過去の国内予選の結果分析

1999年京都大会から2006年横浜大会までの8大会で，国内予選の通過大学とそのチーム数を分析してみた。

注意

• 1998年東京大会は，国内予選の問題が適当ではなかったため，予選の体をなしていなかったため除外。
• どれだけの問題数が解けているのか，などもう少し深い分析も必要だが，とりあえず，通過チームを大学毎に数えてみた。
• ワイルドカードによる出場チームは計算に含めていない。

考察

• 長い期間連続して出場している常連校（6回以上出場）と，4回以下のときどき通過する大学に分かれる。
• 常連校の中でも，東京大学，京都大学，東京工業大学といった世界大会出場経験大学は，安定して複数チームが予選突破していて別格。
• その次のグループが，早稲田大学，会津大学，埼玉大学といった，複数チーム予選突破がある大学ということになる。
• 4回以下の大学 の中から新たに常連校が出てくるとすると，2007東京大会で3回連続出場するところであろう。常連校には様々なノウハウを継承する仕組みがあると予想されるが，そうでない大学は，学生個人の力量に依存してしまうことが予想され，それを脱却できるかが鍵であろう。