1.講義方針
本講義では、現代の経済(消費)社会における商品の意義と役割について考察していく。
我々は商品をとおしてどのような生活を営んでいるのか。そこにおける商品の役割や、商品(消費)に関する諸問題について考察していく。
2.講義内容
詳細は講義要目を参照し、初回のガイダンスで説明を聞くこと
3.テキスト・参考書
• テキスト 見目洋子・神原理『現代商品論』白桃書房、2006年。
その他、必要な資料は講義内で配布、もしくはHPに掲載する。
• 参考書
• 石崎悦史『商品学と商品戦略』白桃書房、1998年。
• 井原哲夫『サービスエコノミー』東洋経済新報社、1999年。
• 片岡寬『市場力学を変える商品多様化戦略』中央経済社、1990年。
• 吉田富義『現代商品論』同友館、1988年。
4.成績評価
• 基本的に期末テストで評価する(必要に応じて適宜、小テストを数回行なう)
• 成績評価にあたっては、個人的な事情は一切聞き入れない。体育会であろうが留学生であろうが、就職活動があろうが、ゼミ生であろうが、結果を出さない者に過大な評点を出すことはない。
講義概要
1.イントロダクション 10.規格・標準化
2.商品学略史 11.ユニバーサルデザイン
3.経済環境の変化と商品 12.サービス経済
4.商品の概念 13.Service Quality Management
5.商品コンセプト 14.商品開発とマーケティング戦略
6.商品の品質 15.消費スタイルの変化と商品
7.消費者による商品評価 16.商品の流行
8.商品の表示 17.ブランド
9.品質表示と規格 18.情報化と商品