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活動記録:

2010年ゼミ活動第11回(7月1日) 書記・WEB:Nakamura.Y

(1) 諸連絡   
(2) 本ゼミ   

諸連絡
特になし
本ゼミ

今週の内容

■タイムスケジュール
16:35〜 諸連絡(今後の予定)
16:40〜 各班発表(金融・社会保障・労働・財政)15分×4
17:40〜 各班話し合い、終わり次第解散

財政班  :班員(矢田、山崎、山本、御立、関谷)
今週の内容

@ 前回設定した目標
消費税制度の理解を確実にする

A 今週の本ゼミでの成果
消費税の制度を理解するために、消費税の課税対象の分類、取引対象を理解したうえで、課税標準と納税義務者、消費税納付額の計算方法について触れた。また、発表の仕方についてたくさんのアドバイスをいただきとても勉強になった。今後、パワーポイントでの発表をしていく中で改善していくように努力したい。

B 来週の本ゼミでの目標
付加価値税の種類と課税対象についての理解を深める。



社会保障班  :班員(工藤、渡邊、田代、中山、湊)
今週の内容

◆ ■@ 前回設定した目標
医療保険制度の問題点を探る。

A 今週の本ゼミでの成果
今回は医療保険制度の問題点について扱った。一つ目は被用者保険への多大な負担について。前期、後期高齢者医療制度への各財政調整により被保険者の財政状況が悪化しているということ。二つ目は生活習慣病対策についてであり、一定の年齢に達すると担当する保険制度が変更するという今の制度では各保険者のインセンティブを阻害してしまうという問題点である。他にも未納や保険料の地域間格差といった問題点もある。

B 来週の本ゼミでの目標
介護保険制度について見ていく。 


労働班  :班員(日吉、伊藤、峰岸、岡崎、宮里)
今週の内容

◆ ■@ 前回設定した目標
イギリスの若年雇用の現状、問題背景を踏まえた上で、若年雇用政策を調べていく。また、そこから日本の政策との比較・分析を行う。

A 今週の本ゼミでの成果
イギリスの若年失業率の問題背景として1980年代からの産業構造の転換により、職業能力の低い若年者が雇用縮小のターゲットとなり、失業率が上昇したことが挙げられる。また、特に問題となったのが「ニート」の存在であり、イギリスはニートに対して大変厳しい考え方を示している。日本との大きな違いは年齢層が狭く、失業者(失業者の中でもやる気がない者)を含む点である。雇用政策費支出では日本は失業手当などの消極的政策を重視しているのに対し、イギリスは職業訓練などの積極的政策を重視していることがわかった。 イギリスの政策を見ていくと、主にコネクションズ・サービスとニューディール政策が挙げられる。コネクションズは就職以外の生活全般のカウンセリング(1対1)を行い、学生の頃から生活の安定・職に対する意欲を高めるもので、ニューディールはカウンセリングと職業訓練を組み合わせたもので長期間、求職者を支援するものである。 日本のジョブカフェ(カウンセリング)、トライアル(職業訓練)と比べるとイギリスの方が多種多様なサービスがあり、訓練の期間がはるかに長いことがわかった。日本が参考にすべき点は中学生の頃からコネクションズのようなカウンセリングを全国的に行い、将来の「職」に対する意欲を高めることではないのかと考えた。

B 来週の本ゼミでの目標
 ドイツの若年雇用の問題について調査し、日本の対策と比較・分析を行う。


金融班  :班員(丸山、中村、富田、林、斉藤)
今週の内容

◆ ■@ 前回設定した目標
不良債権が金融市場、銀行システム、実態経済にどのような影響を与えたのかを考察する。

A 今週の本ゼミでの成果
今週のプレゼンでは主に、銀行のシステムについて話を進めていった。信用創造機能がしっかりと機能しないクレジットクランチや自己資本比率の内容を踏まえ、金融機関(特に銀行)への影響と不良債権の基本的な考え方をおさえた。 また、最近日銀の金融政策の目標というのは金融システムの安定を図っているものであり、バブル崩壊の教訓を生かしているものであることを理解した。

B 来週の本ゼミでの目標
 質問があったとおり、班内のまとめを用意するに当たりまだ裏付けに不十分な箇所があったため、金融班の意見として納得のいくものを追求していく。 そして、ゼロ金利政策・量的緩和政策について内容にも触れていく。



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