FrontPageで個人Webサイトを作ろう!(2)
画像を挿入する
- 「挿入メニュー」の中から「画像」「ファイルから」と選んでいきます。画像ファイル選択メニューが出ますので,そこから適当な画像を選びます。Webページで使える画像形式は,GIFとJPEGの2つです。BMP形式は使わないようにします。
- 必要があれば,画像の上で,マウスの右ボタンマウスメニューを出し「画像のプロパティ」を選びます。設定する必要があるのは,「代替表示」の「テキスト」です。ここには,画像が何らかの問題で表示できないときの文字列を入れます。ここを指定してあれば,初心者ではないと思われると思います。

注意事項
- 画像ファイルの名前に,空白などの記号がある,日本語を含んでいたりすると,UNIXで運用されているWebサーバに送る際に問題が発生します。英小文字,数字のみからなるファイル名を使用するようにしたほうが賢明だと思います。
- 画像ファイルの著作権,肖像権について注意してください。
表を使う
表を使う目的は次の2つがあります。
- 通常の表として使う
- レイアウトのための枠として使う(この場合は,ふちなしの表を使う)。たとえば,写真を縦2,横2にレイアウトしたいときは,表を使います。あるいは,Webページをたて2列にレイアウトしたいときにも表を使います。
表を作るためには,Wordの表と同じようにします。セルの見た目の調整をするためには,対象(表,列,行,セル)を選択し,右ボタンマウスメニューから「セルのプロパティ」を選びます。
- 「横位置」で左詰め,中央揃え,右詰めを選ぶことができます。
- 幅の指定をしなければ,ブラウザーが自動的に幅を決定します。指定をすれば,それにしたがって,ブラウザーが幅を決定します。
- 「見出しセル」をクリックすると,太字になり,中央揃えになります。通常,これは一番上の行,一番左の列に使います。
- 「折り返ししない」をクリックすると,表の幅が短くなっても,文字列を改行して折り返すことはしません。

右ボタンマウスから「表のプロパティー」を選ぶと,罫線の太さなどを設定することができます。