情報システム学会
情報システム論文の作成を支援する研究会


主査 松永 賢次(専修大学ネットワーク情報学部)
幹事 原 潔(日本ユニシス株式会社総合技術研究所)

研究会、ワークショップ

今後の開催予定、これまでの研究会、ワークショップにつきましては、こちらのWikiを参照ください。

研究テーマ

平成21年3月まで活動しました「産業界からの論文投稿を促進するための研究会」の活動を拡大して、具体的な事例に関する体系化・抽象化を指向した学術論文作成について研究します。 また、論文作成相談者といっしょになって論文のあり方を検討し、コメントを通して相談者を支援します。

研究テーマ設置の趣旨

情報システム学会では、貴重な研究成果・事例報告を論文として積極的に発表・蓄積・共有するための場を提供することを主要な活動の1つとして位置づけています。 しかしながら、学会誌閲覧ページを見る限りでは、掲載論文数は非常に少ないのが現状です。 その理由として、学会誌の論文事例が少ないため論文の採録レベルを判断しがたいこと、また論文作成に関する経験が十分でないため論文の発表・蓄積に戸惑っていることなどをあげることができます。 これまで「産業界からの論文投稿を促進するための研究会」が開催したワークショップ参加者が増大傾向にあり、論文の投稿や執筆相談への期待も高まっていることから、より積極的取り組みが必要 であると考えられます。 そこで論文作成・発表のあり方を研究し、投稿者への支援の場を提供するために、本研究会を発足することにいたしました。

活動計画(概要)

次の項目を取り上げて活動します。

  1. 具体的な事例をもとに論文作成に関する個別相談を実施する。 など
  2. 論文作成・発表のあり方を研究し、論文モデルを作成して報告する。
  3. 論文作成のためのワークショップを開催する。
  4. 産業界からの論文発表の促進を支援する。

連絡先 松永賢次 matunaga@isc.senshu-u.ac.jp

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