球技系スポーツの戦術分析のゼミナール

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講義日:2007年7月16日


ミニマックス戦略を用いたC言語プログラムの出力結果の写真


本日は、ミニマックス戦略に関する第2回目(応用)に関する話し合いがおこなわれた。先週の話からもミラクルレシピ(全ての戦術に対応するオールマイティーな戦術)は存在しない、ということを理解した上で、どのような戦術を用いれば、どの程度の利益を得ることができるのかを、ミニマックス戦略をプログラムで書いたソースコードを利用して、ゼミ生に体験してもらった。ミニマックス戦略を利用して、逆の見方をするならば、お互いが「最適」な方法を取ったときの値を得ることができるため、この値をもとにどの部分を強化すれば良いのかが分かる。議論を重ねていく中で、スポーツ戦術の世界には、トップレベルであればある程、絶対的なものがないことを十分に理解することができた。

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