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活動記録:

2010年ゼミ活動第04回(5月13日) 書記・WEB:Kudo.T

(1) 諸連絡   
(2) 本ゼミ      

諸連絡
特になし
本ゼミ

今週の内容

■タイムスケジュール
16:35〜 諸連絡(今後の予定)
16:40〜 各班発表(財政・金融・労働・社会保障)15分×4)
18:10〜 各班話し合い、終わり次第解散

財政班  :班員(矢田、山崎、山本、御立、関谷)
今週の内容

@ 前回設定した目標
 
 今回から日本の税制度について本格的な理解を進めていく。まずは税制度が成立するための原則、そして日本の税制度の現状についての知識を得る。


A 今週の本ゼミでの成果
 
 租税
3大原則(公平・効率・簡素)の概念の理解。また日本の税収の現状、そしてそれを構成する税項目の割合。さらに国民所得における租税負担率からの現状の読み取りを行った。そこから日本は中福祉、低負担であることがわかった。しかし今後、社会保障費の増大によって低福祉、高負担といった国民の理解を得ることが難しい状況になる可能性も含んでいることがわかった。

B 来週の本ゼミでの目標
 
 来週から大きな税収項目である所得税について詳しく調べていく。まずは所得税の仕組み(控除の仕組み、累進性の仕組み等)を理解することを目標とする。実践として班員の各家庭の構成で、人的控除額の計算を行う。この制度理解は
2~3週にわたって行っていく。

(矢田)

社会保障班  :班員(工藤、渡邊、田代、中山、湊)
今週の内容

◆ ■@ 前回設定した目標
 
 現在の年金についての問題点として@未納率についてA給付負担倍率の経済前提 以上の三つがあげられた。そこでこの三つの問題点についてデータをもとに解明していくことになった。

A 今週の本ゼミでの成果
 
 未納率の問題について、公的年金に与える影響までを調べた。厚生労働省が発表しているデータ、試算によれば基礎年金給付費、保険料負担についてそれほど影響は与えないという結果だった。しかしだからといって未納者問題を放っておけば財政を圧迫する可能性があることがわかった。
 また給付負担倍率の経済前提については、厚生労働省は割引現在価値の計算に賃金上昇率を使ったり、事業主負担を除いて計算を行っているために、倍率を高くみせていることが理解できた。


B 来週の本ゼミでの目標
 
 ・割引現在価値、事業主負担について理解を深める
 ・スウェーデン、ドイツと海外の年金制度を調べ日本に導入できるかを検討する。

(渡邊)

金融班  :班員(丸山、中村、富田、林、斉藤)
今週の内容

◆ ■@ 前回設定した目標

  ・金融とはなにか?ということの全員の共通意識をもつ。

A 今週の本ゼミでの成果
 
 「伝統的」金融政策、現代行われている「非伝統的」金融政策を歴史的背景を振り返りつつ研究していきたいと考えております。

B 来週の本ゼミでの目標
 
 まず、歴史を整理する上で、前提条件を踏まえた歴史整理、およびその評価ということを目標として、来週から研究していきます。
 
(中村)

労働班  :班員(日吉、伊藤、岡崎、峰岸、宮里)
今週の内容

◆ ■@ 前回設定した目標
 
 若年失業者や非正規雇用増加の背景について追及する。
具体的には753離職の原因、新卒失業者の実態、若年層の意識調査を見ていく。


A 今週の本ゼミでの成果
 
 本ゼミの活動報告では、若年失業や非正規雇用増加の背景を労働需要と供給側の二方面にわけて発表した。需要側では労務コスト削減、柔軟な労働力へのニーズの高まりや雇用慣行が、供給側ではミスマッチが増加の背景と考えた。

B 来週の本ゼミでの目標
 
 学卒未就職者や第二新卒の就職状況について追及する
具体的には、学校卒業時に就職できなかった人や、就職して3年以内に辞めた人は中途採用として再就職できるのかを見ていく。



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