球技系スポーツの戦術分析のゼミナール

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講義日:2007年6月18日


テニスのダブルスにおける雁行陣と平行陣の議論をおこなっている段階の写真


本日は、スポーツにおける戦術の利益・リスク・条件に関する発表をおこなった。1人目の発表者の高橋君は、バレーボールをテーマに、サーブに関する分類とクイックに対してのセンターのブロックに関する分類をおこなった。サーブに関しては、サイドアウト率の高さや低さによってサーブの方法を決めるという結論になった。また、クイックに対してのセンターのブロックに関しては、コミット、リード、コミットとリードの中間に位置するフロントリードの3つのパターンが考えられ、代表レベルにおいて、コミットは1セットに2〜3回程度しか用いられない。2人目の発表者の遠藤君は、テニスをテーマに、シングルとダブルスに関する分類をおこなった。ダブルスに関しては、雁行陣と平行陣のどちらがどのような場合に優れているのかについて議論をおこなった。遠藤君は、雁行陣と平行陣の組み合わせが良いのではないか、という結論をゼミ生に対して話した。次週も、スポーツにおける戦術の利益・リスク・条件に関する発表を引き続きおこなう。

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