条件――キアスムと価値ヒエラルキー――」,
『専修経済学論集』第49巻第1号,2014年7月。
- 「貨幣経済アプローチから見た現行資本主義モデルの問題点――『ディーセント・キャピタリズム』論に学ぶ――」,
『専修経済学論集』第50巻第3号,2016年3月。
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■口頭報告 |
- 「貨幣信認と通貨システム――貨幣論の諸概念を体系づける試み――」,進化経済学会第6回
大阪(千里山)大会,2002年3月29日。
- 「貨幣と社会の関係および近代貨幣の特殊性について――M.アグリエッタ/A.オルレアン編著『主権貨幣』を
手がかりとして――」,進化経済学会第14回大阪大会,2010年3月27日。
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■書評 |
- 宇仁宏幸・山田鋭夫・磯谷明徳・植村博恭著『金融危機のレギュラシオン理論:日本経済の課題』
(昭和堂,2011年),『季刊経済理論』第48巻第4号,2012年1月。
- S.ゲゼル著『自由地と自由貨幣による自然的経済秩序』(相田愼一訳,パル出版,2007
年5月),『季刊経済理論』第45巻第2号,2008年7月。。
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■翻訳 |
- M.アグリエッタ著『成長に反する金融システム――パフォーマンスと今後の課題――』
新評論,1998年2月。
- A.オルレアン著「市場は自己攪乱的に機能する――コンベンション理論とインターネット株
ブーム――」,『機』(藤原書店)第116号,2001年6月。
- A.オルレアン著『金融の権力』藤原書店,2001年6月,清水和巳との共訳,序文・第1章・第2
章を担当。
- M.アグリエッタ著「フォード主義から年金資本主義へ――勤労者社会は統合失調症に陥ったか
――」,『別冊環H』,2004年12月。
- J.アダ著『経済のグローバル化とは何か』ナカニシヤ出版,2006年3月,清水耕一との共訳。
- A.プレシ著「近現代フランスにおける経済発展と銀行組織」,『環』第27号,2006年11月。
- R.ボワイエ著『金融資本主義の崩壊――市場絶対主義を超えて――』藤原書店、2011年5月、山田鋭夫・
原田裕治との共監訳、まえがき・第7章・第9章・第10章の訳を担当。
- J−L.グレオ著「賃金デフレこそ世界経済危機の根本原因――ヨーロッパ保護貿易プロジェクト――」,
E.トッド他著『自由貿易という幻想』藤原書店,2011年11月、所収(初出:『環』第45号,2011年4月)。
- M.アグリエッタ・A.オルレアン編著『貨幣主権論』藤原書店、2012年6月、坂口明義監訳、坂口明義
・中野佳宏・中原隆幸訳。
- R.ボワイエ著「アメリカの超パワーと中国の不確実性という二つの制約に直面する日本」,『環』第
52号,2013年1月。
- A.オルレアン著『価値の帝国――経済学を再生する――』藤原書店,2013年11月。
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■その他 |
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