Excel(計算式、関数)
Excelは、ファイルひとつをブックといい、その中に何枚ものシートという表を持って管理します。
シートは、たくさんの四角いセルで埋められています。
これらセルには、セル番号がひとつひとつについていて、A1、D16、XA1014などと呼びます。
計算式
セルにデータを入力をし終えたら、計算式を書いてデータを加工します。
- 計算結果を表示させるセルを選択します。
- 計算式を書く場合は、まず「=」を入力します。
- 数値のあるセル番号と演算記号(+,-,*,/)を入力し、式をすべて入力します。
- 入力し終えたら、[Enter]キーを押すことで計算結果が表示されます。
コピー
計算式が長くなってしまったときには、入力が大変になります。
そのためExcelには簡単にコピーをする方法が用意されています。
- コピーしたいセルを選択します。
- 選択したセルの右下にある黒い正方形へマウスを近づけると、カーソルが
から
へ変わります。
- その状態のまま、コピーしたいセルをすべて選択します。
関数
計算式を書くときに、決まりきった形の式というものがあります。
この決まりきった形の式は、関数を使用することで簡単に計算することができます。
関数を使用するには、関数名を書き、丸括弧 "(" と ")" の間に計算に使用する値(引数)をカンマ "," で区切って並べます。
- SUM(数値1、数値2、...)
- 引数の合計を計算します。
- AVERAGE(数値1、数値2、...)
- 引数の平均値を計算します。
- MAX(数値1、数値2、...)
- 引数の中で最大の値を計算します。
- MIN(数値1、数値2、...)
- 引数の中で最小の値を計算します。