AHP Web 利用法

AHP Webは,AHPの一対比較行列を入力して,各評価項目の重要度(または,代替案の評価値)を計算するソフトウエアです.CGIを使い,WEB上で利用することができます.


このWebの機能

入力するもの
  • 評価項目(または代替案)の数
  • 一対比較行列(右上方のみ)
計算され,出力されるもの
  • 各評価項目の重要度(または各代替案の評価値)
  • 一対比較行列の整合度(CI),最大固有値
  • 一対比較行列
  • 上記のテキストファイル(他のソフトウエアで利用するためのもの)

Webの起動

  1. http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thc0456/AHP/に行きます.
  2. AHP Webをクリックします.

一対比較行列の大きさの指定


一対比較行列の大きさの指定のWebの画面
図1:一対比較行列の大きさの指定のWebの画面
  1. 一対比較行列の大きさ(評価項目の数 または 代替案の数)を入力
  2. [一対比較行列の入力]をクリック
注意

一対比較行列の入力


一対比較行列の入力のWebの画面
図2:一対比較行列の大きさの指定のWebの画面

計算結果


重要度の計算結果のWebの画面
図3:重要度の計算結果のWebの画面

次の値が表示されます.


テキストファイル


重要度の計算結果のテキストファイルの画面
図4: 重要度の計算結果のテキストファイルの画面

テキストフィルは,表計算ソフトウエアなどで,計算結果を利用するときに使います.

Cut and Pasteの場合
基本的には,そのままCut and Pasteで,表計算ソフトウエアに貼り付けられます.
  1. 「重要度の計算結果」の画面(図3)で,「テキストファイル」をクリックすると上のような画面(図4)が表示されます.
  2. メニューバーの[編集] → [すべてを選択]
  3. メニューバーの[編集] → [コピー]
  4. 貼り付けたい表計算のワークシートを表示させる
  5. 貼り付けたいセルの範囲の左上をクリック
  6. メニューバーの[編集] → [形式を選択して貼り付け]として「テキスト」を選択する
テキストファイルを読み込む
結果を表計算ソフトウエアに読み込ませる.
  1. テキストファイルの文字列を右クリックして,「リンクを名前を付けて保存」もしくは,「対象をファイルに保存」を選び,適当な場所に保存する.
  2. 表計算ソフトウエアを起動させる.
  3. メニューバーのファイル → 開く で,読み込む.ただし,
    • ファイルの種類は,「テキスト形式」にする,
    • ファイルの形式は,「タブなどで区切ったファイル」
    • 区切り文字は,「タブ」のみとする.


表計算ソフトウエアに貼り付けた画面
図5: 表計算ソフトウエアに貼り付けた画面


この文書に関する問い合わせは,

takahagi@isc.senshu-u.ac.jp

までお願いいたします.

このマニュアルに記載したWebは,http://www.isc.senshu-u.ac.jp/~thc0456/AHP/から利用できます.

このマニュアルに記載したWebでAHPのレポートを作成する方法は, ahpwebn.pdf にあります.

© 2001-2005 高萩栄一郎