経営入門A・B (月曜日1、2時限)


講義の目的
 この講義では一年生を対象に経営学の基礎を勉強します。「経営するって何だろうか?」という大きなテーマのもと、企業ではどのような活動が行われているのか?企業はどのように発展してきたのか?なぜ我々は働くのか?などについて一年間勉強していきます。

 本講義は、複数の教員が共同で講義を担当する「オムニバス形式」をとっています。受講者は4人の教員から講義を受けることになります。担当者が変わる度に教室も変わります。間違った教室での受講は出席と認められませんので、十分注意してください(年間3回の教室移動があります)。年間スケジュールの詳細については「経営学部専門科目講義要項」p.6、および「経営学部時間割」p.14で各自確認してください。

各担当者が取り扱うテーマは下記のとおりです。


担当:高澤十四久(1限511教室、2限512教室) 
なぜ人は働くのか?(モチベーション論)
すぐれたリーダーシップとは?(リーダーシップ論)
分業と協業の仕組み(組織構造論)
現代企業の発生(現代企業の発生と所有と経営の分離)
会社の仕組み(企業形態論と株式会社制度)
会社は誰のものか?(日本企業のコーポレート・ガバナンス)

担当:笠原伸一郎(1限811教室、2限439教室)
現代企業経営の実態(ソニーの国際化戦略を中心にして)
企業とはなにか?経営者の役割とはなにか?(本田宗一郎の事例)
巨大企業の経営戦略(GE革命)
なぜ経営学を学ぶのか?(欧米の経営教育と経営学の考え方)
モノづくりのシステムと日本的経営(大量生産システムと日本型生産システム)
総括(グローバル化時代における企業経営の将来)およびテスト

担当:加藤茂夫(1限、812教室)、岡田和秀(2限、513教室)
経営学のルーツ(テイラー)
経営学のルーツ(ファヨール)
日本的経営とはなんだったのか?
経営戦略と組織構造
ベンチャー企業の経営
企業の社会的責任

担当:山田耕嗣
1、2限、124教室)
働くということ(伊藤忠商事)
いかに起業するか?(セブン・イレブン・ジャパン)
いかに成長するか?(シャープ)
いかに顧客を満足させるか?(かぶらや)
いかに組織を活性化させるか?(ユニクロ)
テスト(ヤマト運輸)


テキスト・参考文献
各テーマごとに適時、紹介します。   
   


成績評価の方法
出席、レポート、小テスト等によって総合的に評価します。


ご意見、お問い合わせはこちらへ
kojiyama@isc.senshu-u.ac.jp
BACK HOME