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2004年度
>pp.155-160 Josephine Howardの話(担当:太田圭)
Chapter
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SLAVE CULTURE:
"honest and fair service to the Lord and all mankind everywhere"
Josephine Howardの話(pp.155-160)
担当:太田圭
Josephine Howardはアラバマ州テスカローサのTim Waltonのプランテーションで奴隷として生まれた。祖母と母は、白人によってアフリカから連れ去られ、その後Timに売られた奴隷である。
祖母はTimに売られた後、一年ほどで他界した。
母Leonoraはその後コックになり、別のプランテーションの奴隷のJoe Tatumと結婚し、Josephineを含む8人の子供を生んだ。しかし、彼らの結婚は通常のものとは違い、繁殖の為に一緒にさせられたのだった。
父とはWalton一家がテキサスへ移住するにあたり、離ればなれになった。
テキサス移住時、女・子供の奴隷は荷車で、男の奴隷は互いに鎖をつながれ、徒歩で移動した。
Caleb Craigは1851年12月24日、サウスキャロライナ州のブラックストックにあるプランテーションで奴隷として生まれた。
Calebの母Marthaは美しい混血の奴隷だった。主人のJhonは娘Marionの結婚時には、Calebを含むMarthaの娘たちを持たせた。その後、もう一人の娘Nancyの結婚時にはMarthaを与えた。
以上2つのインタビューから、奴隷は財産として見なされていた読み取れる。奴隷というのは、主人にとって自らの富の一つであったのだ。だから娘に花嫁道具として持たせるし、引越時には、新たな土地へ連れてゆくのである。「連れてゆく」というより「持っていく」というところかもしれない。
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