情報処理基礎T・情報処理入門



自分の名前を表示する関数
 1: プログラムを記述する
以下のようにプログラムを入力して見ましょう。
名前の部分は自分の名前を入力してください。
また、プログラムは基本的には「半角」で入力してください。



・1〜3行目 : コメントです。この部分はプログラムには反映されないので、関数の説明などを記述します。
・4行目   : Functionは「関数」の始まりを表します。
・4行目   : myName()は「関数の名前」を表し、括弧の中身は「引数」を表します(今回は"引数なし"です)。
・4行目   : as Stringは「返値」が「文字」であることを表しています。
・5行目   : myNameは「変数名」であり、「返値」になる部分です。
・5行目   : 「=」は「代入」を表し、左辺の値が右辺の変数に代入されます。
         (この時点で、「朝日 弓未」という文字が「myName」という変数に代入されました。)
・5行目   : 文字の部分は「"」で囲ってください。囲った部分には日本語(全角文字)も使用できます。
・6行目   : End Functionは関数の終わりを表します。
 2: 記述したプログラムを保存する
「ファイル」⇒「上書き保存」で、いつものように保存してください。
初めて保存する時は、任意の名前を入れて保存してください。
 3: 実際にExcelで実行してみる@
エクセルのWindowにもどり、「挿入」⇒「関数」を選択します。

 4: 実際にExcelで実行してみるA
左側のリストから「ユーザ定義」を選択し、右側のリストから「myName」を選択してOKをクリックします。

 5: 実際にExcelで実行してみるB
引数がないので、この状態でOKボタンをクリックします。

 6: 結果
以下のように自分の名前がセルに入力されているはずです。