地元である佐原は、古くから商業の町として栄えた町であり古い町並みが現存している地域である。
その中には伊能忠敬の旧宅や観光舟など観光地として力を入れており、
国や県の指定文化財に登録されているものも数多くある。
市は民家の改築であったり道路の整備といった、古い町並みを残すための活動を行っている。
その一方で少し離れた地域では、大型ショピングセンターや家電製品店、
映画館や飲食店など多くの企業店舗が建ち並んでおり、そのような店舗も進出はこれからも続く。
このように市は、古い町並みを残そうと推進している一方で、新たに大型店舗を建設し、
そこから税収等の歳入を得ようとする動きがある。
しかし、お土産のような商品開発にはあまり力を入れておらず、
消費者である観光客のニーズに合った、土産や商品にも力を注げば、
さらに経済効果は生まれてくると思う。
大型店舗が増え、実際の生活が便利になっていくことはよいことであり、
市の財政現状から考えると、税収が得え、資金が増えるようになることは、
経済的によい計画であると思うが、私の考えとしては、
佐原本来の古い町並みの中から土産や名産など、市は商品開発に力を注ぎ、
本来の観光業からの経済効果を活性化させ、古い町並みとしてのイメージを広く推進し、
全国から観光客が集まるような有名な町になって欲しいと思う。
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