【授業科目】

西洋経済史

西洋史特殊講義

西洋経済史特論

ゼミナール

経済史総論

現代経済史

氏  名: 八林秀一

職  名: 教授

生年月日: 1946(昭和21)年6月6日

学  位: 経済学修士

最終学歴: 東京大学経済学研究科(博士課程)経済史専攻単位取得満期退学

 

入学試験委員会委員,国際交流センター委員会委員,国際交流センター運営委員会委員

西洋経済史・現代西洋経済史

日本経営史学会・土地制度史学会

 

近現代ドイツ社会経済史,ドイツ手工業史

 

【これまでの主な研究業績(著書・論文・翻訳)と将来計画】

・「ドイツ中産階層の歴史的把握をめぐって―『中産層」概念についての覚書―」,単著,昭和54年3月,専修経済学論集第13巻第2号 69-106頁。

・「1870年代ドイツにおける徒弟制度の再編―帝政期ドイツ手工業立法の一側面―」,単著,昭和54年6月,岡田与好編『十九世紀の諸改革』木鐸社,199-255頁。

・「ドイツ帝政期における手工業者『保護』とイヌング『復活』について―1881年営業令修正令をめぐって ―」,単著,昭和57年12月,岡田与好編『現代国家の歴史的源流』東京大学出版会,113-139頁。

・「ドイツ手工業者組織の展開」上・中・下,単著,昭和61年9月・昭和62年3月・昭和63年3月,専修経済学論集第21巻第1号139-170頁・第21巻第2号161-196頁・第22巻第2号45-93頁。

 

【最近5年間の学会報告・論文テーマ】

・平成4年5月 「ワイマールからナチズムへ―『ボルヒャルト論争』を中心に―」,『社会経済史学の 課題と展望』有斐閣,所収

・平成5年3月 H.S.トイテベルク「存在に彩りを添えたものすべて―日常史の位置付けについて―」,

『専修経済学論集』第27巻第2号

・平成6年1月 「ワイマール期ドイツ経済体制・経済政策史をめぐって―『ボルヒャルト論争』覚書」,

『土地制度史学』第127号  

 

【現在までの教育・研究活動の自己評価】

教育活動:現代西洋経済史の講義が中心であるが,ドイツを中心にそれなりの講義はできた。もう少し視野を広げ,さらに東ヨーロッパ諸国をも射程に入れることが望まれる

研究活動:手工業史を中心に業績を重ねてきたが,著書レベルへと一般の飛躍が望まれる。